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【突然の痛み、ぎっくり腰】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。
今回は「ぎっくり腰」についてお話し致します。
① 最も多い原因は筋肉の炎症
突然、腰に激しい痛みが生じるぎっくり腰は、医学的には急性腰痛と言います。
これは突然起こる腰痛の総称で、その原因はさまざまです。
特に、背中の脊柱起立筋や脊柱起立筋が腰の骨に付着している部分に炎症が生じて起こる、筋肉性のぎっくり腰が多いとされています。
日常生活のなかで脊柱起立筋への負荷が積み重なり、筋肉が傷つくことが原因です。
② 急な腰の痛みへの対処法
患部を冷やす→ぎっくり腰が起こったら、まず氷枕などを当てて患部を冷やしましょう。
筋肉などの炎症が原因の場合はこれで痛みが和らぎます。
ただし、痛みが和らいだ後は冷やし続けるのがよいとは限りません。
入浴などで患部を温める方がよい場合もあるので、気持ちよいと感じるほうを行ってください。
急性期は安静にして過ごす→動けないような強い痛みがある急性期は、症状が落ち着くまで安静にしましょう。
ぎっくり腰が起こった当日や翌日は自宅で安静にして過ごし、痛みが和らいで動けるようになってから、当院でしっかり治療しましょう。
また、痛みが和らいだ後は、多少の痛みが残っていても積極的に動くことで回復が早くなります。
腰痛の慢性化を防ぐためにも、無理のない範囲でなるべく体を動かすことが大切です。
痛みがある間はコルセットなどを使う→痛みで身体を動かすのが辛い時は、コルセットや腰のサポーターを使うのもよいです。
しかし、痛みが和らいだ後も、腰に負担がかかるのを恐れて使い続けると、筋力が低下して逆に腰痛が起こりやすくなるので注意が必要です。
③ インナーマッスルを使って予防
体幹部の筋肉には、体の表面に近い部分にあって大きな力で体を動かす時に使われる筋肉(アウターマッスル)と、体の深い部分にあって内臓や関節を支える筋肉(インナーマッスル)の2種類があり、この2つが協力し合って体を動かしています。
ぎっくり腰などの腰痛に悩んでいる人は、脊柱起立筋などのアウターマッスルに負荷がかかりやすい体の動かし方をしていることが多く、インナーマッスルがあまり使われずに衰えている場合が多いとされています。
そのため、ぎっくり腰などの予防には、腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルを上手に使えるようになって、脊柱起立筋などのアウターマッスルへの負担を減らす運動療法が効果的です。
ただし、「筋肉を鍛える」という意識で運動療法を行うと、どうしてもアウターマッスルに頼って体を動かしてしまいがちです。
そのため、無意識にインナーマッスルが使えるような体の動かし方を、体に覚え込ませるのが重要です。
腹横筋と多裂筋を無意識に使えるようになるための運動療法を当院では指導しています。
ただし、腰痛の原因によっては運動療法を行うことで腰痛が悪化してしまう場合があります。
特に、安静にしていても24時間以上腰痛が続く場合や、眠れないほどの強い痛みがあったり、脚が痺れて力が入らないことが続く場合は、運動療法は行わずに当院にご相談ください。
腰を整えることにより良い関係性をきづくことができます。
身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。
こういった指導も当院はしております。
腰と良いお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。
お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
品川接骨院
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2023.1.25