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大腿部の打撲

こんにちは。品川接骨院の加藤です。

 

12月に入りどんどん寒くなってきましたね。

寒くなってくると筋肉が緊張しやすく怪我が起こりやすいのでしっかりストレッチをして予防をしましょうね。

 

さて今回は〈大腿部の打撲〉についてお話をしていきます。

 

【大腿部打撲】

大腿部を強打し、筋が損傷する(筋挫傷)。大腿部前面の筋挫傷はサッカーやラグビーといったコンタクトスポーツに多くみられる。

 

~発生機序~

大腿四頭筋部の強打。コンタクトスポーツで相手選手の膝、肘、ヘルメット、あるいはキックなどにより打撲を受けることで発生する。

 

~症状~

受傷直後は鈍痛と程度にもよるが運動制限がみられる。症状は時間の経過とともに強くなるが、これは引き続き生じる腫脹によるところが大きい。腫脹が強いと筋内の出血や腫脹により筋内圧が上昇し、皮膚は緊張が強まり光沢を帯びることがある。翌日には患部の腫脹、圧痛、膝関節の屈曲制限がみられ、症状の悪化をみる。まれに、筋内圧が過度に上昇し、急性のコンパートメント症候群を合併することがある。

また、慢性化すると、骨化性筋炎の合併や筋組織の拘縮により、膝関節の屈曲制限が残存することもある。

 

~分類~

軽度:疼痛、腫脹は軽く、膝関節は90°以上屈曲可能なもの

中等度:疼痛、腫脹はやや強く、膝関節が90°まで屈曲できないもの

重度:血腫形成、膝関節が45°まで屈曲できないもの

 

~治療法~

筋挫傷の治療は保存療法が主体となる。急性期には出血を最小限にとどめるために、ただちにアイシングを行い、できるだけ損傷筋を伸展させる肢位をとり、血腫形成を抑制する。RICE処置は痛みが落ち着き、大腿周囲径が安定するまで続ける。荷重は可能な範囲で行う。重度の損傷では、著名な内出血が前方に発生しやすいので、受傷後、5、6時間以内に痛みが増悪してくる場合は医師の診断を仰ぐ必要がある。

急性期を過ぎて、膝関節の屈曲が90°以上可能であれば3週間以内の復帰が見込める。3日以降に90°の膝屈曲が不可能な場合には温熱療法と無負荷の可動域運動を慎重に行っていく。

[スポーツ活動復帰への条件]

①疼痛や可動域制限がない

②筋力や柔軟性が十分に回復している(健側の90%以上)

③フィットネス(アジりティー、有酸素能力など)の改善が十分に得られている

 

以上が〈大腿部の打撲〉についての説明でした。

軽度のものでも放っておくと後々色々な症状が出てきてしまいますので打撲かなと思いましたらすぐに品川接骨院までご連絡下さい。

 

スタッフ一同お待ちしています。

 

品川接骨院

 

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2018.12.12

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