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坐骨神経痛でお悩みの方へ

こんにちは!

品川接骨院の宍倉です。

本日は坐骨神経痛についてお話ししたいと思います。

 

1、坐骨神経痛の原因とは?

坐骨神経痛の原因となる主な疾患には大きく3つに分けられます。

「背骨の問題」「筋肉の問題」「内臓の問題」です。

 

本日は「筋肉の問題」についてお話しします。

 

2、坐骨神経痛とは?

まず坐骨神経痛とはどういう状態なのか説明します。

坐骨神経痛は人体の中でもっとも太く長い末梢神経で腰から足の爪先まで伸びています。

腰部から出ている神経が集まり束状になったものが坐骨神経で一番太い箇所では親指ほどの太さになり、長さは

1メートル以上もあります。

このように大きな存在感を放つ坐骨神経の根本は腰椎となります。

腰椎を出発し、坐骨(おしりの部分)を通り過ぎると2つに分かれて進みます。

一方は足の底に進み、もう一方は足の背へと進んでいきます。

この神経の長いルートが坐骨神経です。

この坐骨神経が刺激や圧迫を受けると腰やお尻、ふともも、ふくらはぎや足の先などに鋭く電気が走ったような痛み

やピリピリとしたしびれ、強く筋肉が張っているなどの症状がおきます。

これがあなたを悩ます坐骨神経痛です。

 

3、筋肉の問題で坐骨神経痛

◦梨状筋症候群

臀部(おしり)の深層にある筋肉である梨状筋が坐骨神経を刺激することで、お尻から脚にかけて痛みと

しびれを起こします。

梨状筋症候群によくみられる4つの症状は

➀お尻の痛み

②大坐骨切痕外側部の圧痛(背骨の外側をお尻の方向に向かって押していったときに、腰とお尻の間くらいに

痛みが出る)

③座っている時の痛みの憎悪

④梨状筋の緊張を高めた際の痛みの憎悪

(股関節が90°以下で膝を内側に回すような動作を行った際に梨状筋の緊張が高まり痛みが憎悪)

(股関節が90°以上で膝を外側に回すような動作を行った際に梨状筋の緊張が高まり痛みが憎悪)

 

これら4つの特徴に当てはまった際に梨状筋症候群である可能性が高いです。

 

◦大腰筋

大腰筋は腰椎(腰の骨)から大腿骨(脚の付け根)についている深層部にあるお腹側の大きな筋肉です。

大腰筋は坐骨神経に近い深層筋なので、大腰筋が硬くなると坐骨神経を刺激して、お尻から脚にかけて、

痛みとしびれを起こします。

腰を後ろに反らして腰の痛み、お尻から脚にかけて痛みとしびれが増すときは、大腰筋が原因の坐骨神経痛が

考えられます。

 

◦坐骨神経の通り道にある、その他の筋肉

腰部から出ている神経が集まり束状になったものが坐骨神経で1番太い箇所では親指ほどの太さになり、

長さは1メートル以上もあります。

このように大きな存在感を放つ坐骨神経の根本は腰椎となります、

腰椎を出発し、坐骨(おしりの部分)を通り過ぎると2つに分かれて進みます。

一方は足の底に進み、もう一方は足の背へと進んでいきます。

この神経の長いルートが坐骨神経です。

坐骨神経のルートには隣接している筋肉が多々あります。

その筋肉が坐骨神経に刺激を与えお尻から脚にかけて痛みとしびれを起こします。

 

※原因が様々ありますので、坐骨神経痛かなと思いましたら、

当院を受診してください。

2018.5.30

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