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こんにちは!
品川接骨院の小林です!
「自律神経」よく聞く言葉ですが、なかなかコントロールは難しいものです!
今回は「怒り」というものに着目した内容にしました。
怒りは自律神経の大敵です!
アンガーマネジメントをマスターしていきましょう。
怒りの感情は、毎日の鍛錬でコントロールできると言われています。
そう、筋トレと同じなのです。
まずは「怒り」という感情を見つめましょう。
「怒りの裏側に潜む感情とは?」
実は、怒りは単独では生まれない感情です。
そのため、第二次感情とも言われます。
ただ、非常に強い感情のため、その裏側に何があるのかをなかなか知ることが難しいです。
氷山にたとえれば、怒りは海面上に露出した小さな氷、その下に大きな氷には、多くの第一次感情が潜んでいます。
悲しい、辛い、寂しい、困惑などがそれに当たります。
たとえば、約束を破られて「なんで破る?ひどい。」と怒ったとき、その裏側には、約束を守ってもらえず「悲しい」「辛い」という第一次感情が潜んでいることが考えられます。
「約束を守ってもらえず悲しい気持ちになった」ということを伝えた方がいいのに、カッとなると怒りの裏側にある第一次感情がわからなくなります。
感情的にならずに、感情を言葉に出来るようになりましょう。
そのためには、何に対しての怒りなのか、裏側にはどんな感情が潜んでいるのか、怒りの仕組みを知ることが大切になります。
「怒り続けると身体に悪影響が。」
怒りとは、外部からのストレスに対する防御策です。
何かの外圧がかかったとき、人は「逃げる」「やり過ごす」「攻撃する」などの選択をします。
怒りは攻めの姿勢だということです。
このとき、自律神経は交感神経が優位となります。
すると、身体に変化がおきます。
ひとつは心拍数が上がり、血圧が上昇します。
そうなると、血管に負担がかかり、柔軟性が低下して硬くなります。
そして、これが動脈硬化の起きる原因となってしまいます。
もともとこの疾患を持っている人は、起こったときに心筋梗塞や脳出血に陥ることもあります。
また、胃や腸などの消火活動は低下し、消化液の分泌が少なくなります。
そうすると、蠕動運動が起こりにくくなり、口から入った食べ物がずっと内臓に溜まってしまいます。
これが便秘に繋がっていきます。
さらに怖いのが、怒りを持ち続けたときです。
交感神経が疲弊して、戦う意欲がなくなり、やがて鬱病へと進んでしまうことがあります。
怒りをコントロールできないと、身体に悪影響を及ぼすことがあることを知っておいて欲しいです。
「トレーニングで怒りを上手に扱う。」
人間は千差万別。
歩きスマホをしている人を見ても、何も思わない人もいるし、「ムカつくけど黙っていよう」なんて人もいます。
「危ないだろ!」と怒る人もいるはずです。
たとえば自分を中心に置いて円を描くと、何も思わないのは「OKゾーン」。我慢できるのは「許容ゾーン」。許せないのは「NGゾーン」ということになります。
ただ、NGゾーン、つまり怒ることは悪いことではないです。
「あんな怒り方をしなければよかった」 「あのとき怒っておけばよかった」と、後悔しないことが重要です。
なので、怒りという感情を理解し、自分の怒りの傾向を知りましょう。
そして、「怒りと上手に付き合うための心理トレーニング」、アンガーマネジメントを身につけましょう。
筋トレのように、日々取り組むことにより、怒る必要のあることには適切な起こり方ができ、怒る必要のないことには、怒らなくて済むようになれます。
その方法を次回のブログに載せていきたいと思います!
この配信が少しでも皆さんの健康に役立つ情報であればいいなと思います。
当院では、長年悩まされている症状を得意としています!
諦めずにいらしてみてください!
品川接骨院
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2023.1.10