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こんにちは、品川接骨院の宍倉です。
今回は自律神経を癒やす方法についてお話し致します。
① 朝の衝動でモニタリングせよ。
自律神経の疲れを回復させて健全に保つには、何よりも量、質ともに十分な睡眠が求められる。
その為に有効なのが、睡眠のセルフモニタリングです。
今日から取り組める手軽なチェック方法は、朝寝床から起きて最初の一歩を踏み出したときの感覚に耳を澄ますこと。
半分寝ぼけた状況だからこそ、覚醒時には自覚しにくい自律神経のコンディションが反映されやすい。
脚が重たい、しんどいと感じたら、自律神経の疲れが完全に抜けていない証拠。
就寝と起床の時刻、運動や仕事といった前日の負荷量を書き出して「見える化」し、疲労感が抜けるように長く眠って質も高め、日中の負荷を減らそう。
初めの一歩の感覚でもう一つモニタリングしたいのは、なにかをしたいという「衝動」の有無。
「なんとなく湧き上がる衝動は、動物的な本能を反映したもの。
自律神経の中枢がある脳の部分は本能に関わるので、衝動があるのは自律神経の状態が良い証しです」
たとえば、今朝は一駅分歩こうかなと思えたら、自律神経が好調なサイン。
逆に日課の筋トレが面倒に感じたら、自律神経は疲れている。
眠りを見直そう。
② 生活にゆらぎを取り入れる
そよ風、川のせせらぎ、木漏れ日、野鳥のさえずりのように、何気にリラックス出来るものには共通点がある。
いずれも適度な「ゆらぎ」があること。
ゆらぎとは、完璧な規則性を持つオフィスの空調や照明、電話の呼び出し音などと異なり、一定の平均値から少しだけズレた不規則な規則性を持つ現象。
自然界に直線がないように、自然現象にも不変の規則性はなく必ずゆらぎを伴う。
自然の一部である人体の脳波や心拍数、血圧や血流などもゆらぎを帯びている。
ゆえにゆらぎに満ちた環境は自らの生体リズムとシンクロして心地よさを感じ、副交感神経が優位になりやすい。
大自然に囲まれた温泉地を訪れたり、深い森を歩いたりすると心が静まってリラックスするのは、温泉や森林浴の効用ではなく、自然のゆらぎによる癒しの賜物である。
都会のマンションやオフィスビルは人口的な空間でゆらぎが少ないため、副交感神経がオンになりにくく心身が休まらない。
窓を少し開けて光や風の変化を感じたり、サーキュレーターの首振り機能でエアコンの風をランダムに巡らせたりすると、ゆらぎが生じてリラックスのきっかけが得られます。
不調を感じる前に、日々実践したいことを2つお話ししました。
日々の生活を少し工夫するだけで、自律神経を癒やすことが出来ます。
是非実践して行きましょう。
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2019.9.24