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腸を整えるメリット③

【腸を整えるメリット③】

 

こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。

今回は「腸を整えるメリット③」についてお話し致します。

 

 

①    運動パフォーマンス

アスリートの子供が、アスリートとして大成するケースは多い。

その理由には、筋肉の質の高さや運動を好む生活環境といった要因も挙げられるが、腸内細菌が一枚噛んでいる可能性もあります。

腸内細菌は運動パフォーマンスにも影響するからです。

なかでも注目なのは、持久力です。

ボストンマラソン出場者の腸内細菌を調べたところ、ベイロネラ属という腸内細菌が多いらランナーのタイムが良かったのです。

マラソンのような持久的な運動を続けると、筋肉で作られた乳酸が溜まる。

ベイロネラはこの乳酸から、プロピオン酸という短鎖脂肪酸を作る。

プロピオン酸は筋肉のエネルギー源にもなるので、ベイロネラが多いと持久力は高まり、ゴールタイムも良かったのです。

日本人で持久力を左右するのはベイロネラ属ではなく、バクテロイデス属のようです。

これは慶應義塾大学の福田教授らの研究で明らかになった話です。

大学駅伝選手と一般人の腸内細菌を比べると、駅伝選手にはバクテロイデス属が多かったのです。

バクテロイデス属が作る短鎖脂肪酸もエネルギー源になるのです。

ただし、両親がアスリートではなくても、悲観するのはまだ早いです。

福田先生の研究では、一般人にバクテロイデス属のエサとなる食物繊維を摂ってもらうと、8週間でその菌が増加。

10キロ自転車走のタイムが約10%速くなったという。

パフォーマンスアップのためにも腸を大切にしましょう。

 

②    アンチエイジング

日本の100歳以上の百寿者数は、約8万人と世界トップクラスです。

なかでも、人口当たりの百寿者が全国平均の約3倍という長寿の町が、京都府の京丹後市です。

その謎を解くべく、京都府立医科大学は、京丹後市に住む65歳以上の住民を対象とした。

「京丹後長寿コホート研究」を進める。

この研究で明らかになったのは、京丹後市の高齢者は、全粒穀類、イモ類、海藻類、豆類などをよく食べて、水溶性食物繊維の摂取量が多いことです。

腸内フローラを調べると、発酵性の高い水溶性食物繊維を好み、酢酸や酪酸といった短鎖脂肪酸を作る腸内細菌が多く棲むということがわかりました。

短鎖脂肪酸は疾病リスクを下げ、酪酸は免疫力を底上げする。

アンチエイジングのため、誕生日に1歳ずつ歳を重ねる暦年齢以外に、老化度を反映する。

「生物学的年齢」を知ろうという試みも盛んだ。

そこでも、腸内細菌は一翼を担いそうです。

「欧米諸国では、DNAがどの程度傷ついてメチル化したかを生物学的年齢の指標とする試みが進んでいます。

ただ日本では、個人のDNAを読むことに法的規制があるので、その方法は使いにくい。

そこで私たちは、腸内細菌とその代謝物から、生物学的年齢を探る腸年齢時計の作成を試みています。

メチル化の背後に慢性炎症があり、慢性炎症に腸内環境が関わるからです」

腸内環境で生物学的年齢が把握できるようになれば、自分に合ったアンチエイジング法がわかるはずです。

 

◎食事環境の注意点として

腸内環境を整える善玉が食物線維なら、腸内環境を狂わせる悪玉トップ3は動物性脂質、糖質、塩分です。

まずは、赤肉(牛、豚、加工肉など)などに含まれる動物性脂質について。

「脂質がリッチな赤肉などの摂取が増えると、小腸までで消化しきれない動物性脂質が大腸に流れ込みます。すると、それをエサとする悪玉菌が増えて「腐敗」を起こし、硫化水素などを作り出して腸内環境を悪化させるのです」

次は糖質。食物繊維の宝庫である穀物もデンプンという複合糖質を含むが、問題なのは砂糖などの単純糖質。

「砂糖も一部は腸管まで届き、腸内細菌のバランスを崩します。

善玉の代表格のビフィズス菌が増えすぎるのも、腸内環境が乱れる誘因になり得ます。

実際、糖質の代謝が悪い糖尿病患者では、ビフィズス菌が増えることもわかっています」

塩分の過剰摂取も腸内環境を悪くする。

「塩分が要因とされる高血圧や胃がんは、過剰な塩分で腸内細菌叢が悪化し、悪玉菌が優勢に傾くことでリスクが上がっているのかもです。

4人に1人は減塩しても血圧は下がりませんが、背景に腸内細菌叢の違いがあるという説もあります」

 

 

食物繊維を摂って腸を整えるとより良い関係性をきづくことができます。

身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。

こういった指導も当院はしております。

腸と良いお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。

 

 

お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。

 

 

 

品川接骨院

 

