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みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。
突然ですが、私最近大豆にハマっています。
なぜ大豆なのか?
今回は大豆の効能についてお話ししようと思います。
大豆は、古くから日本で親しまれてきた食材で、優れた栄養素を持ち、さまざまな調味料や加工食品にもなっています。例えば、みそ、しょうゆ、納豆、豆腐、豆乳、きな粉、もやし、などなども大豆からできています。
大豆一粒にはさまざまな栄養がつまっています。タンパク質をはじめ、脂質、糖質、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など種類が豊富で、ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴です。
そして、大豆にはコレステロールが含まれていないことも特徴です。
◎大豆に含まれている主な特徴的な成分
●大豆タンパク質 → 動脈硬化の予防、血圧降下
大豆は肉に匹敵するほどタンパク質が豊富で「畑の肉」とも呼ばれています。
たんぱく質は、筋肉、骨、血液、皮膚や臓器などのもととなる重要な 成分です。大豆に含まれるたんぱく質は、肉に比べると低カロリー。大豆と同量のタンパク質を肉から摂取すると余分な脂質も同時に摂取してしまうことになります。
そして、大豆タンパク質は必須アミノ酸をバランス良く含んでおり、消化吸収も良いことが分かっています。
また、血中コレステロールを下げ、血管をしなやかにし、動脈硬化を予防し、血圧を下げる働きもあります。
●大豆イソフラボン → がんのリスク低減、骨粗しょう症や更年期障害の緩和
大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをするため、女性らしさを手助けしてくれる働きがあります。加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少する事で起こる更年期障害の緩和にも役立ち、カルシウムの流出を防ぐ効果もあるので、骨粗しょう症の予防にも役立ちます。また、乳がんや子宮がんリスクをさげる効果があるとも言われています。
●大豆サポニン → アンチエイジング(老化防止)、肥満予防、抗がん
老化の原因となる脂肪酸の酸化や活性酸素の働きを抑制する、脂肪の蓄積を防ぎ肥満を予防する、腸を刺激し便通を良くする、血管に付着した脂肪を洗い流し高脂血症を予防する、また発癌抑制などにも効果が認められています。
●レシチン → 脂肪代謝、アルツハイマー型認知症の予防
レシチンには強い乳化作用があり、コレステロールを溶かして血流をよくする作用があります。 この脂肪代謝機能により肝臓中の脂肪分を減らすため脂肪肝の予防にも効果があります。また、脳の活性化にも効果があり、記憶力や集中力を増加する効果もあるので、アルツハイマー型認知症の予防にも期待ができるとして、注目が高まっています。
●大豆オリゴ糖 → 腸内環境の改善、免疫力の向上
大豆オリゴ糖は腸の働きを活発にする善玉菌のエサになってくれるので、悪玉菌の増殖を抑え腸内環境がきれいに整えられます。また、腸の運動が活発になるため、便秘の改善だけではなく、免疫力も向上します。
このほかにも食物繊維やビタミンやミネラルなど豊富に含んでいる大豆ですが、これらの大豆の栄養分を効率良く摂取する調理法は「蒸し大豆」です。
大豆を加工した食品よりも大豆の成分をそのまま摂取することができるためお勧めです。
そして大豆は食事の初めに食べるようにしましょう。
大豆を初めに食べることで糖質の吸収を抑え、食後の血糖値の急激な上昇「血糖値スパイク」による血管へのダメージを減らし、動脈硬化や老化など減らすとともに肥満の抑制にもなります。
私は肉の代わりのタンパク質補給を主な目的に「蒸し大豆」を食べるようにしています。
これは私の個人的な見解ですが、運動前に食べることはオススメしません。
大豆は腹持ちが良いため、消化に血液が使われるため身体の動きが悪くなる感覚がありました。運動後に食べることをおオススメします。
大豆は腹持ちが良く、食べ過ぎの予防になるためダイエットにも適しています。
さまざまな栄養素も含んでいるため、みなさんの健康ために「蒸し大豆」を試してみてはいかがでしょうか?
品川接骨院
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2021.2.27