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つるってなに?

みなさんこんにちは。品川接骨院の高倉です。

夜中に突然足がつって目が覚めたり、スポーツをしていて突然足がつって動けなくなるなど、このようなことはみなさんにも経験があると思います。
特にふくらはぎがつることが多く、ふくらはぎのことを「こむら」と呼ぶため「こむら返り」とも呼ばれています。
「つる」という現象は身体のどこの筋肉でも起こることなのですが、なぜ足やふくらはぎに多いのでしょうか?
今回は「つる」ことのメカニズムやなぜ足やふくらはぎに多いのか、また対処法についてお話しします。

 

「つる」とは筋肉の伸縮バランスが崩れて筋肉が痙攣し、異常な収縮を起こして筋肉の硬直と痛みを伴う症状のことを言います。

「つる」原因は

⒈体内のミネラルバランスの崩れ

血液中にはカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラルイオンが含まれていますが、これらのミネラルイオンが細胞内を出入りする事により筋肉の収縮が行われます。
ミネラル不足により血中のミネラルバランスが崩れることで筋肉や神経の働きに異常が起こり、筋肉が異常興奮して痙攣が起こることが原因の1つになります。
食事などによるミネラル不足にも原因ではありますが、多量の発汗や脱水症状(下痢や嘔吐など)によりミネラルバランスが崩れてしまった場合にもつりやすくなります。

⒉筋肉疲労

運動時に筋肉を使うとミネラルが消費されます。そのまま運動を続けてミネラルが不足すると筋肉疲労を起こしつりやすくなってしまいます。

⒊筋肉の血行不良

冷えによる血管収縮や水分不足により筋肉内の血流が悪くなると老廃物の循環が滞ったりミネラル不足になりつりやすくなってしまいます。

この他にも薬剤が原因であったり、椎間板ヘルニアや糖尿病、動脈硬化などが原因のこともありますのであまり頻繁に起こるようであれば専門医に診てもらうことをお薦めします。

 

「つる」ことは主にミネラルバランスが崩れたことによるものが原因のため、身体のどの筋肉にでも起こり得る事なのですが、なぜ特に睡眠時に足やふくらはぎがつることが多いのでしょうか?

その理由は寝ている時はは全身をあまり動かさなく、心拍数も減り、さらに発汗により脱水傾向にあるため血行が低下してしまいます。特に心臓から離れている下肢の血流はふくらはぎのポンプ作用により循環されているため、寝ている間はこの働きが弱くなり、また冷えによる血管の収縮が起こるためにより血流が滞りミネラルバランスが崩れるため他の筋肉よりもつりやすくなると言えます。

 

予防法としては普段の食事や飲み物などでミネラルの多いものを摂取することも大事ですが、運動により筋肉量を増やすことで筋肉内の血流量を上げることも大切です。

もしつってしまった場合は、筋肉が収縮している方向と逆にゆっくりとストレッチをする事と筋肉を温めて血流を改善させることも大切です。
若い方や筋肉量が強い方は収縮する力が強く肉ばなれになってしまうこともあります。その場合はすみやかに当院のような接骨院や整形外科などにかかることをお勧めします。

 

当院で行なっている「モルフォセラピー」は矯正することで全身の血流を改善するという目的もあります。もし冷えやつることにお悩みの方は、当院にご連絡下さい。

 

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2020.2.27

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