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ぎっくり腰になったらどうする?原因と対策

 

 

ぎっくり腰は、突然の激しい腰の痛みで日常生活に大きな支障をきたす厄介な症状です。多くの人が一度は経験する可能性があり、その原因や対策を知っておくことは非常に重要です。本記事では、ぎっくり腰の原因から症状の見分け方、初期対応、専門的な治療とリハビリ、さらに日常生活での予防方法まで、詳しく解説します。正しい知識を持ち、適切な対応をすることで、ぎっくり腰を予防し、健康な生活を送るためのヒントを提供します。

ぎっくり腰の原因

 

 

急な動きと姿勢

ぎっくり腰は、突然の動きや無理な姿勢が引き金になることが多いです。例えば、急に重い物を持ち上げたり、体を急にひねったりすると、腰に過度な負担がかかり、筋肉や靭帯が損傷することがあります。このような動作は、日常生活の中で無意識に行われることが多いため、注意が必要です。

靭帯や筋肉の負担

長時間のデスクワークや、長時間の立ち仕事などで、筋肉や靭帯に持続的な負担がかかると、ぎっくり腰の原因となります。特に、姿勢が悪いままでの作業は、腰の筋肉や靭帯に大きな負担をかけるため、ぎっくり腰を引き起こすリスクが高まります。また、運動不足や筋力の低下も、筋肉や靭帯の柔軟性が失われ、ぎっくり腰を発症しやすくなる要因の一つです。

症状と応急処置

ぎっくり腰の見分け方

ぎっくり腰の主な症状は、突然の激しい腰の痛みです。多くの場合、以下のような症状が見られます: 突然の鋭い痛み:何か動作をした瞬間に、腰に鋭い痛みが走ります。この痛みは、その場で動けなくなるほど強いことがあります。 腰のこわばり:痛みとともに、腰の筋肉が固まってしまうことがあります。これにより、体をまっすぐにすることが難しくなります。 動作の制限:痛みやこわばりのため、歩く、座る、立ち上がるといった基本的な動作が困難になることがあります。 これらの症状が現れた場合は、ぎっくり腰の可能性が高いため、適切な対処が必要です。

初期の家庭療法

ぎっくり腰を発症した場合、まずは無理をせず安静にすることが最も重要です。以下の初期対処法を参考にしてください

安静にする:痛みが強い場合は、できるだけ早く横になり、腰に負担をかけない姿勢をとりましょう。横になる際は、膝を曲げて足を台やクッションの上に置くと楽になります。

冷やす:発症直後の48時間は、患部を冷やすことで炎症を抑えることができます。氷嚢や冷却シートを使って、1回15~20分程度、1日に数回冷やすようにしましょう。

痛み止めの使用:市販の痛み止め(鎮痛剤)を使用することで、一時的に痛みを和らげることができます。ただし、用法・用量を守り、長期間の使用は避けるようにしましょう。

安静時の姿勢:痛みが和らいできたら、腰に負担をかけない範囲で、少しずつ体を動かすようにします。無理をせず、ゆっくりと動作を行うことが大切です。

これらの対処法を実践することで、ぎっくり腰の症状を軽減し、早期の回復を促すことが期待できます。しかし、症状が改善しない場合や、痛みがひどくなる場合は、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

医療治療と長期ケア

 

 

専門的な介入

ぎっくり腰の症状が重い場合や、初期対応を行っても改善が見られない場合は、医療機関での診断と治療が必要です。医師による診断では、痛みの原因を特定するために問診や身体検査、場合によっては画像診断(X線やMRI)を行います。治療方法としては、以下のようなものがあります

薬物療法:痛みや炎症を抑えるための鎮痛剤や筋弛緩剤が処方されることがあります。

理学療法:理学療法士によるマッサージやストレッチ、温熱療法などが行われ、筋肉の緊張を和らげる効果があります。

注射療法:局所麻酔薬やステロイド薬を直接患部に注射することで、痛みを和らげる方法もあります。

装具療法:腰部をサポートするためのコルセットやサポーターの使用が推奨されることがあります。

これらの治療を受けることで、痛みを緩和し、回復を促進することが期待できます。

予防策とエクササイズ

ぎっくり腰の再発を防ぐためには、リハビリが非常に重要です。リハビリを通じて、腰の筋肉や靭帯を強化し、柔軟性を向上させることが目的です。以下のリハビリ方法を参考にしてください

