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2025/12/28

「首が凝る」「首凝りがつらい」「すぐにほぐしたい」
多くの方が、スマホやデスクワークの増加によって慢性的な首凝りを抱えています。

しかし——
首凝りを“ほぐす”前に絶対に知っておくべきことがあります。

実は、首を楽にしようと思って何気なく行っているケアの中には、
“やればやるほど悪化するもの”が少なくありません。

今回は、整骨院の視点から
首凝りを悪化させるNGケアと、正しい対処法、根本改善の考え方
をわかりやすく解説します。


首凝りは「ほぐせば治る」わけではない理由

首凝りの本質は「首の問題だけではない」

首の筋肉が固まる理由は、単純に“首を使いすぎたから”ではありません。
多くの場合、以下のように身体の構造全体のバランス崩れが原因です。

  • 肩が前に巻く「巻き肩」
  • 頭が前に出る「ストレートネック」
  • 肋骨が広がらない呼吸の浅さ
  • 背中(胸椎)が丸まり、首だけで頭を支えている
  • 骨盤の後傾による姿勢の崩れ

つまり、
首凝りは“首だけほぐしても改善しにくい症状”
ということです。

首の筋肉は“防御反応”で固くなる

首まわりの筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋・後頭下筋群など)は、頭を支える最前線。

姿勢が崩れたまま生活していると、
首周囲は「これ以上崩れると危険」と判断し、
筋肉を固めて身体を守ってしまいます。

そのため、
固まった首を強引にほぐす → 身体は逆に防御してさらに固める
という悪循環になりがちです。


首凝りを悪化させる“やってはいけないケア”

① 首を強く押す・もむ

痛い部分を強く押したくなる気持ちはよくわかります。
しかし、それは首凝りにおいて最悪のケアの一つ

強く押すと…

  • 筋繊維が微細損傷 → 余計に固くなる
  • 神経が刺激され、痛みが強くなる
  • 反射的に筋肉が緊張して“守る”

特に首の後頭下筋群は繊細で、過剰な刺激は逆効果です。

② 首を急に回す・ボキッと鳴らす

「首が凝ったから回す」
これは多くの人が日常的に行いますが、実は危険。

  • 可動域以上に無理に回してしまう
  • 関節に負担がかかる
  • 音が鳴るのは関節の“ゆるみ”のサイン
  • その場しのぎで根本は変わらない

特に“ボキッ”という癖がある人は要注意です。

③ 湿布だけで対処する

湿布は痛みを一時的に和らげる効果はありますが、
姿勢・筋膜・関節の問題は改善しません。

繰り返し貼っているのに改善しない場合、
首凝りの原因が姿勢由来である可能性が高いです。

④ 首だけを伸ばすストレッチを延々と続ける

首凝りの原因は首以外にあります。
首だけを伸ばしても、一時的に軽くなるだけで根本は変わりません。

さらに、
首のストレッチをやりすぎると、首の支持筋が弱まり悪化することも。


整骨院が教える“首凝りの本当の原因”

原因① 巻き肩+肩甲骨の位置不良

首が凝る人の多くは、肩が前に巻き込み、肩甲骨が外へ広がっています。

すると…

  • 首の筋肉が常に引っ張られる
  • 頭の重さ(約5kg)を支えきれない
  • 首に負担が集中する
    という状態に。

肩甲骨の動きは“首の負担を逃がす窓口”。
ここが固まると、首は常に緊張します。

原因② ストレートネック(頭部の前方変位)

スマホやデスクワークで増えている現代病。

頭が前に出ると…

  • 首の後ろの筋肉が引き伸ばされ続ける
  • 後頭部の筋が過緊張
  • 首の前側は弱くなる

この構造崩れが首凝りを慢性化させます。

原因③ 肋骨の動きの悪さ(浅い呼吸)

呼吸が浅いと、
胸郭まわりが固まり、首で呼吸を補助し始めます。

すると、
首の筋肉が“呼吸補助筋”として働き続け疲労 → 首凝りへ。

原因④ 骨盤の後傾・姿勢バランスの乱れ

骨盤が倒れると、背骨全体のカーブが崩れます。

その結果…

  • 背中が丸まる
  • 頭が前に落ちる
  • 首で支える負担が激増

首凝り改善において骨盤が重要と言われるのはこのためです。


整骨院がすすめる“正しい首凝りケア”

① 首を直接ほぐす前に“肩甲骨”から緩める

首凝り改善の鉄則は…

首 → ×
肩甲骨 → ○

肩甲骨まわり(僧帽筋・菱形筋・前鋸筋)が動くと、
首を支える負担が自然と減り、首の筋肉が緩みやすくなります。

② 胸椎(背中)を伸ばして姿勢を整える

背中が丸まったまま首だけ整えても元に戻ります。

整骨院では

  • 胸椎の可動域調整
  • 肋骨の動き改善
  • 骨盤の前傾・後傾の調整
    などを行い、首に頼らない姿勢を作ります。

③ 呼吸を深くする練習を取り入れる

・鼻から吸う
・肋骨を上下だけでなく横にも広げる
このだけで首の緊張がスッと軽くなる人は多いです。

④ 首まわりのインナー筋を優しく鍛える

強いストレッチより効果的なのが、
「首の軸」をつくるエクササイズ

例:

  • あごを軽く引く(ダブルチンではなく“軽く”)
  • 後頭部を天井に伸ばす意識
  • 壁に頭を軽くつけて姿勢維持

インナーが働くと、表面の筋肉が余計な力を抜けるため首凝りが改善します。


それでも首凝りが治らない場合は?

  • 肩甲骨が動かない
  • 姿勢が崩れたまま
  • 骨盤が後傾している
  • 呼吸が浅い
  • 噛みしめ癖がある

これらがあると、セルフケアだけでの改善は難しくなります。

整骨院では、
姿勢・肋骨・胸椎・骨盤・筋膜
を総合的に評価し、首凝りの原因を特定して施術を行います。


まとめ:首凝りは“ほぐす場所”を間違えると悪化する

首凝りで最も大切なポイントは…

  • 首だけをほぐしても改善しない
  • NGケア(強押し・急な回旋・湿布依存)は悪化のもと
  • 原因は姿勢・肩甲骨・肋骨・骨盤のバランスにある
  • 根本改善には全身調整が必須

「首をほぐしてもすぐ戻る…」という方ほど、
今回紹介した“やってはいけないケア”をしている可能性があります。

首凝りを本気で改善したいなら、
まずは原因を正しく見極めることが何より重要です。

2025/12/27

「首が凝る…」「朝から首が重たい」「PC作業の後は必ず首が張る」
こんな悩みを抱える人は非常に多く、整骨院でも首の凝りはトップクラスで相談が多い症状です。

しかし、首が凝る原因は ひとつではありません。
姿勢・筋肉・ストレス・生活習慣・内科的な問題など、複合的に絡み合っています。

今回は整骨院の視点から、首が凝る原因を分類別に徹底解説し、さらに改善の方向性も丁寧にお伝えします。


首が凝る原因は大きく5つに分類できる

首が凝る原因は主に次の5つに分けて考えると分かりやすくなります。

  1. 姿勢によるもの
  2. 筋肉・関節の問題によるもの
  3. 生活習慣・デバイス操作によるもの
  4. ストレス・自律神経の乱れによるもの
  5. 病気・内科的な問題によるもの

