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【テニス肩】
こんにちは、品川接骨院の宍倉です。
今回はテニス肩についてお話し致します。
① テニス肩とは
サーブやボレーを打つとき、肩には大きな負担がかかります。これによる疲労の蓄積やオーバーユースで生じる肩の痛みをテニス肩と言います。テニス肩ではインナーマッスルが固くなっており、この問題を抱えた多くの選手が肩甲骨周囲の筋肉の柔軟性が低下しています。また、インナーマッスルとアウターマッスルのバランスも崩れても発症します。
痛みがなくなってすぐに動かしてしまうと再発するため、筋機能の改善や柔軟性の向上などが大事になってきます。
② テニス肩の特徴
テニスのサーブやバックハンドのインパクト時に痛みが生じやすく、プレー中では、サーブのフラットサーブやトップスピンサーブ、バックハンドでは片手バックハンドストロークで痛みが出ます。
また、プレー後に痛みが生じる場合もあります。
腕を挙上させたときや肩関節を外転させた時に痛みやすく、四十肩や野球肩と同じような症状を呈します。
過半数が練習や試合でオーバーユース(肩関節の使いすぎ)による障害であるため慢性化する傾向が強く、無理をしてプレーを続けるため症状は慢性化、重症化しやすいです。
③ テニス肩の原因
肩のインナーマッスル(特にローテーターカフ)のオーバーユースにより発症し、肩関節から肩甲骨、体幹、上腕、鎖骨の全て連動性の乱れが原因になることが多いです。インナーマッスルは、肩関節の機能障害があるとオーバーユースによる損傷を受けやすく、肩周囲の筋群は体幹由来のものも多いため、脊柱バランスの崩れが結果として肩関節の機能障害を併発します。
慢性化、重症化になってしまうとアウターマッスルである三角筋の筋肉の動きが悪くなり、より肩関節のバランスが悪くなり治りも悪くなりますので注意しましょう。
④ テニス肩に対しての当院のアプローチ
テニス経験者がなぜ肩関節が痛くなったかを紐解き、治療により肩関節の機能障害を改善させ、インナーマッスルに対しては、モルフォセラピーという当院の手技療法により関節や軟部組織ごと矯正を施行して、体幹からの連動性をよくして、状態に合わせて脊柱や肩甲骨や鎖骨へアプローチを施行して、インナーマッスルを改善します。インナーマッスルとアウターマッスルのバランスがよくなり、身体全体で打てるように動きのチェックを行い、復帰を全力でサポートします。
そうすることにより、再発防止に繋がり、補助が必要な場合はテーピングやパーソナルトレーニングも取り入れて、万全な身体で、テニスのプレーができるようにサポートします。
品川接骨院
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2020.9.18