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みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。
いよいよ年の瀬も近づいてきました。今年はいろいろありましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
世間では再び感染が拡大しつつありますが、年末という事もあり、感染対策をしながらもお酒を飲む機会が増えてくると思います。
そこで今回はアルコールによる身体への影響、とくに睡眠に与える影響についてお話しします。
よく眠れないからと言ってお酒を飲む方がいらっしゃいます。寝る前にお酒を飲むことを「寝酒」(ナイトキャップ)と言い、世界中どこの国でもある習慣ですが、とくに日本の方に多いようです。
たしかに少量のアルコールには入眠作用があるので、お酒を飲む事で寝付きが良くなる事もあります。
なぜ眠たくなるかというと、アルコールには脳内の興奮を抑える効果と血行を促進する効果があります。また、お酒を飲むと体温が上がり、その後急激に下がります。眠気は体温が上がってから下がる時に起こるので、お酒飲む事でこの体温の変化とリラックス効果により眠気が起こります。
ただ、人の身体はアルコールに慣れていくため、だんだん少量では眠れなくなってしまってお酒の量が増えていくという悪循環に陥ってしまうこともあります。
そして、多量のアルコールは睡眠の質を悪くしてしまいます。
アルコールの入眠作用は3時間ほどで無くなってしまうため、その後はアルコールによる睡眠への悪影響が残ります。
アルコールによる睡眠への悪影響とは、
寝ている間にもアルコールを分解するために肝臓が常に働いているため内臓が緊張し、交感神経が優位に働くため眠りが浅くなってしまいます。
そしてアルコールが分解される時に生じるアセトアルデヒトによる覚醒作用によっても眠りが浅くなります。
また、アルコールには利尿作用があり、夜中トイレに行きたくなり起きてしまうことと、そのため脱水状態になり喉が渇くため目が覚めやすくなってしまいます。
その他にも、アルコールには筋弛緩作用があり、気道の筋肉が緩んでしまうことにより気道が狭くなり、取り込む空気が少なくなってしまうため眠りが浅くなってしまいます。
お酒を飲むといびきをかいてしまうのは、このアルコールの筋弛緩作用による影響が大きいです。
ひどい場合は呼吸が止まってしまい、睡眠時無呼吸症候群になる可能性があるため注意が必要です。
また、全身の筋肉も緩んでしまうため寝返りがしにくくなります。寝返りができないと、長時間同じ姿勢でいる状態になるため身体に負担がかかり、身体が痛くなるので睡眠の妨げになってしまいます。
このように「寝酒」や多量のお酒の摂取は良質な睡眠の妨げになるので、寝る前にお酒を飲むことは控えることをお勧めします。
お酒を飲む場合は、良質な睡眠を得るためにも寝る3時間前までに適量のお酒を飲むようにしましょう。
よく眠れない方は、当院の「GUSSURI AOJIRU」をお勧めします。
この青汁は睡眠に必要なホルモンである「メラトニン」のもとになるタンパク質「トリプトファン」が豊富に含まれているため、良質な睡眠の手助けにもなります。
その他にもこの中に含まれる「桑の葉茶」の成分により便秘改善、糖尿病予防、二日酔い予防や、乳酸菌による成長作用、GABAによるリラックス効果、またPMSなどさまざまな症状に有効な成分を含んでおりますので、ご興味のある方は当院までご連絡下さい。
品川接骨院
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2020.11.26