ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
こんにちは。品川接骨院の加藤です。
12月に入り寒くなってきましたね。
風邪やインフルエンザに罹る方も多くなってくると思います。
まずはこまめな手洗い、うがいなどでしっかり予防しましょう。
さて、今回も前回に続きツボの話をしていきます。
前回も話しましたが、みなさんがツボと呼んでいるものは、本来は経穴といいます。
身体には361個の経穴があります。様々な経穴を合わせると数えられないくらいあります。
今回も疾患別で使う代表的な経穴(ツボ)を紹介していきましょう。
今回は呼吸器疾患などに使う経穴を紹介していきます。
まず初めに、
『咳嗽』の際によく使う経穴を紹介していきます。
咳嗽とは“気道内分泌物や気道に侵入した異物の排除を目的とした生理的防御反射”
一般的には『せき』です。
・尺沢(しゃくたく):肘を曲げた時にできるシワの中央から少し親指側のくぼみにあります。
・天突(てんとつ): 鎖骨と鎖骨の間にある胸骨のくぼみにあります。
・肺兪(はいゆ): まず頭を下に向けて首元あたりに背骨が一番盛り上がるところを探します。そこから背骨の山を3つ下に移動し、左右斜め下に指幅2本のところにあります。
・定喘(ていぜん): 首の付け根と1つ下の骨の間を基点に、指0.5本分外側にあります。
次に
『喘息』の際によく使う経穴を紹介していきます。
・定喘(ていぜん):咳嗽参照
・天突(てんとつ):咳嗽参照
・身柱(しんちゅう):首の付け根のでっぱった骨の突起から、下に数えて3個目の突起の下にあります。
・肺兪(はいゆ):咳嗽参照
・膻中(だんちゅう): 左右の乳首を結んだ線の真ん中に位置します。
・中府(ちゅうふ):鎖骨と肩の骨の間にあるクボミから指幅1本分下にあります。
今回もよく使う代表的な経穴(ツボ)を紹介しました。
ツボの位置は毎日、症状によって変わりますので、あくまでも大体の場所です。
実際の治療の際はこれらの経穴のほかに様々な経穴にアプローチしていきます。
原因によって場所は異なってくるので、あくまで代表的な経穴です。
また次回のブログでは今回紹介していない他の疾患の経穴を紹介したいと思います。
品川接骨院では東洋医学の治療も行っていますのでご興味がある方は是非ご連絡ください。
ご連絡お待ちしています。(TEL03-3458-1993)
品川接骨院
受付のご案内
受付時間
月~金9:00~12:30 15:00~20:00
土 12:30~17:30
最寄り駅
京急新馬場駅より徒歩5分
京急青物横丁駅より徒歩7分
JR大井町駅より徒歩10分
その他品川シーサイド駅より来る方もいらっしゃいます。
2019.12.10