それぞれ詳しく見ていきましょう。


① 姿勢が原因で首が凝る場合

首の凝りの原因で最も多いのが 姿勢の悪さ です。

猫背・ストレートネックが首こりの最大要因

現代の首こりは、スマホやパソコンの使用により姿勢が崩れ、
頭が前に出る「ストレートネック」 になっている人が非常に多いです。

  • 頭の重さは約5kg
  • 前に1cm出るたびに首にかかる負担は2倍〜3倍

このように、首の前側や後ろ側の筋肉が常に引っ張られてしまい、凝りや痛みが発生します。

肩甲骨の位置が悪いと首の負担が増える

肩甲骨が前に巻き込む“巻き肩姿勢”は、首へ連動して負担が増えます。

  • 肩甲骨が外に広がる
  • 首の後ろの筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋)が常に引っ張られる
  • 結果、首が凝りやすくなる

肩甲骨は首の筋肉と強く連動しているため、首だけを揉んでも改善しないケースが多いのです。


② 筋肉・関節の問題で首が凝る場合

姿勢とは別に、筋肉や関節の硬さが主原因となることもあります。

深層筋(インナーマッスル)の硬直

表面の筋肉ではなく、
首を支える深層部分「後頭下筋群」 が固まると、慢性的な首こりの原因になります。

特徴は…

  • 目の疲れとセットで首が凝る
  • 後頭部がギューっと重たい
  • 頭痛を伴いやすい

深層筋はセルフストレッチが難しく、整骨院でのアプローチが必要になることも多いです。

胸椎(背骨)の動きの悪さ

首は単体で動いているわけではありません。
背中の上部(胸椎)が硬くなると、連動して首の可動域が狭くなり、負担が増します。

  • デスクワークで猫背になる
  • 胸椎が丸く固まる
  • 首が頭を支えるために過剰に働き、凝ってしまう

首だけ揉んでもダメで、“背中全体”の動き改善が必要です。


③ 生活習慣・デバイス操作が原因で首が凝る場合

現代人の6〜7割は、生活習慣によって首の負担を増やしています。

スマホの長時間操作

スマホを見る姿勢は、首にとても悪影響です。

  • 下を向く角度が大きい
  • 顎が前に出る
  • 肩が丸まる

この「スマホ首」は、首の凝りを最も悪化させる要因です。

PC作業中のモニター位置の悪さ

ノートPCを長時間使う人は特に注意。

  • 視線が下がる
  • 頭が前に倒れる
  • 首・肩が過剰に緊張

首が凝る人の8割は“PC姿勢のクセ”を持っています。

寝具の問題(枕の高さ・硬さ)

枕が合っていないと、寝ている間も首に負担がかかります。

  • 高すぎる枕 → 首が折れ曲がる
  • 低すぎる枕 → 頭が後ろに倒れ過ぎる

「朝起きて首が凝っている」という人は、枕が原因の可能性が高いです。


④ ストレス・自律神経が原因で首が凝る場合

意外と知られていませんが、ストレスは首こりの大きな原因です。

ストレスで筋肉が緊張する

ストレスがかかると、自律神経の交感神経が優位になり、
身体は無意識に“戦うための準備”をします。

  • 首や肩の筋肉が固くなる
  • 呼吸が浅くなる
  • 首まわりの血流が悪くなる

これにより慢性的な首こりが起こります。

呼吸の乱れが首の硬さを作る

ストレスで「浅い胸式呼吸」になると、
首の前側の筋肉(斜角筋)が過剰に働き、凝ってしまいます。


⑤ 病気・内科的な問題が原因で首が凝る場合

首が凝る原因の中には、見逃してはいけない病気が隠れていることもあります。

高血圧・自律神経失調

首の筋肉の張りや、ズーンとした重さが続くのが特徴です。

頚椎症・ヘルニア

以下の症状がある場合は、整形外科の受診も検討すべきです。

  • 手のしびれ
  • 腕の脱力
  • 指の感覚異常
  • 激しい痛みが走る

眼精疲労や顎の問題(歯ぎしり・食いしばり)

意外ですが、首こりと深く関係しています。


首が凝る症状を根本から改善する整骨院のアプローチ

整骨院では、首だけを揉むのではなく、原因を突き止めて全体を調整します。

姿勢評価

  • 頭の位置(前に出ていないか)
  • 肩・肩甲骨の左右差
  • 背骨(胸椎)の動き
  • 骨盤の傾き

ここで原因の特定を行います。

筋膜リリースと深層筋の調整

  • 後頭下筋群
  • 斜角筋
  • 肩甲挙筋
  • 僧帽筋

首こりの核心部分を丁寧に調整。

肩甲骨と背骨の可動域改善

首の動きは背骨の状態と連動しているため、
背中(胸椎)・肩甲骨の動きの改善は非常に重要です。

生活習慣・デスクワーク姿勢の改善アドバイス

  • モニターの高さ
  • スマホの持ち方
  • 枕の選び方
  • 呼吸の改善

施術後の再発予防に必須です。


自宅でできる首こりセルフケア

肩甲骨ストレッチ

腕を後ろに伸ばした姿勢で胸を開き、20秒キープ。

後頭部ほぐし

後頭部のくぼみに指を当てて軽く押すだけでも緊張が緩みます。

深呼吸で自律神経を整える

ゆっくり息を吐く呼吸は首の緊張を軽減します。


まとめ

  • 首が凝る原因は「姿勢」「筋肉」「生活習慣」「ストレス」「病気」の5分類
  • 特に現代人は“デスクワーク姿勢”が最大の原因
  • 首だけ揉んでも改善しない場合は、肩甲骨・背骨・呼吸の問題が隠れている
  • 整骨院では、姿勢分析+深層筋調整+生活指導で根本改善が可能
  • セルフケアは胸を開くストレッチと呼吸改善が効果的

首が凝る症状は、原因さえわかれば改善できます。
「何をしても治らない」という人こそ、一度整骨院で全身の状態をチェックすることをおすすめします。

2025/12/26

スマホやパソコンの長時間使用によって、首のカーブがまっすぐになってしまう「ストレートネック」。首や肩の痛みだけでなく、見た目の横顔にも影響を与えることがあります。

今回は、整骨院の視点からタオル1枚でできるストレートネック矯正法を解説し、首の軸を整えることで横顔の印象を改善する方法をお伝えします。


ストレートネックとは?首のカーブが失われる状態

首の構造とストレートネックの関係

人間の首(頚椎)は本来、前方に軽くカーブしたS字状です。このカーブは頭の重さを分散させ、衝撃吸収や姿勢保持に重要な役割を持っています。しかし、長時間の前傾姿勢やスマホ・パソコン作業によって首が前に出ると、この自然なカーブが失われてしまいます。

ストレートネックが与える影響

  • 首・肩のこりや痛み
  • 頭痛や眼精疲労
  • 背中の張りや肩甲骨の痛み
  • 横顔の印象が悪化(首が短く見える、二重あごが目立つ)