診療のご案内

診療時間

月火木金 9302000

水  15:00〜20:00

土      9:30〜19:00

JR大井町駅より徒歩10分

京急青物横丁駅より徒歩7分

京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅

 

 

当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。

 

 

【腸を整えるメリット③】

 

こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。

今回は「腸を整えるメリット③」についてお話し致します。

 

 

①    運動パフォーマンス

アスリートの子供が、アスリートとして大成するケースは多い。

その理由には、筋肉の質の高さや運動を好む生活環境といった要因も挙げられるが、腸内細菌が一枚噛んでいる可能性もあります。

腸内細菌は運動パフォーマンスにも影響するからです。

なかでも注目なのは、持久力です。

ボストンマラソン出場者の腸内細菌を調べたところ、ベイロネラ属という腸内細菌が多いらランナーのタイムが良かったのです。

マラソンのような持久的な運動を続けると、筋肉で作られた乳酸が溜まる。

ベイロネラはこの乳酸から、プロピオン酸という短鎖脂肪酸を作る。

プロピオン酸は筋肉のエネルギー源にもなるので、ベイロネラが多いと持久力は高まり、ゴールタイムも良かったのです。

日本人で持久力を左右するのはベイロネラ属ではなく、バクテロイデス属のようです。

これは慶應義塾大学の福田教授らの研究で明らかになった話です。

大学駅伝選手と一般人の腸内細菌を比べると、駅伝選手にはバクテロイデス属が多かったのです。

バクテロイデス属が作る短鎖脂肪酸もエネルギー源になるのです。

ただし、両親がアスリートではなくても、悲観するのはまだ早いです。

福田先生の研究では、一般人にバクテロイデス属のエサとなる食物繊維を摂ってもらうと、8週間でその菌が増加。

10キロ自転車走のタイムが約10%速くなったという。

パフォーマンスアップのためにも腸を大切にしましょう。

 

②    アンチエイジング

日本の100歳以上の百寿者数は、約8万人と世界トップクラスです。

なかでも、人口当たりの百寿者が全国平均の約3倍という長寿の町が、京都府の京丹後市です。

その謎を解くべく、京都府立医科大学は、京丹後市に住む65歳以上の住民を対象とした。

「京丹後長寿コホート研究」を進める。

この研究で明らかになったのは、京丹後市の高齢者は、全粒穀類、イモ類、海藻類、豆類などをよく食べて、水溶性食物繊維の摂取量が多いことです。

腸内フローラを調べると、発酵性の高い水溶性食物繊維を好み、酢酸や酪酸といった短鎖脂肪酸を作る腸内細菌が多く棲むということがわかりました。

短鎖脂肪酸は疾病リスクを下げ、酪酸は免疫力を底上げする。

アンチエイジングのため、誕生日に1歳ずつ歳を重ねる暦年齢以外に、老化度を反映する。

「生物学的年齢」を知ろうという試みも盛んだ。

そこでも、腸内細菌は一翼を担いそうです。

「欧米諸国では、DNAがどの程度傷ついてメチル化したかを生物学的年齢の指標とする試みが進んでいます。

ただ日本では、個人のDNAを読むことに法的規制があるので、その方法は使いにくい。

そこで私たちは、腸内細菌とその代謝物から、生物学的年齢を探る腸年齢時計の作成を試みています。

メチル化の背後に慢性炎症があり、慢性炎症に腸内環境が関わるからです」

腸内環境で生物学的年齢が把握できるようになれば、自分に合ったアンチエイジング法がわかるはずです。

 

◎食事環境の注意点として

腸内環境を整える善玉が食物線維なら、腸内環境を狂わせる悪玉トップ3は動物性脂質、糖質、塩分です。

まずは、赤肉(牛、豚、加工肉など)などに含まれる動物性脂質について。

「脂質がリッチな赤肉などの摂取が増えると、小腸までで消化しきれない動物性脂質が大腸に流れ込みます。すると、それをエサとする悪玉菌が増えて「腐敗」を起こし、硫化水素などを作り出して腸内環境を悪化させるのです」

次は糖質。食物繊維の宝庫である穀物もデンプンという複合糖質を含むが、問題なのは砂糖などの単純糖質。

「砂糖も一部は腸管まで届き、腸内細菌のバランスを崩します。

善玉の代表格のビフィズス菌が増えすぎるのも、腸内環境が乱れる誘因になり得ます。

実際、糖質の代謝が悪い糖尿病患者では、ビフィズス菌が増えることもわかっています」

塩分の過剰摂取も腸内環境を悪くする。

「塩分が要因とされる高血圧や胃がんは、過剰な塩分で腸内細菌叢が悪化し、悪玉菌が優勢に傾くことでリスクが上がっているのかもです。

4人に1人は減塩しても血圧は下がりませんが、背景に腸内細菌叢の違いがあるという説もあります」

 

 

食物繊維を摂って腸を整えるとより良い関係性をきづくことができます。

身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。

こういった指導も当院はしております。

腸と良いお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。

 

 

お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。

 