ストレッチ:腰や背中の筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチを行うことで、柔軟性を高め、筋肉の緊張を緩和します。

筋力トレーニング:腹筋や背筋を中心に、腰を支える筋肉を鍛えるトレーニングを行います。これにより、腰への負担を軽減することができます。

姿勢の改善:日常生活での姿勢を見直し、正しい姿勢を維持することで、腰にかかる負担を減らします。特に、デスクワークや立ち仕事の際には、適切な姿勢を保つことが重要です。

有酸素運動:ウォーキングや水泳などの有酸素運動を取り入れることで、全身の血行を良くし、筋肉の疲労を回復させます。 リハビリを継続することで、ぎっくり腰の予防と再発防止につながります。また、専門家の指導を受けながら、自分に合ったリハビリ方法を見つけることが大切です。

リハビリを怠らずに行うことで、健康な体を維持し、日常生活を快適に過ごすことができるようになります。

予防のための生活習慣

 

 

正しい持ち上げ方

ぎっくり腰の予防には、日常生活での姿勢と動作が非常に重要です。以下のポイントに注意して、腰に負担をかけないようにしましょう

正しい姿勢を保つ:立つ時、座る時、歩く時には、背筋を伸ばして正しい姿勢を保ちましょう。猫背や反り腰は腰に負担がかかるため避けるようにします。

重い物の持ち方:重い物を持ち上げる際は、腰だけでなく膝を使って持ち上げるようにしましょう。膝を曲げて物に近づき、背筋を伸ばしたまま持ち上げることが大切です。

体のひねりを避ける:重い物を持った状態で体をひねる動作は、腰に大きな負担がかかります。物を移動させる際は、体全体を動かして正面を向くように心がけましょう。

長時間同じ姿勢を続けない:デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を長時間続けると腰に負担がかかります。定期的に立ち上がってストレッチを行い、腰の負担を軽減しましょう。

背中を強化する日常の習慣

腰の筋肉を強化することは、ぎっくり腰の予防に効果的です。以下の筋力トレーニングを取り入れて、腰を支える筋肉を鍛えましょう

腹筋運動:腹筋を鍛えることで、腰への負担を軽減できます。クランチやプランクなどの腹筋運動を定期的に行いましょう。

背筋運動:背筋を鍛えるためには、背筋運動やデッドリフトが効果的です。無理のない範囲で行い、正しいフォームを保つことが重要です。

スクワット:スクワットは、下半身全体の筋力を鍛えるとともに、腰の安定性を向上させます。膝を曲げる際には、背筋を伸ばし、腰に負担をかけないように注意しましょう。

ヨガやピラティス:ヨガやピラティスは、筋力と柔軟性をバランス良く鍛えることができます。腰に負担をかけないポーズや動きを取り入れて、体全体のバランスを整えましょう。

これらのトレーニングを日常的に行うことで、腰の筋肉を強化し、ぎっくり腰のリスクを減少させることができます。無理をせず、自分のペースで継続することが大切です。また、トレーニングを行う際には、専門家の指導を受けることで、効果的かつ安全に筋力を鍛えることができます。

まとめ

 

 

ぎっくり腰は、突然の激しい痛みで日常生活に大きな影響を与えるものですが、適切な対処と予防でそのリスクを大幅に減少させることができます。 まず、ぎっくり腰の原因について理解することが重要です。突然の動きや無理な姿勢、筋肉や靭帯への持続的な負担が主な原因となります。これを踏まえて、日常生活での姿勢や動作に注意を払いましょう。 ぎっくり腰が発症した場合の初期対応として、安静にすること、患部を冷やすこと、痛み止めの使用などが効果的です。これらの対処法を実践することで、症状の悪化を防ぎ、早期回復を促進することができます。 また、専門的な治療とリハビリも重要です。医療機関での適切な診断と治療を受け、理学療法や薬物療法を活用しましょう。さらに、リハビリを通じて腰の筋肉や靭帯を強化し、再発防止に努めることが大切です。 日常生活での予防方法として、正しい姿勢と動作を心がけ、腰に負担をかけないように注意しましょう。また、腹筋や背筋を中心とした筋力トレーニングを行うことで、腰の安定性を高めることができます。 ぎっくり腰の予防と対策をしっかりと行い、健康な生活を維持するために、これらのポイントを日常生活に取り入れてください。適切なケアと予防で、ぎっくり腰のリスクを最小限に抑え、快適な日常を過ごしましょう。

2024.6.15

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