ストレートネックは症状だけでなく、美容面にも影響があるため、早期の対策が重要です。


タオル矯正でストレートネックを改善する理由

タオルで作る“首の支え”

タオルを首の下に丸めて置くと、首に自然なカーブをサポートできます。市販のストレッチグッズがなくても、タオル1枚で簡単に首の軸を整えることが可能です。

筋肉の負担を軽減

首や肩の筋肉は、ストレートネックで常に緊張しています。タオルで首を支えることで、首周りの筋肉の負担を軽減し、肩こりや頭痛の予防につながります。


タオル1枚でできるストレートネック矯正法

基本姿勢の作り方

  1. 薄手のタオルを丸めて首の後ろに置く
  2. 背もたれのある椅子に座るか、床に仰向けに寝る
  3. 顎を軽く引き、首が反りすぎないよう調整
  4. 肩や背中の力を抜き、5〜10分ほど深呼吸

この姿勢を毎日続けることで、首のカーブが徐々に整っていきます。

応用テクニック

  • タオルの太さを調整して、自分の首の長さや肩幅に合った角度を作る
  • 仰向けで寝る場合は膝を立てて腰の緊張を軽減
  • 背中や肩甲骨を軽く動かしながらタオル矯正すると血流促進効果も期待できる


横顔の印象を改善するポイント

首の軸を整えることで変わる横顔

首の前傾が改善されると、以下の変化が期待できます。

  • 顎ラインがシャープに見える
  • 二重あごの予防
  • 姿勢が良く見えることで顔全体の印象アップ

タオル矯正で首の軸を整えることは、美容と健康の両面にメリットがあります。

日常生活での意識

  • スマホは目線と同じ高さで持つ
  • 長時間のデスクワークは1時間に1回肩・首を動かす
  • タオル矯正を習慣にして首の軸を意識する

これらを組み合わせることで、ストレートネックの予防と横顔改善の効果が高まります。


整骨院でできる専門アプローチ

整骨院では、タオル矯正だけでなく、首・肩・肩甲骨の筋肉バランスや姿勢全体をチェックし、必要に応じて手技療法や骨格調整を行います。

  • 肩甲骨の可動性を改善
  • 深層筋の緊張をほぐす
  • 骨盤や背骨のバランスを整える

家庭でのタオル矯正と組み合わせることで、より効果的にストレートネックを改善できます。


まとめ

  • ストレートネックは首の痛みだけでなく、横顔にも影響
  • タオル1枚で簡単に首の軸を整えられる
  • 正しい姿勢でタオル矯正を行い、筋肉の負担を軽減
  • 整骨院での専門施術と組み合わせると、より根本的な改善が可能

日常生活にタオル矯正を取り入れ、首の軸を意識することで、肩こり・首こり・横顔の印象改善につながります。

2025/12/25

ストレートネックは現代人に多く見られる首の姿勢異常です。スマホやパソコン作業の影響で首が前に傾き、本来の緩やかなカーブを失ってしまう状態を指します。

「ストレッチポールを使えば改善できる」と聞いたことがある方も多いですが、実は間違った使い方をすると症状を悪化させることもあります。今回は整骨院の視点から、正しいストレッチポールの活用法と注意点を詳しく解説します。


ストレートネックとは?原因と症状を知ろう

首の構造とストレートネックの関係

人間の首(頚椎)は本来、前方に軽くカーブしてS字状になっています。このカーブが衝撃吸収や姿勢保持に重要な役割を果たしています。しかし、長時間の前傾姿勢やスマホ・パソコン作業によって首が前に突き出すと、この自然なカーブが失われ、ストレートネックになります。

ストレートネックによる代表的な症状

  • 首や肩のこり、痛み
  • 頭痛やめまい
  • 背中の張りや肩甲骨の痛み
  • 疲労感や集中力低下

これらは首の筋肉だけでなく、肩や背中、頭部の筋肉にも影響を及ぼします。症状が慢性化すると、日常生活に支障をきたす場合もあります。


ストレッチポールで改善できる理由と効果

背骨の自然なカーブをサポート

ストレッチポールに仰向けで寝ると、肩甲骨の間にポールが入り、胸を軽く開く姿勢を作れます。これにより、首から背中の筋肉がリラックスし、首の自然なカーブを取り戻す手助けになります。

筋肉の緊張をほぐす

首から肩、肩甲骨まわりの筋肉は、ストレートネックで常に緊張状態になっています。ストレッチポールの上で軽く背骨を乗せるだけで、筋膜や筋肉の張りを緩和し血流を促進する効果があります。


ストレッチポールで悪化するケースとは?

首の角度を間違えると負担が増える

誤った使い方として多いのが、首の下に直接ポールを置き、反らせすぎる方法です。首の関節に過度な圧力がかかり、かえって筋肉の緊張を強め、痛みが悪化することがあります。

肩や腰の位置がずれると効果半減

背中や肩が正しくポールに乗っていない場合、胸郭や肩甲骨の動きが制限され、筋肉の緊張が残ったままになります。特に肩や腰の高さが左右でずれていると、バランスが崩れ、症状改善が難しくなります。


整骨院がすすめる正しいストレッチポールの使い方

基本姿勢の確認

  1. ポールを床に置き、背骨に沿わせる
  2. 肩甲骨をポールに乗せる
  3. 膝を立てて腰の緊張を軽減
  4. 首は軽く顎を引き、自然なカーブを意識

この姿勢で5分〜10分ほど深呼吸しながらリラックスすると、首や肩の筋肉がほぐれやすくなります。

タオル併用で安全性アップ

首の下に薄いタオルを丸めて置くと、首の反らしすぎを防ぎ、より安全に使用できます。また、タオルで高さ調整することで個人の首の長さや肩幅に合わせた正しい角度を作ることが可能です。


家庭でできるストレートネック改善のポイント

タオル矯正とストレッチポールを組み合わせる

タオルを首の下に置き、肩甲骨をストレッチポールに乗せることで、首・肩・胸の筋肉をバランスよくほぐせます。これにより、巻き肩や猫背の改善にもつながります。

筋肉トレーニングで姿勢を維持

  • 背筋を軽く伸ばす
  • 肩甲骨を寄せる簡単な運動
  • 深呼吸で胸郭を開く

これらの簡単なエクササイズを日常生活に取り入れることで、ストレートネックの再発を防ぐことができます。


整骨院での専門アプローチ

整骨院では、ストレッチポールやタオル矯正だけでなく、筋肉や関節の状態に合わせた手技療法や骨格調整を行います。

  • 肩甲骨・胸椎の可動性を改善
  • 首周りの深層筋をほぐす
  • 骨盤や姿勢全体のバランス調整

これにより、家庭でのセルフケアだけでは届かない部分も整えることが可能です。


まとめ

  • ストレートネックは首だけでなく肩・背中・頭にも影響
  • ストレッチポールは正しい使い方で効果がある
  • 誤った使い方は症状を悪化させる可能性
  • タオルを併用し、背骨・肩甲骨・首の角度を意識する
  • 整骨院での専門施術と家庭でのケアを組み合わせることが最も効果的

