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こんにちは!
品川接骨院の小林です!
現在、モルフォセラピストとして活動させていただいていますが、元々は鍼灸師の資格をとり、日々施術をさせていただいていました!
ですので、しばらく東洋医学的なお話しをメインに発信していけたらと思います。
前回、「腎の機能」について書かせてもらいました!
今回からは、東洋医学から見る、
「内臓」「感情」「症状」の繋がりをお伝えしていこうと思います!
今回は「肝」についてです☆
「西洋医学」で、肝臓の機能としては、
・代謝
・解毒作用
・胆汁の生成と分泌
とされています!
代謝について、、、
人は、食物からの栄養素をそのまま利用することはできません。肝臓は消化器で分解、吸収された栄養素を利用しやすい物質にして貯蔵します。
そして必要に応じて、それらを分解してエネルギーなどを作り出します。
必要以上のエネルギーを摂取すると、肝臓に脂肪が多く蓄積し、肝臓機能の低下の原因にもなります。(食べすぎ、飲みすぎなど)
肝臓で分解された物質は血液をめぐり、全身の器官や臓器に送り出されます。
栄養素を利用しやすい形に分解・合成する働きを「代謝」といいます。
体調不良や、病気などで、肝臓の機能が低下するとその働きも低下します。
そうすると食事をしても、必要なエネルギーや物質に分解されにくくなり、代謝の異常が現れます。
解毒作用について、、、
摂取した物質や、代謝の際に生じた体に有害な物質を、毒性の低い物質に変え、尿や胆汁中に排泄するという解毒作用を持っています。
必要以上にアルコールや薬物を摂取すると肝臓の解毒作用が追い付かず、肝臓に大きな負担をかけます。
有害物質にはアンモニアなどがありますが、健康な人であれば、肝臓の解毒作用によって、無害化することができます!
しかし、肝機能が低下することで、うまく排泄できないと、脳の障害につながることもあると言われています。
他にも様々な影響があるようです。
胆汁の生成と分泌、、、
胆汁は、肝臓の中で常に分泌されています。
脂肪の乳化とタンパク質を分解しています。
この働きによって脂肪は吸収されやすくなります。
コレステロールを体外に排出する際にも必要な物質です。
胆汁の流れが悪くなると、黄疸という症状があらわれます。
白目などが黄色くなる症状です。
「東洋医学」では、肝は「将軍の官」と言ったりもします。
意味としては、体に入ってきた悪い物質(菌やウイルスなども)と真っ先に戦ってくれることを指しています!
西洋医学でいう、解毒作用と同じことです!
「疎泄」という言葉も出てきます。代謝のことと重なりますが、栄養素を使いやすい状態にし、隅々まで通りやすくすることを指します!
「血を蔵す」これは、血液を貯蔵して、必要なときに送る働きです。
女性の月経で、血液が出ていくときに、新鮮な血液を送ったりもします。
ですので、生理痛のひどい方は、肝機能の調整も必要になってきます。
施術者も、受ける方も、こういった知識を持ち、施術に望んでもらえると、より早く自分の理想に近づけるのではないかと思います!!
それでもなかなか症状が改善しないのであれば、もしかすると体の歪みが関係しているかもしれません。
実は、体の歪みというのは、内臓の働きすらも悪くさせてしまうことが分かっています!
メカニズムとしては、どんな動物も背骨から内臓につながる神経が出ています!
歪みがあるとこで、流れの半分は悪くなっていると思ってもらっていいと思います!
なかなか改善しないものや、どこへ行ったらいいのか分からない症状などは、一度相談してもらえたらと思います!
骨や歪みからの観点と、東洋医学からみた観点をお伝えできますので、ぜひいらしてください!!!
当院では、長年悩まされている症状を得意としています!
諦めずにいらしてみてください!
品川接骨院 整体モルセラ
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2020.12.10