ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
「朝起きたら首が痛い」「寝違えたような痛みが続く」――そんな経験はありませんか?特に原因が思い当たらない首の痛みの多くは、実は“枕”や“寝具”に問題があることも。そしてもう一つ見落とされがちなのが、日中の”首ケア”。この記事では、整骨院の専門的視点から「首痛い 枕」や「首ケア」の対策と改善法を詳しく解説します。
枕の高さが合っていないと、首が無理な角度に傾き続ける状態に。これが一晩続けば、頸椎やその周囲の筋肉に大きな負担がかかります。
柔らかすぎる素材は沈みすぎて首が不安定になり、硬すぎると圧迫感があり寝返りが打ちづらくなります。結果、血流が滞りやすくなり、朝の首痛に繋がります。
適度な寝返りは首と肩の血流を促す大切な動き。枕が広さや弾力を邪魔していると、首周辺がこわばり、朝の不快感が強くなります。
首のカーブ(生理的前弯)を自然に保てる高さが理想。成人であれば約3〜5cmが一般的とされます。
ウレタンフォーム、ラテックス、低反発×高反発のハイブリッド素材などが推奨されることが多いです。
横向き寝の方は肩幅を考慮した高さのある枕が必要です。サイドサポートが付いたタイプがおすすめ。
前傾姿勢が続くと首の筋肉に常に負荷がかかります。画面は目線の高さに、肩はリラックスするのが基本です。
1時間に1回、首を左右にゆっくり倒す・肩をすくめてから力を抜くなど、簡単な体操で筋肉をほぐしましょう。
入浴や蒸しタオルで首を温めると、緊張した筋肉がゆるみ、痛みの軽減につながります。
長時間の移動やデスクワーク中に便利。首への負担を軽減してくれます。
首の深部をじんわり温めることで筋肉をリラックスさせ、血流促進につながります。
問診と姿勢分析により、どこに首の負担がかかっているかを把握します。
手技や電気療法、鍼灸、ストレッチを組み合わせてアプローチ。痛みのある部位だけでなく、関連部位(肩・背中)への施術も行います。
首の正しい使い方やストレッチ方法、日常の姿勢の意識まで丁寧にアドバイスします。
「首痛い 枕」と検索して枕だけ変えても、生活習慣やケアを見直さなければ根本改善は難しいことが多いです。整骨院ではあなたの状態に合わせた最適なケアを提案してくれます。
朝の首痛を「年齢のせい」とあきらめず、正しい枕と首ケアで痛みのない毎日を取り戻しましょう。
2025.7.1