正しい姿勢とセルフケアを続けることで、ストレートネックによる肩こり・首こり・頭痛などの症状を予防・改善することが可能です。

2025/12/24

スマホ・PC作業が当たり前になった現代では、「首が前に出てつらい」「上を向くと詰まる」といった ストレートネックの悩みがますます増えています。
その結果、SNSや通販でも「ストレートネック改善グッズ」「ストレートネック ストレッチポール」といったアイテムが多数紹介されています。

しかし――
「どれを選べば本当に改善につながるの?」
と感じている方は多いはず。

整骨院の現場で数多くの首トラブルをみてきた立場から、
“本当に必要な道具だけ”を厳選し、理由と使い方まで徹底解説します。


まず理解したい!ストレートネック改善グッズは“目的別”で選ぶべき

ストレートネック改善グッズと言っても、実は大きく分けて 3つの目的タイプ があります。


①【姿勢の補助】頭の位置を正すタイプ

代表例:首枕・タオルロール・ストレートネック枕

首が前に出やすい姿勢の人は、
「頭の位置を後ろに戻す」
という補助が必要。

寝ている間や、リラックス時に使うことで、
首のカーブ(生理的湾曲)を優しく作りやすくします。

こんな人向け

  • 朝起きると首が痛い
  • 仰向けが苦手
  • 枕が合わない


②【筋肉をゆるめる】ほぐしタイプ

代表例:ストレッチポール・マッサージボール・カッサ

ストレートネックの原因は
首前側の緊張 × 背中・肩甲骨の固さ
にあります。

そのため、背面をゆるめる道具は非常に有効。

特にストレッチポールは優秀

  • 胸が開く
  • 肩甲骨が広がる
  • 自然と頭が後ろに乗る姿勢ができる
    という3つのメリットがあり、当院でも使用頻度が高いアイテムです。


③【動きを改善する】エクササイズ補助タイプ

代表例:チューブ・ネックハーネス・インナー強化グッズ

ストレートネックの根本改善には、実は
“インナーマッスルの再教育”
が欠かせません。

  • 頭を支える深層筋(ロングス筋)
  • 肩甲骨を安定させる前鋸筋
  • 姿勢を保つ多裂筋

これらが働くことで 首が自然と正しい位置に戻る ため、グッズで動きを補助するのも効果的です。


整骨院が厳選!ストレートネック改善に“本当に効く”3つのグッズ

市販されているグッズは数多くありますが、実際に臨床で「効果が出やすい」と感じるのはこの3種類です。


① ストレッチポール(ロングタイプ)/日常姿勢のリセットに最強

「ストレートネック ストレッチポール」は検索でも人気ですが、実際に整骨院でも高い効果が期待できます。

●効果

  • 胸が開き呼吸が深くなる
  • 肩甲骨が自然に動く
  • 深部の背骨がゆるむ
  • 頭が後ろに戻りやすい

●やり方

  1. ポールの上に頭から骨盤まで乗せる
  2. 5〜10分ゆっくり呼吸
  3. 肩甲骨を「前後・上下・回す」動作を加える

※ 痛みがある場合は短時間でOK


② タオルロール(安価で最も汎用性が高い)

高額グッズより大切なのは 継続できる道具
「タオル × ストレートネック改善」は非常に相性がよく、コスパも最強です。

●おすすめ理由

  • 首→背中のカーブづくりに使える
  • 枕の高さ調整にも使える
  • どこでも再現可能

●使い方(最も効果の高い方法)

  1. バスタオルを固く巻いて筒状にする
  2. 仰向けの首の付け根に置く
  3. 3〜5分、深呼吸しながらリラックス

※ 首そのものを強く反らさないよう注意


③ マッサージボール(肩甲骨まわりの固さが強い人に)

ストレートネックの多くは、
肩甲骨の動きの悪さ → 首が前に出る
という連鎖で起こります。

ボールでほぐす部分は以下が効果的。

  • 肩甲骨の内側
  • 胸(大胸筋)
  • わき(前鋸筋)

●ポイント

首そのものをゴリゴリ押すより、
「首を引っ張っている原因」 にアプローチするのが正解。


ストレートネック改善グッズを使っても治らない理由

以下のどれかに当てはまると、グッズだけでは改善が難しいです


① 首だけケアしている

ストレートネック=首の問題
と思いがちですが、実は

  • 肩甲骨の固さ
  • 背骨のS字の崩れ
  • 骨盤後傾
  • 巻き肩

このあたりの複合トラブルで発生します。

つまり、
首だけ対処 → 一時的に楽になる → すぐ戻る
を繰り返すのです。


② 大元の姿勢が崩れている

どれだけ良いグッズを使っても、

  • 座り方
  • スマホ姿勢
  • 立ち姿勢
  • 呼吸の浅さ

これが改善しないと効果が激減します。


③ 合っていないグッズを使っている

ストレートネックは以下の2タイプでケアが異なります。

  • 前傾型(猫背):背中ポールが有効
  • 反り首型(姿勢は良いのに首だけ前):首の前側ストレッチが必要

あなたのタイプに合っているかが重要。


整骨院が教える!目的別 “正しいグッズの選び方”


● 首の付け根が痛い人 → タオルロール

理由:首のカーブが失われているため。


● 肩・背中がつらい人 → ストレッチポール

理由:胸郭と肩甲骨の動きの悪さが主原因。


● 頭痛が出る人 → 胸・肩甲骨まわりのほぐし

理由:首そのものより「引っ張られる」構造の改善が必要。


● 猫背が強い人 → ポール+インナー強化

理由:背骨だけでなく体幹の弱さも影響。


まとめ|ストレートネック改善グッズは“道具より使い方”が大事

ストレートネック改善グッズはたくさんありますが、最終的に大切なのは


① グッズの目的を理解する

  • 姿勢補助
  • 筋肉ほぐし
  • 動き改善

② 自分のタイプを知る

  • 猫背型
  • 反り首型
  • 肩甲骨固まり型

③ 継続できるアイテムを選ぶ

高価な器具よりタオルの方が続けやすいことも多い。


④ 根本改善にはプロのチェックが必要

体のクセは自分では気づきにくく、
間違ったケアは悪化の原因にもなります。


もし
「私のストレートネックはどのタイプ?」
「どのグッズが合っているのか分からない」
という方は、一度ご相談ください。

あなたに合った“最短の改善ルート”を丁寧にご提案いたします。

2025/12/23

横顔を写真で見たときに、
「なんだか首が短く見える…」
「フェイスラインがぼやけて老けて見える…」

そんな悩みを抱えている方の多くに共通しているのが ストレートネック です。

そして実は、日常で使える タオル矯正 を取り入れることで、首のカーブを取り戻し、横顔の印象を大きく改善することができます。

この記事では整骨院の視点から、

  • なぜストレートネックは横顔が老けて見えるのか
  • タオルを使ったセルフ矯正の正しいやり方
  • 日常でやりがちな悪習慣
  • 整骨院での専門的アプローチ

まで、徹底解説します。


ストレートネックが横顔を老けさせる理由

ストレートネックとは?

