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【免疫力の仕組み】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院です。
今回は免疫力の仕組みについてお話し致します。
3つ防壁についてお伝えします。
① 口、鼻の唾液と粘液でガード
唾液や粘液は、体外に放出できずに粘膜に付着した病原体を退治する「殺菌、抗菌作用」を持ちます。
唾液はストレスに弱く、粘液は乾燥に弱いので、分泌量が減らないように注意しましょう。
② 自然免疫チームが出勤
マクロファージー→パトロールと攻撃と司令官
血液中で最も大きい免疫細胞「マクロファージ」。体内を掃除する。
好中球→パトロールと攻撃
殺菌作用のある成分を含む免疫細胞「好中球」。病原体などを発見する。
ナチュラルキラー細胞→パトロールと攻撃
リンパ球の「ナチュラルキラー細胞」は免疫の主役です。
③ 獲得免疫チームが出勤
ヘルパーT細胞→敵の特徴を見分け、攻撃指令を出します。
B細胞→敵の特徴の記憶が得意。敵への最適な武器=抗体を作ります。
『自然免疫を高めることが大切』
免疫細胞は「自然免疫」と「獲得免疫」の2つのチームに分かれます。
「自然免疫」は、生まれながらに身体に備わっている免疫機能です。
中心となるのは、「マクロファージ」「好中球」「ナチュラルキラー細胞」です。
自然免疫チームは常に、血液やリンパ液にのって体内をめぐり、異物の侵入や発生がないかをパトロールし、敵を発見すると同時に攻撃を開始します。
一方、「獲得免疫」は特定の病原体に感染することで、後天的に得られる免疫機能です。
自然免疫だけでは異物を排除できない場合に出勤します。
自然免疫だけでは病原菌などの敵を倒し切れない場合、自然免疫チームの「マクロファージ」が、獲得免疫チームに応援を要請します。
理想は自然免疫チームだけで対応を終えること。
病原体が体内に侵入した場合、「獲得免疫」が働く時には必ず発熱などの症状が出ます。
そうなる前に、自然免疫だけで倒すことが出来れば、感染は拡大せず、かかったとしても症状は軽くて済むのです。
免疫力アップの要はナチュラルキラー細胞!
風邪をひかずに健康でいられるのは、ナチュラルキラー細胞が真っ先に敵を叩き、感染を防いでくれるから、ナチュラルキラー細胞が活発な人は、風邪をひいても治りが早いことも明らかです。
ですが、この細胞はストレスや食生活などの影響を受け、本来の力を発揮できなくなることも、普段からナチュラルキラー細胞が活性化するような生活習慣を身につけることが大切です。
お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
品川接骨院
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2021.7.20