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こんにちは!
品川接骨院の小林です!
今回から数回にわたりブログでは、「自律神経の正体!」〜えっ!?こんなことまでやってたの?〜 第四弾です!
毎日のあれこれの黒幕は自律神経。
見えないからこそ知っていてほしいです!
では行きましょう!!!
「朝の衝動でモニタリングせよ。」
自律神経の疲れを回復させて健全を保つには、何よりも量、質ともに十分な睡眠が求められる。
そのために有効なのが睡眠のセルフモニタリングだ。
今日から取り組める手軽なチェック方法は、朝寝床から起きて、最初の一歩を踏み出したときの感覚に耳を澄ますこと。
半分寝ぼけた状況だからこそ、覚醒時には自覚しにくい自律神経のコンディションが反映されやすい。
脚が重たい、しんどいと感じたら、自律神経の疲れが完全に抜けていない証拠。
就寝と起床の時刻、運動や仕事といった前日の負荷量を書きだして、見える化し、疲労感が抜けるように長く眠って質も高め、日中の負担を減らしましょう。
初めの一歩の感覚でもう一つモニタリングしたいのは、何かをしたいという衝動の有無。
なんとなく湧き上がる衝動は、動物的な本能を反映したもの。
自律神経の中枢がある脳の部分は本能に関わるので、衝動があるのは自律神経の状態が良い証しです。
たとえば、今朝は一駅分歩こうかなと思えたら、自律神経の好調なサイン。
逆に日課の筋トレが億劫や面倒に感じたら自律神経は疲れている。
眠りを見直そう。
「血流アップで自律神経を守る。」
多種多芸の自律神経で一番プライオリティが高い仕事は血流の調節。
血液は酸素、二酸化炭素、栄養素、熱を運び、免疫や代謝の維持にも貢献する。
血流が良好だと自律神経の負担も減るし、自律神経の酸化で生じる疲労因子も排出されやすい。
血流を促すために習慣にしたいのは、座りっぱなしを避けて定期的に立ち、ほっつき歩くこと。
じっと座った姿勢では、股関節付近の血管が折れ曲がって圧迫され、血流が妨げられる。
また、心臓より低いところを巡る血液を重力に逆らって心臓へ還流させるのは、第二の心臓と言われる、ふくらはぎの筋肉の伸縮によるポンプ作用。
心臓は血液を送り出せても、吸い上げることはできない。
座りっぱなしだと、ポンプ作用がオフになったままだから、血液は悪くなりやすい。
新幹線や飛行機などによる長時間の移動で疲れるのは、座りっぱなしで血流が滞るからだ。
デスクワーク中や、長時間の移動中は、意識して席を立って、血管の圧迫を解消し、歩き回ってふくらはぎの筋肉ポンプを動かしましょう。
仕事中は時間が許すなら、オフィスを離れて、ゆらぎのある近所の公園をプチ散策しよう。
「仕事は手抜きをするべき。」
以前よりマシになったとはいえ、日本にはまだ、徹夜で仕上げたといった長時間集中する努力を称賛する文化が根強く残る。
本人も達成感があって、満更でもないかもしれないが、睡眠不足で働きっぱなしだと、自律神経はヘトヘト。
過度な運動と同じく、達成感で疲労がマスキングされる、疲労感なき疲労が生じやすい。
100%集中して、100%の結果を出そうとしても長続きしない。
集中をしすぎると危険に気づかないので、注意を分散させるのが生き物としては正しい。
適度に休みを入れて手を抜きながら、60%の努力で、70%の成果を出して満足する方が自律神経も疲れず、安定したパフォーマンスが出せます。
投手だって、全球全力投球したらいずれ肩を壊す。
仕事も全力を傾けず、省エネ投法で済まそう。
手を抜くというと、聞こえは悪いが、集中を続けると自律神経の疲労で能率は下がる。
省エネ投法だと、それがないから効率的なのだ。
その日にやるべきタスクを並べたリストを活用するなら、タスクを全部やろうと無理せず、疲労度に応じて、優先順位の高いものだけ片付けて過労を避けたい。
明日できることは明日やろう。
この配信が少しでも皆さんの健康に役立つ情報であればいいなと思います。
当院では、長年悩まされている症状を得意としています!
諦めずにいらしてみてください!
品川接骨院
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2022.8.10