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すねの前面が痛いのは運動不足のサイン?整骨院でできるケアと日常対策

最近、歩いたり軽く運動しただけで、すねの前面が痛む…」そんなお悩みを抱えていませんか? 実はその痛み、運動不足や姿勢の乱れが原因かもしれません。特にデスクワークが多い方や、久しぶりに運動を始めた方に起こりやすいこの症状は、放っておくと悪化や再発のリスクも。 本記事では、すねの前面に痛みが出る原因からセルフケア方法、整骨院での専門的な施術までをわかりやすく解説します。痛みを根本から改善し、再発を防ぐためのヒントをぜひチェックしてみてください!

すね前面の痛みの原因とは?

 

 

運動中や歩行時、あるいは日常生活の中で「すねの前面が痛む」と感じたことはありませんか?この痛みは、ただの疲労や一時的な不調ではなく、身体からのサインかもしれません。特に運動不足の人や久しぶりに体を動かした人にとっては注意が必要です。 すね前面の痛みは、筋肉や骨、関節に過剰な負担がかかっていることが原因で起こることが多く、放置しておくと慢性化したり、日常生活にも支障をきたす恐れがあります。ここでは、すねの前面に痛みが出る主な原因を詳しく見ていきましょう。

シンスプリントとは?初心者や運動不足の人に多い要因

すねの痛みとして代表的なものに「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」があります。これは、すねの骨の内側にある骨膜が炎症を起こすことで、歩行や運動時に痛みを伴う状態です。 シンスプリントは、特に運動初心者や運動不足の人が急に体を動かしたときに起こりやすい症状です。たとえば、ジョギングやウォーキングを始めたばかりの人が、適切な準備運動やクールダウンを行わなかったり、無理な運動を継続したりすることで発症するケースがよく見られます。

フォームの崩れや歩き方のクセがすねに与える負担

正しい姿勢や歩き方は、身体のバランスを保ち、特定の部位に過剰な負担がかからないようにするために重要です。しかし、姿勢の乱れやクセのある歩き方は、すねの筋肉や骨に大きな負担をかけてしまいます。 たとえば、つま先から着地するクセがある人や、内股・外股になっている人は、すねの前面にある筋肉(前脛骨筋)に過剰なストレスを与えがちです。こうしたフォームの乱れは、すねの炎症や筋肉疲労を引き起こし、慢性的な痛みへとつながるリスクがあります。

合わない靴・硬い路面など環境的要因も影響大

すねの痛みには、使用する靴や運動する環境も大きく関係しています。特に、クッション性のない靴やサイズの合っていないシューズを履いていると、足全体の衝撃吸収が不十分となり、その分の負担がすねに集中してしまいます。 また、アスファルトやコンクリートなど硬い路面での運動は、足元からの衝撃がダイレクトにすねに伝わるため、痛みを引き起こしやすくなります。日常的に歩く路面や履いている靴を見直すことも、すねの前面の痛みを軽減するための第一歩です。

慢性的な運動不足による筋力・柔軟性の低下

運動不足の状態が続くと、筋肉量の低下だけでなく、柔軟性の衰えも進行します。すねの前面に位置する前脛骨筋やふくらはぎの筋肉が硬くなっていると、少しの運動や歩行でも大きな負荷となり、痛みを感じやすくなります。 特にデスクワーク中心の生活や、日常的に体を動かす機会が少ない人は、筋肉の衰えが原因で関節や骨に過剰な負担がかかる傾向があります。このような状態でいきなり運動を始めると、すねだけでなく、膝や足首にもトラブルが発生しやすくなるため注意が必要です。

すねの痛みに対するセルフケア方法

 

 

すねの前面に痛みを感じたとき、まずは無理をせず、身体の状態に合ったセルフケアを行うことが大切です。整骨院での専門的な施術も効果的ですが、日常生活での小さな習慣の見直しやセルフケアを取り入れることで、再発予防や回復のスピードを早めることができます。 ここでは、すねの痛みを和らげる具体的なセルフケア方法をご紹介します。

正座・足首回し・ストレッチで前脛骨筋をほぐす

すねの前面にある「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」が硬くなると、痛みや張りを感じやすくなります。そこで効果的なのが、日常的に取り入れられる簡単なストレッチです。 正座を数分行うことで、前脛骨筋が自然に伸ばされます。無理のない範囲で行いましょう。 足首回しは、関節の可動域を広げ、すね周辺の血行を促進する効果があります。左右交互に10回ずつ回すのがおすすめです。 前脛骨筋のストレッチとして、足の甲を後ろに反らせるポーズを取り、前方の筋肉をじんわりと伸ばすことで、硬さをほぐすことができます。 日々の習慣として行うことで、すねの筋肉の柔軟性が高まり、痛みの予防にもつながります。

正しい歩き方・走り方で再発を防ぐフォーム改善

すねの痛みを繰り返さないためには、歩き方や走り方のフォームを見直すことが重要です。間違ったフォームは特定の筋肉に偏った負担をかけてしまい、再発のリスクを高めます。 つま先重心の歩行になっている場合、すねに余分な負担がかかります。かかとから着地し、つま先で蹴り出す「ローリング歩行」を意識しましょう。 ランニング時は、膝を軽く曲げて衝撃を吸収することで、すねへの負荷を軽減できます。 鏡や動画でフォームをチェックしたり、整骨院で歩行指導を受けるのもおすすめです。 地味な改善でも、継続することで身体の使い方が変わり、痛みの再発を防ぐ大きな一歩になります。

