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ラグビーでのケガ

みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。

 

ラグビーのワールドカップも始まり、テレビでのラグビー中継やラグビー特番など世間も盛り上がっているようです。
私はラグビーの経験は体育の授業程度であまり詳しいルールも分かっていません。ルールや選手のことはテレビなどを見られると良くわかるでしょう。
ラグビーはケガの多いスポーツです。なので今回のブログでは、ラグビーで起こるケガについて少し調べてみました。

 

ラグビーは全身でぶつかり合う非常に激しいコンタクトスポーツのため、全身のどこにでも捻挫や打撲、また骨折や脱臼が起こることがあります。
例えば下半身では足関節の捻挫やアキレス腱断裂、膝の靭帯損傷や断裂など、上半身では手指の骨折や捻挫、肩関節の脱臼や鎖骨や肋骨の骨折なども多く起こります。ラグビーは下半身のケガが多いですが、タックルをするため、他のスポーツよりも上半身のケガも多く起こり、頭部や頚椎の損傷にも注意が必要です。

 

頚椎の大きなケガの1つに頚椎ヘルニアがあります。
正式には頚椎椎間板ヘルニアといいます。椎骨と椎骨の間には椎間板と呼ばれるクッションのような組織がありますが、この椎間板が強い外力や加齢による変性により亀裂が入り、椎間板の中にある髄核と呼ばれる組織が外に飛び出る事で神経を圧迫し、頚椎の場合、頚や肩や腕に痛みや痺れが出たり、細かい手作業がやりにくくなってきます。また、歩行障害などが出る場合もあります。
ラグビーのタックルなど頭から突進することで椎間板に高負荷がかかり、椎間板が押しつぶされて隆起しヘルニアになってしまいます。

 

ラグビーでよく起こる頚椎のケガはほかにバーナー症候群と言うものもあります。バーナー症候群とはタックルをされたときなど頚に強い衝撃を受けた時に頚の神経が引き伸ばされ強い痛みや痺れを感じるもので、まるでバーナーで焼かれているような痛みを感じるためこう呼ばれています。
また、重篤なものには頚髄損傷や急性硬膜下出血など後遺障害を残すものもあるので注意が必要です。

 

代表的な頚部のケガをいくつか上げましたが、この他にも腰のヘルニアや内臓の損傷など様々なもあります。
ラグビーは様々なケガの可能性のあるスポーツです。そのため選手の方々はパフォーマンスを上げるためだけでなく、ケガの予防のためにも全身にバランスの良い筋肉をつけるための筋力トレーニングを行っています。

 

ラグビーは気軽にできるスポーツではありませんが、他のスポーツでも同じことが言えます。ケガの予防のためにも急に運動することなく日頃から軽くてもいいのでトレーニングやストレッチを行うことをお勧めします。
それでもケガや長く続く痛みがあるときは早めに当院に受診されることをお勧めします。

 

 

品川接骨院
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2019.9.30

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