ストレートネックとは、通常ゆるやかなS字カーブを描く頸椎が、前傾姿勢などの影響で まっすぐになってしまう状態 を指します。

本来の首はカーブがあることで頭の重さを分散させていますが、カーブが失われてしまうと

  • 首周りの筋肉が常に緊張
  • 肩や背中の筋肉にも負担が波及
  • 頭が前に出る姿勢(フォワードヘッド)になる

という悪循環が起こります。

横顔が老け見えするメカニズム

ストレートネックになると、横顔の印象が一気に変わります。その理由は主に3つ。

●① フェイスラインがたるんで見える

頭が前に出ることで、顎下の皮膚が引き伸ばされ、たるみや二重あごの原因に。

●② 首が短く見える

ストレートネックでは首の後面が縮こまり、見た目の長さが短くなるため、横顔に立体感がなくなります。

●③ 巻き肩・猫背とのセットで悪化

ストレートネックは高確率で巻き肩を伴います。
肩が内側に巻くことで胸が潰れ、呼吸が浅くなり、
「疲れて見える・老けて見える」
という印象まで与えてしまいます。

整骨院に来院される多くの方が、
“肩こり改善のついでに横顔まで若返る”
という体験をされるのは、この構造的な原因があるからなのです。


タオルでできるストレートネック矯正のポイント

「ストレートネック タオル」と検索する方が多いように、タオルを使ったセルフケアは非常に効果的です。
しかし、やり方を間違えると逆に首に負担をかけてしまうことも…。

ここでは整骨院が推奨する正しい方法を紹介します。

基本の“タオル首カーブ再生法”

●準備するもの

フェイスタオル 1枚
(固めのタオルの方が安定します)

●手順

① タオルをくるくる巻いて円柱状にする(直径6〜8cmが目安)
② 仰向けに寝て、タオルを首の付け根(頸椎のカーブがある部分)に置く
③ 顎を上げすぎず、天井に軽く引き伸ばす意識
④ そのまま 5〜7分リラックス

●効果

  • 首のカーブが自然に形成される
  • 首後面の筋緊張がゆるむ
  • 頭の位置がリセットされ、正しい姿勢に近づく

「ただ寝るだけ」なのにかなり効果を実感しやすい方法です。

タオル牽引ストレッチ(痛みがない人向け)

① タオルを後頭部にかける
② 両手で前方向に軽く牽引
③ 顎を引きながら首の後ろを伸ばす
④ 10〜15秒 × 3セット

首の深層筋(伸筋群)がストレッチされ、頭の位置が改善されます。

注意点(ここ超重要)

タオル矯正は簡単なようで、間違うと逆効果になることも。

  • 痛みが出るほど伸ばさない
  • 顎を引きすぎると首の筋肉が緊張して逆効果
  • 頭を左右に振らない
  • 頭痛がある日は控える

痛みが出る場合は必ず専門家に相談しましょう。


ストレートネックを悪化させる日常習慣とは?

スマホ姿勢は最大の敵

スマホを見るときの“うつむき姿勢”は、首に最大で27kgの負担をかけると言われます。
ストレートネック 横顔の悪化にも直結します。

●改善策

  • 目の高さまで持ち上げる
  • 長時間うつむかない
  • 1時間に1回は首の後ろを伸ばす

デスクワークの椅子が合っていない

  • 座面が低い
  • モニターが遠い
  • 背もたれを使っていない

これらは頭が前に出る原因になり、ストレートネックをさらに進行させます。

●改善策

  • 背もたれを使い、骨盤を立てる
  • モニターは目の高さ
  • 首だけ前に出さない

胸郭(肋骨)が硬い人はほぼ全員ストレートネックになる

ストレートネックは首だけの問題ではありません。

胸郭が硬いと

  • 呼吸が浅くなり
  • 頭が前に出て
  • 背中が丸くなる

というパターンに入りやすいため、結果として首のカーブが消えていきます。

胸周りのストレッチもセットで行うと改善が早くなります。


横顔を若々しくするためのセルフケア(整骨院推奨)

① 鎖骨まわりリリース

鎖骨下の筋肉(小胸筋)が固いと、巻き肩を引き起こしストレートネックが悪化します。

  • 指3本で鎖骨の下をゆっくり押す
  • 深呼吸しながら30秒

② 肩甲骨の動きを取り戻す

ストレートネックは肩甲骨の可動域低下とセットです。

  • 肩甲骨を後ろに引く(肩すぼめNG)
  • 胸を開いて深呼吸

③ 首の深層筋トレ(チンイン)

  1. 顎を軽く引く
  2. 首の後ろを伸ばす
  3. 5秒キープ × 10回

タオル矯正と組み合わせると効果が倍増します。


整骨院での専門アプローチ

ストレートネックの根本原因を見極める

整骨院では、以下のポイントを総合的に評価します。

  • 頭の位置
  • 肩甲骨の動き
  • 胸郭の柔軟性
  • 反り腰・猫背
  • 骨盤の傾き

首だけを施術するのではなく、全身の連動を整えることが改善の最短ルートです。

深層筋調整+姿勢矯正で横顔が劇的に変わる

  • 首の深層筋調整
  • 肩甲骨の可動域改善
  • 胸郭調整
  • 骨盤〜背骨ラインの矯正

これらを行うことで、首のカーブを自然に取り戻し、横顔の印象まで若返ります。


横顔の若返りは“首のカーブ”で決まる

ストレートネックは

  • 横顔が老けて見える
  • 顔のたるみ
  • 首こり・肩こり
  • 呼吸の浅さ

など、多くの不調と直結します。

しかし、
タオル矯正を正しく行うだけで、首のカーブは改善できます。

さらに整骨院で全身バランスを整えることで、
横顔のラインがスッと伸び、若々しさを取り戻すことができます。

横顔の印象を変えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

2025/12/22

「肩甲骨周りが痛い…」「背中の右側だけ違和感がある…」
そんな症状で悩んでいませんか?
肩こりとは違い、肩甲骨周りの痛みは単なる疲労ではなく、背骨や筋膜のゆがみが原因になっていることがあります。

特に右側だけ痛む場合は、日常の姿勢や筋肉の使い方の偏り、さらには背骨のわずかなゆがみが影響しているケースが多いです。
今回は整骨院の視点から、肩甲骨周りの痛みの原因と対策、セルフケアの方法まで詳しく解説します。


肩甲骨周りの痛みが起きるメカニズム

肩甲骨は背骨と密接に連動している

肩甲骨は背骨や肋骨の上に浮かぶように位置し、腕の動きと連動して動きます。
背骨や肋骨の動きが悪くなると、肩甲骨の動きも制限され、痛みや張りが出やすくなります。

特に右側だけ痛む場合は、左右の筋肉バランスや姿勢の偏りが大きく関係します。

筋膜と肩甲骨の関係

肩甲骨周りには菱形筋や僧帽筋、肩甲挙筋などがあり、これらの筋肉を覆う筋膜が硬くなると、肩甲骨の動きが制限されます。
筋膜が固まることで、痛みや違和感が慢性化しやすくなるのです。

背骨のゆがみが痛みを引き起こす

背骨は本来S字カーブを描き、体重や動作の負荷を分散しています。
しかし、デスクワークやスマホ姿勢、片方に体重をかける癖などで、背骨にゆがみが生じると、肩甲骨の片側に負担が集中します。
このため、右側だけ痛むという症状が出やすくなるのです。


