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こんにちは。
品川接骨院の加藤です。
みなさんお祭りは行かれましたか?
梅雨の時期で雨が結構降っていましたね。
そんな梅雨も今年は例年よりもかなり早く明けましたね。
梅雨の時期はもちろんですが、この時期のように季節の変わり目はいろいろな症状が出てきますよね。
みなさんはどのような症状でお悩みですか?
今回は特に悩んでいる方の多い「頭痛」についてお話ししていきましょう。
まず始めに、頭痛には①緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)、②片頭痛(血管性頭痛)、③群発頭痛、④後頭神経痛があります。
① 緊張型頭痛
〈症状〉
・両側後頭部~項部、側頭部、前頭部などの鈍痛、被帽感(締め付けられるような感じ)、頭重感がある。
・吐き気、肩こりを伴うことがある。
・午後から夕方にかけて起きる。
〈原因〉
・長時間の同じ姿勢。
・精神的緊張。
・慢性的な筋収縮および頭皮血管の収縮。
・変形性頸椎症・頸部の外傷など。
〈治療方針〉
・筋の緊張緩和、局所の血流改善。
② 片頭痛
〈症状〉
・一側性の前~側頭部に拍動性の頭痛。
・前駆症状:閃輝暗点(視野に光がちらつき物が見えにくくなる)。
・自律神経症状:悪心、嘔吐、下痢、発熱、発汗など。
・視野狭窄。
・その他:羞明、めまい、聴覚過敏など。
・若年~壮年にかけての女性に多い。
〈誘発因子〉
・精神的ストレス、過労、寝不足、寝過ぎ。
・食べ物(チョコレート・チーズ・トマト・オレンジ・赤ワインなど)。
〈治療方針〉
・自律神経の調節、血管運動を安定させ、頭痛の改善と予防をはかる。
③ 群発頭痛
〈症状〉
・男性に多い。
・片側の眼の周囲に焼けるような、キリで刺されたような激烈な痛み。
→30分から2時間が、数ヵ月にわたって発現。
眼の周囲のほか、前頭部、側頭部に出現。
・自律神経症状:鼻閉、鼻汁、顔面紅潮、流涙、目の充血など。
〈誘因〉
・心身の疲労、飲酒、血管拡張薬、ヒスタミンなどの血管拡張をさせるもの。
④後頭神経痛
〈症状〉
・後頭部を中心に片側の後頭部、頭頂部、側頭部にかけて痛む神経痛。
・40代以降に多く、三叉神経痛と合併することがある。
・首の運動、くしゃみ、せきなどで痛みが誘発される。
〈原因〉
・後頸部の筋緊張、腫瘍、脊柱管の障害などがある。
〈治療方針〉
・神経の興奮を鎮静化する。
このように頭痛にも様々な症状や原因、治療法があります。
まず一番大切なことは自分の頭痛がどれに該当しているかということです。
しかし自分ではなかなかどの症状なのかわかりませんよね。
そういうときにはリラクゼーションや整体などに行くのではなく、接骨院(整骨院)のような国家資格(柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師など)を持った施術者のいる治療院や専門の病院に行くことをオススメします。
品川接骨院でも頭痛に対する治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。
スタッフ一同お待ちしています。
2018.7.2