 

 

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月火木金 9302000

水  15:00〜20:00

土      9:30〜19:00

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京急青物横丁駅より徒歩7分

京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅

 

 

当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。

 

 

【腸を整えるメリット③】

 

こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。

今回は「腸を整えるメリット③」についてお話し致します。

 

 

①    運動パフォーマンス

アスリートの子供が、アスリートとして大成するケースは多い。

その理由には、筋肉の質の高さや運動を好む生活環境といった要因も挙げられるが、腸内細菌が一枚噛んでいる可能性もあります。

腸内細菌は運動パフォーマンスにも影響するからです。

なかでも注目なのは、持久力です。

ボストンマラソン出場者の腸内細菌を調べたところ、ベイロネラ属という腸内細菌が多いらランナーのタイムが良かったのです。

マラソンのような持久的な運動を続けると、筋肉で作られた乳酸が溜まる。

ベイロネラはこの乳酸から、プロピオン酸という短鎖脂肪酸を作る。

プロピオン酸は筋肉のエネルギー源にもなるので、ベイロネラが多いと持久力は高まり、ゴールタイムも良かったのです。

日本人で持久力を左右するのはベイロネラ属ではなく、バクテロイデス属のようです。

これは慶應義塾大学の福田教授らの研究で明らかになった話です。

大学駅伝選手と一般人の腸内細菌を比べると、駅伝選手にはバクテロイデス属が多かったのです。

バクテロイデス属が作る短鎖脂肪酸もエネルギー源になるのです。

ただし、両親がアスリートではなくても、悲観するのはまだ早いです。

福田先生の研究では、一般人にバクテロイデス属のエサとなる食物繊維を摂ってもらうと、8週間でその菌が増加。

10キロ自転車走のタイムが約10%速くなったという。

パフォーマンスアップのためにも腸を大切にしましょう。

 

②    アンチエイジング

日本の100歳以上の百寿者数は、約8万人と世界トップクラスです。

なかでも、人口当たりの百寿者が全国平均の約3倍という長寿の町が、京都府の京丹後市です。

その謎を解くべく、京都府立医科大学は、京丹後市に住む65歳以上の住民を対象とした。

「京丹後長寿コホート研究」を進める。

この研究で明らかになったのは、京丹後市の高齢者は、全粒穀類、イモ類、海藻類、豆類などをよく食べて、水溶性食物繊維の摂取量が多いことです。

腸内フローラを調べると、発酵性の高い水溶性食物繊維を好み、酢酸や酪酸といった短鎖脂肪酸を作る腸内細菌が多く棲むということがわかりました。

短鎖脂肪酸は疾病リスクを下げ、酪酸は免疫力を底上げする。

アンチエイジングのため、誕生日に1歳ずつ歳を重ねる暦年齢以外に、老化度を反映する。

「生物学的年齢」を知ろうという試みも盛んだ。

そこでも、腸内細菌は一翼を担いそうです。

「欧米諸国では、DNAがどの程度傷ついてメチル化したかを生物学的年齢の指標とする試みが進んでいます。

ただ日本では、個人のDNAを読むことに法的規制があるので、その方法は使いにくい。

そこで私たちは、腸内細菌とその代謝物から、生物学的年齢を探る腸年齢時計の作成を試みています。

メチル化の背後に慢性炎症があり、慢性炎症に腸内環境が関わるからです」

腸内環境で生物学的年齢が把握できるようになれば、自分に合ったアンチエイジング法がわかるはずです。

 

◎食事環境の注意点として

腸内環境を整える善玉が食物線維なら、腸内環境を狂わせる悪玉トップ3は動物性脂質、糖質、塩分です。

まずは、赤肉(牛、豚、加工肉など)などに含まれる動物性脂質について。

「脂質がリッチな赤肉などの摂取が増えると、小腸までで消化しきれない動物性脂質が大腸に流れ込みます。すると、それをエサとする悪玉菌が増えて「腐敗」を起こし、硫化水素などを作り出して腸内環境を悪化させるのです」

次は糖質。食物繊維の宝庫である穀物もデンプンという複合糖質を含むが、問題なのは砂糖などの単純糖質。

「砂糖も一部は腸管まで届き、腸内細菌のバランスを崩します。

善玉の代表格のビフィズス菌が増えすぎるのも、腸内環境が乱れる誘因になり得ます。

実際、糖質の代謝が悪い糖尿病患者では、ビフィズス菌が増えることもわかっています」

塩分の過剰摂取も腸内環境を悪くする。

「塩分が要因とされる高血圧や胃がんは、過剰な塩分で腸内細菌叢が悪化し、悪玉菌が優勢に傾くことでリスクが上がっているのかもです。

4人に1人は減塩しても血圧は下がりませんが、背景に腸内細菌叢の違いがあるという説もあります」

 

 

食物繊維を摂って腸を整えるとより良い関係性をきづくことができます。

身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。

こういった指導も当院はしております。

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2022.10.30

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