右側だけ肩甲骨周りが痛む原因

①日常の姿勢の偏り

  • 右手で荷物を持つ癖
  • パソコンのマウスを右手で操作
  • 右肩にバッグをかける

こうした日常の動作が続くと、右側の肩甲骨周りに負荷がかかり、痛みが出やすくなります。

②筋肉のアンバランス

肩甲骨周りの筋肉は左右対称に働くことが理想ですが、利き手や姿勢の癖によりアンバランスになりやすいです。
特に僧帽筋上部や肩甲挙筋が過緊張すると、肩甲骨の動きが制限され、痛みを引き起こします。

③背骨や肋骨の可動制限

胸椎や肋骨の可動域が狭くなると、肩甲骨は肋骨の上でスムーズに滑れなくなります。
右側だけ痛む場合は、右胸椎や右肋骨の可動性が低下していることが多く、整骨院ではこの部分を重点的に調整します。


整骨院で行う肩甲骨痛改善アプローチ

①筋膜リリースで肩甲骨の可動域を回復

肩甲骨周りの筋膜が硬くなると、肩甲骨が滑らかに動かなくなります。
整骨院では手技による筋膜リリースを行い、硬くなった筋膜を柔らかくして肩甲骨の動きを改善します。

②背骨・胸郭の調整で片側の負担を軽減

右側だけ痛む場合は、背骨や胸郭のゆがみを整えることが重要です。
胸椎や肋骨の可動域を広げることで、肩甲骨への負担を減らし、痛みの再発を防ぎます。

③姿勢改善と日常動作のアドバイス

整骨院では施術だけでなく、日常生活での姿勢や動作の癖もチェックします。

  • PCやスマホの高さ調整
  • バッグの持ち方
  • 肩甲骨を意識したストレッチやエクササイズ

こうした習慣を整えることで、肩甲骨周りの痛みを根本から改善します。


自宅でできる肩甲骨痛セルフケア

肩甲骨を寄せるストレッチ

  1. 両手を前で組む
  2. 両手を前に伸ばして肩甲骨を広げる
  3. 10〜15秒キープ、2〜3セット

肩甲骨内側の筋膜を伸ばし、背中の張りを緩和します。

胸椎の回旋ストレッチ

  1. 座った姿勢で右手を左膝に置く
  2. 胸をひねるように体を回す
  3. 10秒キープ、左右交互に2セット

背骨の可動域を広げ、肩甲骨周りの負担を減らします。

肩甲骨スライド運動

  1. 壁に背中をつける
  2. 肩甲骨だけを上下・内側にスライドさせる
  3. 10回×2セット

肩甲骨の滑走を回復させ、痛み予防につながります。


肩甲骨痛を放置するとどうなる?

  • 肩甲骨の動きがさらに制限される
  • 慢性的な肩こり・背中の痛みに進行
  • 肩や首の痛み、頭痛の原因になることも

特に右側だけ痛む場合は、左右差が強くなり、肩甲骨の可動域の低下が顕著になります。
早めの施術と日常ケアが重要です。


まとめ

肩甲骨周りが痛い、特に右側だけ痛む場合は、
筋膜の硬さや背骨・胸郭のゆがみ、姿勢の偏りが関係しています。

整骨院で行う施術と日常のセルフケアを組み合わせることで、

  • 肩甲骨の動きがスムーズになる
  • 内側の痛みや張りが改善する
  • 肩こり・背中の痛みの再発を防ぐ

といった効果が期待できます。

「肩甲骨周りが痛いけど、マッサージだけでは改善しない…」
そんな方は、整骨院での根本改善アプローチを受けることをおすすめします。

2025/12/21

デスクワーク中や家事の最中に、ふと背中に「ズキッ」「じわ〜」と走る 肩甲骨痛
特に 肩甲骨の内側の痛み は、肩こりとは少し違う独特の不快感があり、
「姿勢のせいかな?」
「肩を回しても全然治らない…」
と悩まれる方が多い症状です。

実はこの肩甲骨まわりの痛み、単なる“疲労”ではなく、
内側の筋膜が固まることで発生する慢性的なトラブル が大きく関係しています。

本記事では整骨院の専門的な視点から、
肩甲骨痛の本当の原因と、改善のための具体的な対策を詳しく解説します。


肩甲骨痛の多くは「内側の筋膜トラブル」から始まる

肩甲骨と肋骨の間には“滑らかさ”が必要

肩甲骨は肋骨の上に浮いているように乗っており、
“スライド”しながら腕や肩の動きに合わせて複雑に動いています。

しかしデスクワークやスマホ姿勢の継続で
肩甲骨周辺の筋膜が硬くなると、本来必要な可動性が失われます。

特に固まりやすいのが 肩甲骨の内側(内側縁)
ここには「菱形筋」「僧帽筋中部」「前鋸筋」など、姿勢を支える筋肉と筋膜が集まっています。

筋膜が固まると“動かない肩甲骨”になる

筋膜は筋肉を包む膜状の組織で、柔らかく伸びる性質がありますが、
長時間の前かがみ姿勢・猫背で簡単に癒着して硬くなります。

筋膜が固まると…

  • 肩甲骨を下げられない
  • 背中が丸くなる
  • 肩甲骨を寄せる動作が痛い
  • 呼吸が浅くなる

このような状態が慢性化し、肩甲骨痛や肩甲骨の内側が刺すように痛む症状が出やすくなります。


肩甲骨の内側が痛くなる主な原因

①猫背姿勢による菱形筋の引き伸ばしストレス

長時間のデスクワークでは肩が前に丸まるため、
肩甲骨の内側にある菱形筋が常に引き伸ばされ、硬く弱くなります。

結果、動かすと痛みが出たり、コリの塊のように感じることもあります。

②肩甲骨を支える前鋸筋が働かなくなる

肩甲骨を肋骨に固定する重要な筋肉「前鋸筋」。
この筋肉が弱ると肩甲骨が浮き上がり、内側の負担が増大します。

特に、

  • フワッと肩が上がった姿勢
  • スマホ首
  • 猫背

こうした姿勢の人に多く見られます。

③ストレス・呼吸の浅さによる筋膜の硬化

ストレスが強い人ほど呼吸が浅くなり、胸郭がうまく動かないため
肩甲骨まわりの筋膜が硬くなります。

肩甲骨と肋骨の間がスムーズに動かなくなると、
内側の違和感・引きつり・痛みが出やすくなります。

④肩甲骨の左右差によるねじれ

利き手に偏った作業や、荷物の持ち方のクセによって、
肩甲骨の左右の高さや動きが違う人も多いです。

この左右差が長期間続くと、内側の筋膜がねじれて痛みが慢性化します。


整骨院で行う“根本改善”のための施術内容

肩甲骨痛や肩甲骨内側の痛みは、単にマッサージするだけでは改善しにくく、
筋膜・骨格・呼吸 の3つを同時に整える必要があります。

①筋膜リリースで肩甲骨の滑走を回復

硬くなった菱形筋・僧帽筋・前鋸筋などに対し、
整骨院では手技による筋膜リリースを行います。

特に肩甲骨の内側は自分では触りにくいため、
施術でのアプローチが最も効果的です。

②肩甲骨の可動域を広げるモビリティ調整

肩甲骨を「上げる・下げる・寄せる・開く」
この四方向の動きを整えることで、内側の負担が劇的に減ります。

施術では関節の動きを誘導しながら、固まった部分を丁寧に動かします。

③肋骨・胸椎の可動改善で呼吸を深くする

肩甲骨は肋骨の動きとセットで働くため、
胸椎(背骨)や肋骨が固いと痛みが再発しやすいです。

整骨院では胸郭の可動性を高め、深い呼吸ができる身体に整えていきます。

④クセを見極めた姿勢調整

肩甲骨痛の多くは、「腕の使い方」「姿勢のクセ」から来ています。
施術ではその人のライフスタイルに合わせて、再発しない姿勢を作ります。


自宅でできる!肩甲骨痛・肩甲骨内側の痛みのホームケア

整骨院での施術と合わせて、毎日のホームケアが非常に重要です。

①肩甲骨内側のストレッチ(菱形筋)

