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【しびれと痛み】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。
今回は「坐骨神経痛」についてお話し致します。
① しびれを伴う腰痛の原因
脊柱管を通る神経から枝分かれし、お尻を通り脚につながる坐骨神経が何らかの原因で圧迫され、脚や腰、お尻に痛みやしびれが生じるのが坐骨神経痛です。
重症化すると手術が必要になる場合もありますが、原因に合わせた運動療法を行うことで症状を改善できることがあります。
原因→椎間板ヘルニア
椎間板に負荷がかかると、椎間板が椎骨と椎骨の間から飛び出したりして腰椎の後ろ側にある神経を刺激し、痛みやしびれが生じることがあります。
原因→脊柱管狭窄症
椎間関節が変形し、背骨の中の脊柱管を通る神経を圧迫すると、痛みやしびれが生じます。
原因→坐骨神経痛以外の場合も
骨盤を形成する仙骨と腸骨の間にある仙腸関節に炎症が起こると、痛みやしびれが生じることがあります。
また、脊柱起立筋などの筋肉に炎症が起こって、痛みやしびれが生じることもあります。
② 効果的な運動療法
仙腸関節の問題が原因の腰痛、筋肉性腰痛→
『いすのポーズ』
骨盤底筋(骨盤の底にあって骨盤内にある臓器を支えている筋肉の総称)を使えるようになる運動療法で、骨盤を安定させる効果が期待できる。
クッションを両膝で挟んで立ち、胸の前で腕を交差させて、手を肩に置く。
いすの前で行うとよい。
↓
・息を吐きながら両膝でクッションを押しつぶすようにして、椅子に腰掛けるイメージでお尻をゆっくりおろす。
・尿意を我慢するときのように下腹部に力を入れて、20秒間保ったら、息を吐きながら元の姿勢に戻る。
これを3~4回行う。
脊柱管狭窄症に効果的な運動療法→
『つま先を引っ張るストレッチ』
↓
・太ももの前側にある大腿四頭筋という大きな筋肉をほぐして、脚や腰の痛み、痺れを和らげるための運動療法。
・片方の手で足のつま先をお尻に引き寄せるように引っ張る。
軽く背中を丸めて、腰を反らさないように注意。
その際、両膝は閉じるようにする。
この状態で10秒間保つ。
もう片方の脚も同様に行う。
椎間板からくる腰痛に効果的な運動療法
『ハンドニー』
→
多裂筋が使えるようになるための運動療法で、背骨や椎間板を安定させる効果が期待できる。
1日2セットを目安に行いましょう。
・四つんばいの姿勢になり、視線を床に向ける。
おへそを引き込むようにしてお腹に力を入れる。
・お腹に力を入れたまま、口から息を吐きながら、片方の脚を床と平行になるように真っ直ぐにすることを意識する。
もう片方の脚も同様にして、交互に2回ずつ行う。
◎脚や腰などに痛みやしびれが生じる「坐骨神経痛」。
そのままにしておくと、将来、体を動かしにくくなってしまうことがあります。
原因を調べる方法と改善するための運動療法を理解して体を良くしていきましょう。
腰と向き合い、最適な治療と運動療法をすることにより、腰が整います。
腰を整えることにより身体と良い関係性をきづくことができます。
身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。
こういった指導も当院はしております。
腰と良いお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。
お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月火木金 9:30~20:00
水 15:00~20:00
土 9:30~19:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅
当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2023.2.27