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【幸せホルモンでストレス解消】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。
今回は「幸せホルモンでストレス解消」をお話し致します。
① ストレスは体にさまざまな悪影響を及ぼす
私たちの体は、ストレスがかかると副腎からストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、さまざまな部位に悪影響が及びます。
例えば、ストレスホルモンによって心臓の心拍数が増加したり、血圧が上昇したりします。
そのためストレス状態が長く続くと、心臓や血管に負担がかかって心筋梗塞や脳卒中が起こりやすくなると考えられます。
また、ストレスを受け続けていると、肝がんや前立腺がんのリスクも高くなることがわかっています。
さらに、ストレスは脳の働きにも影響しやすく、ストレスによって感情のコントロールがうまく出来なくなることで、うつ病の発症などにもつながると言われています。
③ ストレスを解消する4つの幸せホルモン
健康維持のためにも、ストレスは上手に解消することが大切ですが、そんな時に有効なのが、幸せホルモンです。
主にエンドルフィン、オキシトシン、ドーパミン、セロトニンの4つがあります。
幸せホルモンといっても、ドーパミンとセロトニンは正確にはホルモンではなく神経伝達物質です。
ホルモンが血液によってさまざまな臓器に運ばれて作用するのに対して、神経伝達物質は神経細胞のみに作用します。
ただし、いずれも脳で分泌されることによってストレス解消につながるため、幸せホルモンと呼ばれています。
4つの幸せホルモンのうち、ドーパミン、エンドルフィン、セロトニンの3つは、運動によって分泌させることができます。
④やり遂げた感が得られる運動で分泌されるドーパミン
ドーパミンは、目標を達成した・やり遂げたと感じると分泌されます。
軽い運動であっても、自分がやると決めた運動をやり切り、頑張れたと感じると、ドーパミンが分泌されて達成感や爽快感を得ることができます。
自分なりに掲げた小さな目標が達成できれば、どんな運動でも構いません。
ドーパミンが分泌されやすい運動の種類や回数などは、人によって異なります。
⑤心肺機能を高める運動で分泌されるエンドルフィン
エンドルフィンによる効果は、マラソンランナーに起こるランナーズハイがよく知られています。
ランナーは、マラソンの終盤になると、苦しくなり体力の限界に近づきますが、突然、高揚感を覚えて疲労感がなくなり、走るのが楽になることがあります。
これは、苦痛を和らげるために脳内麻薬とも呼ばれるエンドルフィンが分泌され、作用しているからです。
⑥一定のリズム運動を繰り返すと分泌されるセロトニン
セロトニンは、安定と大きく関わる物質です。
一定のリズムのある動作を繰り返すと、脳が安定していると感じ、その安定した動きを維持しようとしてセロトニンが分泌されます。
セロトニンは、精神の安定にも作用するため、不安やストレスを和らげます。
運動習慣の継続はストレス解消につながります。
身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。
こういった指導も当院はしております。
幸せホルモンと上手くお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。
お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
品川接骨院
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2023.6.30