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【老腸相関について】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。
今回は「老腸相関について」をお話し致します。
① 老化の原因となる「慢性炎症」と戦うために
蚊や蜂などに刺されると、患部は腫れて炎症を引き起こす。
これは体が細菌やウイルス感染に対して防御反応を示しているからです。
一般的に赤く腫れて痛みや痒みを伴うが、風邪による発熱も、炎症の一つです。
炎症は2つに分けられており、早く治まるものを「急性炎症」、一方長く続くものを「慢性炎症」という。
「虫刺されなど急性炎症は問題ありません。やっかいなのは慢性炎症です。
これは内臓に起こりやすく、自覚症状がありません。
そのうえさまざまな病気を悪化させる存在なのです。
慢性炎症の起因する病気で有名なのが、アレルギー性疾患やアトピー性皮膚炎、関節リウマチのように、免疫が自分を攻撃してしまうものです。
また、糖尿病や高血圧、肝疾患、認知症を悪化させる要因になるだけでなく、がんの進行もします」
この慢性炎症が老化にも影響していることがわかっています。
「慢性的な炎症は、正常な細胞に伝染することで拡大します。
伝染された細胞はやがて死滅するので、これが繰り返されると内臓からダメージをうけはじめ、やがて皮膚に症状が出ます。
このことがシミや皮膚のたるみだけでなく、歯周病や動脈硬化といった原因となります。
炎症と老化を交互に繰り返し続けると、老いるスピードも加速化していきます」
② 慢性炎症を制御するために
制御性T細胞を腸内で増やすことができれば、慢性炎症の抑制ができます。
将来的には老化の進行を食い止められる可能性もあるのです。
しかもこの細胞には、過剰な免疫反応を抑制する働きもあるのです。
③食生活での「発酵」と「腐敗」
発酵→有用菌(食物繊維)から発酵して短鎖脂肪酸などの体に良いものを生み出し、健康促進や老化防止になる
腐敗→悪用菌(糖・脂肪)から腐敗して体に悪い物質を生み出す、不調の悪化や老化促進になる
④腸内環境を改善する極意は食物繊維の「発酵」にあり
人が食事をすると、胃を通って腸に送られる。
この食事したものが腸内に住む細菌の餌となる。
糖類や脂肪ももちろん菌の餌だが、これらは腐敗して体に悪い物質を生み出す要因になる。
その結果、発病や老いが加速する。
一方、食物繊維を菌が餌とした場合、ここでは発酵が進むことになる。
その結果、全身の免疫力を高める「短鎖脂肪酸」という物質を生み出す。
「短鎖脂肪酸」を腸内で増やすためには食物繊維が必要なのだが、これには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
不溶性食物繊維は便の量を増やす便秘対策の効果があるが、「短鎖脂肪酸」を増やすには水溶性食物繊維が効果的です。
わかめなどの海藻類やきのこ類、芋類、オーツ麦などの全粒穀物、にんじんやごぼうなどの根菜、果実など水溶性食物繊維は発酵性が高く、短時間で短鎖脂肪酸を生み出します。
また、ドロドロなので不要な脂肪分や糖分を一緒に体外へ排出してくれるのです。
腸内環境を整えることにより土台がしっかりしてカラダにいい連鎖を生んでくれます。
身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。
こういった指導も当院はしております。
腸内環境と良いお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。
☆当院では、患者様一人一人に合わせたオーダーメイドの治療をしています。
「痛みが取れたら終わり」ではなく、メンテナンスや更なる私生活を快適に過ごせるようにサポートさせていただきます!
☆お身体に不調、お悩みがある方はぜひ一度品川接骨院へ足を運んでみてください!
一緒に健康な身体を作り、健康寿命を伸ばしていきましょう!!
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2023.7.31