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こんにちは!!
品川接骨院の宍倉です。
今回はストレッチが必要な理由についてお話しします。
⑴ 使わない筋肉は誰でも硬くなる
筋肉をつかていると神経の伝達で収縮してから元に戻ります。
筋肉を使わないと筋原繊維が短くなり、動ける範囲が狭くなり筋肉は硬くなります。
筋肉が硬いと血液循環が悪くなるし、姿勢も崩れる。
身体の動きが乱れて運動時の怪我や日常での転倒を招きやすいので注意。
⑵ 柔らかくなるメカニズムが筋肉にはある
筋肉はゴムではなくロープのようなもの。
ストレッチを続けると筋肉が伸びやすくなるのは、ロープを足して増えるのと一緒で、
筋原繊維が長くなり、柔軟性が上がり、関節可動域も広がる。
ストレッチを三ヶ月以上続けていると変化が実感できる。
伸ばし続けると筋膜の抵抗性が下がり、筋肉は伸びやすくなる。
⑶ 硬くなりやすい筋肉が姿勢を狂わせる
猫背などの不良姿勢の背景には、硬い筋肉と弱い筋肉の存在がある。
硬くなりやすいのは大胸筋をはじめとする姿勢に関わる筋肉。
多くは2つの関節を動かす2関節筋。
弱くなりやすいのは菱形筋などの姿勢に関わる筋肉と対照的な働きをする拮抗筋。
多くは1つの関節のみを動かす単関節筋。
硬くなりやすい筋肉をストレッチで柔らかくしても、拮抗筋が弱いと正しい姿勢は長くキープできない。
ストレッチと並行し、弱くなりやすい筋肉に適度な抵抗をかけて鍛える筋トレも忘れずにやりましょう。
⑷ ストレッチで予防できる病気がある
ストレッチを続けると柔軟性が高まり、快適に動ける。
筋肉の緊張がオフになり、肩や腰も楽になる。
筋トレを組み合わせると姿勢がリセットさせる。
ストレッチは、動脈硬化の予防にも効く。
動脈硬化とは、動脈が硬く狭くなり、血液が詰まりやすい状態。
注目なのは、血圧を下げる作用。
筋肉が硬いと血管が圧迫されて血圧が上がりやすい。
ストレッチで筋肉が柔らかくなると、血管が広がって血圧が下がり、動脈硬化のリスクが下がる。
⑸ 動的ストレッチで血流アップ。関節も健康に。
ストレッチには、大きく2種類ある。
一つ目は筋肉を静かに伸ばす静的ストレッチ。
もう一つは動的ストレッチ。
ラジオ体操のようにダイナミックに筋肉を動かす。
動的ストレッチで筋肉を動かすうちに血液循環が良くなり、体温が上がる。
関節の滑りを良くする滑液の分泌も促すので、運動前のウォーミングアップに最適。
軟骨にも適度な圧力変化が及び、血液循環が改善。
新陳代謝が促進されて軟骨の状態が良くなる。
正しくストレッチをすると身体に様々な変化をもたらしてくれるので、少しずつから始めて行きましょう!!
当院は、ストレッチや筋トレのアドバイスも行なっていますので、気軽にご相談下さい。
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2019.6.18