靴の選び方とインソール・サポーターの活用術

足元の環境を整えることも、すねの痛み予防には欠かせません。特に日常的に履いている靴の影響は大きいため、改めて見直してみましょう。 クッション性に優れ、かかとがしっかり固定される靴を選ぶことで、衝撃吸収と安定感が向上します。 足裏のアーチを支えるインソールを使うことで、体重の分散ができ、すねへの負担が軽減されます。 運動時には足首をサポートするサポーターを着用することで、関節のぐらつきを防ぎ、筋肉の過剰な動きを抑えることができます。 靴やサポーターは消耗品でもあるため、定期的なチェックと買い替えも忘れずに行いましょう。

無理のない軽い運動から筋肉を慣らしていくコツ

運動不足が原因ですねの痛みが出ている場合、急にハードなトレーニングを再開するのはNG。まずは、筋肉や関節を少しずつ動かしながら、身体を慣らしていくことが大切です。 ウォーキングや軽いストレッチから始め、10〜15分の軽運動を継続することで筋肉の耐久性を徐々にアップさせましょう。 水中ウォーキングなどの低負荷で全身を使える運動もおすすめです。 少しずつ強度を上げる「漸進的負荷(ぜんしんてきふか)」の考え方を取り入れると、身体に無理なく筋力アップが図れます。 痛みがあるときは無理をせず、痛みが引いてから少しずつ再開するのがポイントです。

整骨院で受けられるすね痛みへの施術

すねの前面の痛みが長引いていたり、繰り返し起こる場合は、整骨院での専門的なケアを受けることが効果的です。セルフケアだけではアプローチしきれない深部の筋肉や関節、骨格のバランスまで整えることで、根本的な改善と再発予防を目指せます。 ここでは、整骨院で実際に行われるすねの痛みに対する代表的な施術についてご紹介します。

前脛骨筋・骨膜の炎症に対する手技・鍼灸アプローチ

すねの前面にある「前脛骨筋」や骨膜に炎症が起きている場合、まずは炎症を鎮め、筋肉の緊張をやわらげることが優先されます。整骨院では、痛みの状態に合わせて以下のような施術が行われます。 **手技療法(マッサージ・筋膜リリース)**によって、筋肉の緊張を緩和し、血流を促進。痛みの軽減と回復力の向上を図ります。 鍼灸施術では、ツボや炎症部位に対してピンポイントで刺激を与えることで、深部の炎症に働きかけ、自己治癒力を高める効果があります。 電気療法や温熱療法も併用し、筋肉の回復を促進するケースもあります。 痛みが強い場合でも、整骨院では症状に応じた無理のない施術が受けられるため、安心して相談することができます。

骨盤・姿勢矯正で全身バランスを整える根本施術

すねの痛みは局所的な問題だけでなく、身体全体のバランスの乱れが影響していることも少なくありません。特に骨盤の歪みや猫背などの姿勢の崩れは、下半身の筋肉に余計な負担をかける原因となります。 整骨院では以下のような根本施術が行われます: 骨盤矯正により、身体の土台を安定させ、左右のバランスを整えることで歩行時の負担を軽減。 姿勢矯正で、猫背や反り腰といった悪姿勢を改善し、重心の偏りによるすねへのストレスを和らげます。 関節可動域の調整や筋肉の柔軟性向上を目的とした施術も、全体的な動作バランスを整えるために取り入れられています。 根本からのアプローチを行うことで、すねの痛みだけでなく、腰・膝・足首など他の部位への負担軽減にもつながります。

運動指導・フォーム修正による再発防止サポート

整骨院では施術だけでなく、再発を防ぐための運動指導やフォーム修正といったアフターケアも充実しています。特に、運動不足が原因で痛みが出ている人や、スポーツでの負荷が大きい人には重要なサポートです。 正しい歩き方や走り方の指導を通じて、すねに負担の少ない動作習慣を身につけることができます。 筋力や柔軟性を取り戻すためのパーソナルトレーニングや、自宅でできるストレッチ・エクササイズ指導も行われます。 運動再開のタイミングや負荷の調整方法についても、状態を見ながら的確にアドバイスを受けられるため安心です。 施術と並行して生活習慣の改善や身体の使い方を見直すことで、すねの痛みの根本解消と再発防止が期待できます。

まとめ

 

 

すねの前面に痛みを感じるのは、単なる疲労ではなく、運動不足や姿勢の乱れ、フォームのクセといった日常の積み重ねが原因となっていることが多くあります。特に運動を久しぶりに始めた人や、身体をあまり動かしていない人にとっては、「身体からの注意サイン」とも言えるでしょう。 セルフケアとしては、前脛骨筋をほぐすストレッチや足首回し、正しい歩行フォームの習得が効果的です。また、靴の見直しや軽めの運動習慣を取り入れることで、すねへの負担を抑えることができます。 それでも痛みが長引く場合は、整骨院での手技療法や鍼灸施術、骨盤・姿勢矯正などの専門的なアプローチを受けることで、根本からの改善が期待できます。さらに、運動指導やフォーム修正による再発防止サポートも充実しており、身体のトータルケアが可能です。 「たかがすねの痛み」と軽視せず、早めのケアと見直しで、健康的に動ける体づくりを目指しましょう。

2025.4.16

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