  1. 両手を前ならえのように伸ばす
  2. 手のひら同士を合わせる
  3. 背中を丸め、肩甲骨を広げる

30秒×2〜3セット行うと、内側の筋膜が緩みやすくなります。

②肋骨を動かす呼吸トレーニング

胸の横を手で軽く押さえながら
「鼻からゆっくり吸って、肋骨を広げる」
ことを意識すると胸郭が動き、肩甲骨への負担が軽減します。

③肩甲骨のスライド運動(前鋸筋の活性化)

  1. 壁に手をついて腕立ての姿勢
  2. 肩をすくめないように、肩甲骨だけ前後に動かす
  3. 10〜15回×2セット

肩甲骨の安定性が増し、内側の痛みが出にくくなります。

④タオルを使った胸椎伸展ストレッチ

丸めたタオルを肩甲骨の下に置いて仰向けに寝るだけ。
猫背で固まった胸椎が伸び、肩甲骨痛の緩和に効果的です。


放置するとどうなる?肩甲骨痛の“危険なサイン”

以下に当てはまる人は、筋膜の固まりが深刻化している可能性があります。

  • 深呼吸すると背中が痛い
  • 肩甲骨の内側がピリッとする
  • マッサージ後すぐ元に戻る
  • デスクワーク後に痛みが強くなる
  • 手のしびれが出ることがある

特に、呼吸が浅い・しびれを伴う場合は、
胸郭出口症候群など他の症状が隠れている可能性もあり、
早期の施術が推奨されます。


まとめ ― 肩甲骨痛は“内側の筋膜ケア”がカギ

肩甲骨痛、特に 肩甲骨内側の痛み は単なる肩こりとは異なり、
筋膜の癒着や姿勢の崩れが深く関係しています。

  • 肩甲骨の滑らかな動き
  • 肋骨と胸椎の柔軟性
  • 前鋸筋・菱形筋のバランス
  • 姿勢のクセの改善

これらを同時に整えることで、痛みの根本改善が可能です。

「肩甲骨を回しても治らない…」
「内側がズキッと痛い…」

そんな方こそ、整骨院で早めにケアを受けることをおすすめします。

2025/12/19

「猫背が治らない…」「気づいたら反り腰になっている…」
こうした姿勢の悩みは、骨盤の角度(前傾・後傾) が大きく関わっています。

なかでも近年注目されているのが、姿勢安定に欠かせない 骨盤底筋
骨盤底筋が弱いと骨盤が前傾・後傾のどちらにも傾きやすくなり、結果として腰痛・猫背・反り腰につながります。

今回は整骨院の視点から、
「前傾 骨盤」×「骨盤底筋」 をキーワードに、姿勢が崩れる本当の理由と改善のポイントを詳しく解説します。


骨盤の「前傾」ってどんな状態?

まずは “骨盤前傾” を正しく理解しましょう。

骨盤前傾=反り腰をつくりやすい角度

骨盤前傾とは、骨盤が前に倒れ、お尻が突き出たような角度のこと。

  • 腰が反りやすい
  • 太ももの前に負担がかかる
  • 下腹だけ出やすい
  • 肩が前に入り猫背が起こりやすい

こうした見た目や身体の癖は、骨盤前傾が原因になっていることが多いです。

骨盤前傾になる人に多いクセ

  • 長時間座りっぱなし
  • ヒール靴が多い
  • 筋トレのスクワットで腰を反らせてしまう
  • 反り腰のまま歩くクセがある

特にデスクワークが多い現代は、前傾 骨盤が増える原因が日常に潜んでいます。


なぜ猫背にも反り腰にもなるのか?骨盤が身体の「土台」だから

骨盤の角度が変わると、背骨、肋骨、肩甲骨のバランスがすべて変わります。

骨盤前傾 → 反り腰 → 猫背の連鎖

前傾すると、腰は反りやすくなります。
すると胸郭が潰れるように丸まり、猫背が強まりやすいという“矛盾の姿勢”が起こるのです。

骨盤が前に倒れると腹筋が使えない

骨盤前傾になるほど、

  • 下腹ぽっこり
  • お尻が垂れる
  • ハムストリング(裏もも)が伸ばされ硬くなる

という悪循環が起こります。

これは姿勢のわるさではなく、**骨盤底筋の弱さからくる「機能不足」**が最大の原因。


骨盤底筋と姿勢の関係

姿勢の土台をつくる筋肉として、もっと注目すべきなのが 骨盤底筋 です。

骨盤底筋とは?

