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スノーボードに多いケガと予防

みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。

 

みんなさんは今シーズン、スキーやスノーボードには行かれましたか?私はスノーボードと雪景色が好きなので中級レベルで回数は少ないのですが毎シーズンスキー場には行っています。ただ、スノーボードは怪我の多いスポーツです。怪我をすると仕事や日常生活に即影響が出るだけでなく、周りの人や患者さんにもご迷惑をおかけしてしまうので、怪我に対しては細心の注意を払っています。

 

スノーボードで起こる怪我には、頭部外傷、骨折、脱臼、捻挫、打撲、切創や擦過傷または神経損傷など様々なものがあり、重度のものでは死に至るものや後遺症の残るものもあります。

スキーでは下半身の怪我が多いのですが、スノーボードでは上半身の怪我が多く起こります。これはスノーボードでは両足が固定されているため転倒時に手をついたり、頚や頭部、腰などをぶつける事が多いためです。特に初級者の場合には滑り方はもちろんのこと転び方がわからないため、転倒時に手を先についてしまう事が多く、手関節周囲の外傷が多く起こり、主なものに捻挫(靭帯損傷)があります。これは手をついた時に手関節の可動域を超える外力が加わったために手関節周囲の靭帯が引き伸ばされて損傷して炎症が起こることをいいます。また、強い痛みと炎症が続く場合は骨折をしている可能性があります。橈骨などの大きい骨の骨折は明らかですが、舟状骨などの小さな手根骨の骨折は捻挫と勘違いされることもあり、処置が遅れると予後が悪くなることもあります。

そのほか初級者の方に多い怪我には両足が固定されることに慣れていないためバランスが取れずに転倒したり、ターンの練習中に反対側のエッジにひっかけて転倒することで頭部や腰背部、膝の打撲がよく起こります。雪質が柔らかいところなら良いのですが、硬い雪面や凍ってしまっているところでの転倒は特に危険で、頭を打った時は脳震盪を起こす可能性があり、尻もちをついただけでも尾骨骨折になる事があります。

 

このような怪我を予防するために私がオススメする転び方は柔道の受け身で、特に後方受け身と前方受け身です。柔道などやったことのない人もいらっしゃるでしょうが、ポイントは後ろに転ぶ時は必ず顎を引いて体を丸め転がるように転ぶようにしてください。この時脚を上げすぎると膝で顔面をぶつけることもあるので気をつけましょう。前に転ぶ時は両腕の肘から手までを同時に地面につくことで手首や顔面などの怪我を予防する事ができます。このとき気をつけることはスキーと違いボードは外れないので転倒時に体を反ってしまうとボードで頭部を怪我してしまうこともあるので気をつけましょう。

中上級者の方は初級者のような怪我をすることは少ないのですが、初級者よりも滑走スピードが速かったり、パークに入るため、骨折や靭帯断裂など重篤な怪我や後遺症が残ったり死亡事故に繋がる事もあります。

スノーボードをする時は中上級者の方だけでなく初級者の方にも怪我を予防するためにプロテクターとヘルメットを着用することをお勧めします。私はスノーボードをする時はたとえ軽く滑るだけであっても必ずプロテクターとヘルメットを着用しています。

怪我をすると自分だけでなく周りにも迷惑がかかりますし、せっかくのスノーボードもつまらないものになってしまいますので、しっかりと怪我を予防しスノーボードを楽しんでください。

 

ただ、どれだけ予防しても怪我は起こってしまうものです。明らかな重篤なものはすぐに病院に行くことをお勧めしますが、2・3日強い痛みが続く場合は我慢せずにできるだけ早く当院を受診することをお勧めします。

 

品川接骨院

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2019.2.3

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