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デスクワーク中や家事の最中に、ふと背中に「ズキッ」「じわ〜」と走る 肩甲骨痛。
特に 肩甲骨の内側の痛み は、肩こりとは少し違う独特の不快感があり、
「姿勢のせいかな?」
「肩を回しても全然治らない…」
と悩まれる方が多い症状です。
実はこの肩甲骨まわりの痛み、単なる“疲労”ではなく、
内側の筋膜が固まることで発生する慢性的なトラブル が大きく関係しています。
本記事では整骨院の専門的な視点から、
肩甲骨痛の本当の原因と、改善のための具体的な対策を詳しく解説します。
肩甲骨は肋骨の上に浮いているように乗っており、
“スライド”しながら腕や肩の動きに合わせて複雑に動いています。
しかしデスクワークやスマホ姿勢の継続で
肩甲骨周辺の筋膜が硬くなると、本来必要な可動性が失われます。
特に固まりやすいのが 肩甲骨の内側(内側縁)。
ここには「菱形筋」「僧帽筋中部」「前鋸筋」など、姿勢を支える筋肉と筋膜が集まっています。
筋膜は筋肉を包む膜状の組織で、柔らかく伸びる性質がありますが、
長時間の前かがみ姿勢・猫背で簡単に癒着して硬くなります。
筋膜が固まると…
このような状態が慢性化し、肩甲骨痛や肩甲骨の内側が刺すように痛む症状が出やすくなります。
長時間のデスクワークでは肩が前に丸まるため、
肩甲骨の内側にある菱形筋が常に引き伸ばされ、硬く弱くなります。
結果、動かすと痛みが出たり、コリの塊のように感じることもあります。
肩甲骨を肋骨に固定する重要な筋肉「前鋸筋」。
この筋肉が弱ると肩甲骨が浮き上がり、内側の負担が増大します。
特に、
こうした姿勢の人に多く見られます。
ストレスが強い人ほど呼吸が浅くなり、胸郭がうまく動かないため
肩甲骨まわりの筋膜が硬くなります。
肩甲骨と肋骨の間がスムーズに動かなくなると、
内側の違和感・引きつり・痛みが出やすくなります。
利き手に偏った作業や、荷物の持ち方のクセによって、
肩甲骨の左右の高さや動きが違う人も多いです。
この左右差が長期間続くと、内側の筋膜がねじれて痛みが慢性化します。
肩甲骨痛や肩甲骨内側の痛みは、単にマッサージするだけでは改善しにくく、
筋膜・骨格・呼吸 の3つを同時に整える必要があります。
硬くなった菱形筋・僧帽筋・前鋸筋などに対し、
整骨院では手技による筋膜リリースを行います。
特に肩甲骨の内側は自分では触りにくいため、
施術でのアプローチが最も効果的です。
肩甲骨を「上げる・下げる・寄せる・開く」
この四方向の動きを整えることで、内側の負担が劇的に減ります。
施術では関節の動きを誘導しながら、固まった部分を丁寧に動かします。
肩甲骨は肋骨の動きとセットで働くため、
胸椎(背骨)や肋骨が固いと痛みが再発しやすいです。
整骨院では胸郭の可動性を高め、深い呼吸ができる身体に整えていきます。
肩甲骨痛の多くは、「腕の使い方」「姿勢のクセ」から来ています。
施術ではその人のライフスタイルに合わせて、再発しない姿勢を作ります。
整骨院での施術と合わせて、毎日のホームケアが非常に重要です。
30秒×2〜3セット行うと、内側の筋膜が緩みやすくなります。
胸の横を手で軽く押さえながら
「鼻からゆっくり吸って、肋骨を広げる」
ことを意識すると胸郭が動き、肩甲骨への負担が軽減します。
肩甲骨の安定性が増し、内側の痛みが出にくくなります。
丸めたタオルを肩甲骨の下に置いて仰向けに寝るだけ。
猫背で固まった胸椎が伸び、肩甲骨痛の緩和に効果的です。
以下に当てはまる人は、筋膜の固まりが深刻化している可能性があります。
特に、呼吸が浅い・しびれを伴う場合は、
胸郭出口症候群など他の症状が隠れている可能性もあり、
早期の施術が推奨されます。
肩甲骨痛、特に 肩甲骨内側の痛み は単なる肩こりとは異なり、
筋膜の癒着や姿勢の崩れが深く関係しています。
これらを同時に整えることで、痛みの根本改善が可能です。
「肩甲骨を回しても治らない…」
「内側がズキッと痛い…」
そんな方こそ、整骨院で早めにケアを受けることをおすすめします。
2025.12.21