骨盤の底でハンモックのように内臓を支えるインナーマッスルの総称です。

  • 姿勢の安定
  • 呼吸の補助
  • 内臓の位置を保つ
  • 骨盤の角度調整

と、多くの役割を担っています。

骨盤底筋が弱ると前傾 骨盤が悪化する

骨盤底筋が働かないと…

  • 骨盤が前に倒れやすくなる
  • 腰椎を反らせてバランスを取ろうとする
  • お腹が前に出る、腰に負担がかかる

つまり「見た目の問題」だけでなく、慢性腰痛の原因にもなります。


骨盤前傾を改善するための3つのポイント

(1)骨盤底筋を“正しく”使う準備をする

骨盤底筋は意識しづらい筋肉です。
まずは呼吸から働きやすい状態をつくります。

<深い呼吸の基本>

  1. 鼻から息を吸い、お腹と骨盤底がふくらむイメージ
  2. 口から細く長く吐き、骨盤底が内側に引き上がるイメージ

骨盤底筋は呼吸と連動して働くため、まずは呼吸の安定が全身の安定につながります。

(2)前もも・腰の筋緊張をゆるめる

前傾 骨盤の人は、

  • 大腿四頭筋(前もも)
  • 腸腰筋(脚の付け根)
    が硬くなり、骨盤を前に引っ張ってしまいます。

15〜30秒のストレッチを毎日続けることで、前傾姿勢は確実に改善しやすくなります。

(3)骨盤を“立てる”感覚をつくる

骨盤前傾でも後傾でもない、「ニュートラル」が最も理想の角度。

ニュートラルのつくり方

  1. 椅子に座る
  2. 手を腰に当てて、骨盤を前後にゆっくり動かす
  3. 前→後→前…と繰り返し、真ん中の“安定する位置”を見つける

この「骨盤を立てる」感覚は姿勢改善のすべての基本です。


骨盤底筋×前傾調整で姿勢は根本的に変わる

骨盤底筋が働くと身体の軸が整う

骨盤底筋が機能し始めると、

  • 反り腰が消えて腰への負担が減る
  • 下腹ぽっこりが改善
  • 肋骨が正しい位置に戻り猫背が自然と治る
  • お尻が上向きになり、見た目も変わる

という変化が出てきます。

セルフケアだけでは限界もある

ただし骨盤は、「傾き」だけでなく「左右差」も同時に存在します。
前傾 骨盤といっても、

  • 右が強く前傾している
  • 左が後傾している
    など細かいパターンがあるため、セルフで完全に修正するのは難しい場合も。

整骨院では骨盤・股関節・背骨の動きを評価し、必要な方向にだけ調整を行うため、
短期間で姿勢の変化が実感しやすくなります。


まとめ|猫背・反り腰は骨盤底筋と前傾調整で変えられる

「姿勢が悪い」のではなく、
骨盤の角度と骨盤底筋の働きに問題があるだけ

骨盤は身体の土台であり、ここが整えば

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 猫背
  • 反り腰
  • 下腹ぽっこり
  • お尻のたるみ

これら全ての悩みが同時に改善しやすくなります。

もし姿勢がなかなか良くならない場合は、
骨盤が“どの方向にどれだけ傾いているか”を一度専門家に見てもらうと、改善のスピードが段違いに変わります。

当院では、骨盤底筋の機能評価と前傾 骨盤のバランスを整え、
あなたの身体に合った改善プランをご提案しています。

お気軽にご相談ください。

2025/12/18

デスクワークやスマホの時間が増え、「背中が丸い」「姿勢が悪い」と感じる人が急増しています。
多くの方は “背中を伸ばそう” と意識しますが、実は背中だけを意識しても正しい姿勢にはなりません。

その原因は、背中ではなく 骨盤の後傾(こうけい) にあります。

本記事では、整骨院の視点から

  • なぜ骨盤の後傾が背中の丸さにつながるのか
  • なぜ「骨盤を立てる」ことが基本になるのか
  • 日常でできる骨盤の立て方・改善方法
    をわかりやすく解説します。

キーワード
後傾 骨盤
骨盤 立てる

をしっかり盛り込みながら、専門性と分かりやすさを両立しています。


骨盤が後傾すると、なぜ背中が丸くなるのか?

骨盤の「後傾」が上半身の姿勢を崩すメカニズム

骨盤は身体の土台であり、上半身と下半身をつなぐ“中心点”です。
正常であれば、骨盤は軽く前に倒れた「前傾」と後ろに倒れた「後傾」の間でバランスを取っています。

しかし、長時間の座り姿勢や筋力低下が続くと、骨盤が後ろに倒れる 後傾骨盤 になりやすくなります。

骨盤が後ろへ倒れると、

  • 腰のカーブ(前弯)が消える
  • 代わりに背中が丸くなる
  • 頭が前に突き出る
    という“猫背姿勢”へと連鎖していきます。

つまり、背中が丸いのは背中の問題ではなく、 スタート地点が骨盤の後傾にある のです。

骨盤が後傾する主な原因とは?

骨盤の後傾をつくる原因は以下の通りです。

  • 大殿筋やハムストリングの過緊張(骨盤を引っ張る)
  • 腸腰筋の弱化(骨盤を支えられない)
  • 腹筋の低下(体幹が崩れて後ろに倒れる)
  • 背もたれに寄りかかる習慣
  • 足を投げ出して座るクセ

特にデスクワークでは、
「椅子に深く座って背もたれに頼る姿勢」
が習慣化しており、無意識に後傾骨盤をつくってしまいます。


“骨盤を立てる”とはどういう状態?

前傾でも後傾でもない「中間位」が理想

多くの人が誤解しているのが、「前傾=いい姿勢」だと思ってしまうこと。
しかし、前傾しすぎれば腰を痛めるし、後傾すると背中が丸くなります。

理想は 前傾と後傾の間の中間位
これが、一般的にいう 骨盤を立てる 状態です。

骨盤が立つと姿勢全体が整う理由

骨盤を立てることで、以下の良い連鎖が生まれます。

  • 背骨が自然なS字カーブになる
  • お腹と背中の筋肉がバランスよく働く
  • 首が前に出なくなる
  • 呼吸が深くなる
  • 腰への負担が減る

つまり、骨盤を立てるだけで姿勢改善の“基盤”が整うのです。


整骨院が行う「骨盤後傾」の評価と改善アプローチ

まずは骨盤位置の評価から始める

整骨院では、まず以下を確認します。

  • 骨盤の傾き
  • 腰のカーブの状態
  • 背中の丸さ(円背)
  • 股関節の可動域
  • 腰痛や肩こりの有無

後傾骨盤は、姿勢だけでなく 腰痛・肩こり・頭痛 の原因になっていることが非常に多いため、全身の連動をチェックします。

筋肉の硬さを取り除き、動きを整える

後傾を改善するために重要なのは、
硬すぎる筋肉を緩め、弱くなった筋肉を働かせること。

整骨院では次のような施術を行います。

  • 大殿筋・ハムストリングの調整
  • 腸腰筋・内転筋の機能回復
  • 腰椎の可動域改善
  • 股関節の動きの改善
  • 肋骨の動き改善(呼吸の改善)

特に 腸腰筋の活性化 は骨盤を立てるうえで最重要ポイント。
座り姿勢が長い人ほど弱りやすいため、施術+エクササイズの組み合わせが効果的です。


今日からできる!骨盤を立てる簡単エクササイズ

ここからは、自宅や仕事中でもできるシンプルな方法を紹介します。

① イスでできる骨盤リセット

  1. 骨盤を軽く後ろに倒す
  2. 次に、軽く前に倒す
  3. その中間で止める

この「中間位」が骨盤を立てた状態です。
動かす感覚を身につけるだけで姿勢が安定します。

② 腸腰筋を使う“膝持ち上げ”

椅子に座ったまま片膝をゆっくり上げます。
腸腰筋が働くことで、骨盤が自然と立ちやすくなります。

③ ハムストリングストレッチ

硬くなりやすい太もも裏を伸ばすことで、後傾のクセが改善されます。


後傾骨盤を放置するとどうなる?

骨盤後傾は見た目の問題だけでなく、身体のトラブルにもつながります。

  • 慢性腰痛
  • 坐骨神経痛
  • 呼吸が浅くなる
  • 肩こり・首こり
  • ぽっこりお腹
  • 歩行のクセが強くなる

「背中が丸いのは仕方ない」と放置してしまうと、改善に時間がかかる“悪いループ”に入ってしまうため、早めのケアが必要です。


まとめ ― 骨盤を立てることが姿勢改善の第一歩

背中が丸くなる原因は、背中の筋力不足ではなく 骨盤の後傾 にあることが多いです。
骨盤を立てることで姿勢の基盤が整い、肩こり・腰痛・猫背の改善にもつながります。

整骨院では、

  • 骨盤の傾きチェック
  • 使えていない筋肉の活性化
  • 骨盤周囲の筋バランス調整
    など専門的なアプローチが可能です。

「姿勢を直したい」「背中が丸いのが気になる」という方は、骨盤から整えていきましょう。

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