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こんにちは。
品川接骨院の加藤です。
みなさん、前回お話しさせてもらったストレッチはやってみたでしょうか?
やってないと言う方や知らないと言う方は前回のブログを見てみてください。
さて、今回はスポーツにおいて起きる『ケガ』についてお話ししていきましょう。
運動経験者の方は今までになんらかのケガはされているんじゃないでしょうか。
ケガをしたと言う方はその際にしっかり治療はされましたか?(病院・接骨院などで)
品川接骨院に通われている方でも『軽いケガの時は治療しなかった』と言う方が
結構いらっしゃいました。
そう言う方の特徴として
・湿布貼ってたら2、3日で治った
・気が付かないうちに治ってた
と言う方がほとんどでした。
しかし、それは治ったわけではありません。
ケガをした場所(損傷している場所)の炎症が治まっただけなのです。
炎症は約3日(72時間)で落ち着きます。
炎症が治まっても損傷したところは治ってはいません。
なので繰り返し同じ場所を痛める方が多いのです。
その為本来はどんなに軽いケガでもしっかり治療をしなければならないのです。
今は良くても、この先何年、何十年後にその代償が必ず来ます。
その際に、『あの時治療をしておけばよかったな』と後悔しないようにしてほしいと思います。
色々とお話ししましたが、今回は『上腕骨外側上顆炎』についてお話ししていきます。
まず始めに『上腕骨外側上顆炎』と言う言葉を聞いたことはありますか?
一般的には『テニス肘』『ゴルフ肘』と言う言葉で聞いたことがあるかと思います。
では、いったいなぜ痛くなるのか?どのような症状が出るのか?そしてどういう治療をするのか?について説明していきます。
上腕骨外側上顆炎の多くは使いすぎが原因です。テニスのバックハンドストロークやゴルフスイングで痛めることが多いです。また、手をよく使う作業をする方にも多いです。(品川接骨院では主婦など)
症状としては物をつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作で肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。
保存療法では数ヵ月で症状の改善がみられます。
手の使用を最小限とし局所の安静のための固定・テニス肘バンドを使うことも有用です。
痛みが軽減してくればストレッチ・筋力強化を行い再発防止に努めていきます。
品川接骨院ではその他にも電気治療や手技療法をなどを行っています。
『上腕骨外側上顆炎』の患者さんも多く通われているので、上記の症状が当てはまるかなと思う方はすぐにご連絡ください。
痛みがある方は放置せず早めに対処していきましょう。
2018.4.25