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【不眠症の原因は脚!!】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院です。
今回は不眠症についてお話し致します。
① むずむず脚症候群(脚がむずむずして眠れない)
「むずむず脚症候群」は、眠っている時に文字通りむずむずとした不快感を脚に感じる病気です。
症状は、主に太ももやふくらはぎ、足の指や足の裏など、脚の様々な場所に現れ、お腹、腕などに現れることもあります。
患者さんによって表現は様々ですが、「痒い、痛い、チリチリする、熱い、虫がはう感じがする」などのように感じます。
不快感は脚の表面ではなく、深部に感じるのが特徴で、また夕方から夜間にかけて、眠ろうとしたり、横になって安静にしている時に現れます。
これらの症状は、脚を動かしたり、歩いたりすると軽くなりますが、しばらくすると再びむずむずする感じが現れ、睡眠の妨げになります。
② 脳の機能異常の関係
私たちが普段全身に受けている様々な刺激は、脳によって「意識すべきもの」と「意識しなくよいもの」に自動的に取捨選択されています。
この働きを担っているのが、脳の「ドーパミン神経」にコントロールされている神経回路です。
むずむず脚症候群の患者さんは、このドーパミン神経の働きが低下していたり、脳内で鉄分が不足したりすることで、神経回路の調節機能が弱まっています。
そのために、本来感じないような刺激が、不快感となって現れるのです。
③ 生活習慣の改善で対処
むずむず脚症候群の治療では、まずは生活習慣の改善に取り組みましょう。
夕方以降は、むずむず脚症候群の症状を誘発するカフェイン、アルコール、たばこを控えるようにします。
食生活では、ほうれん草、ひじき、赤身の肉など、鉄分の多いものをとることを心掛けます。
入浴時は、浴室から出る前に、ほてりを冷ますようにぬるま湯を脚にかけると、症状が和らぐことがあります。
また筋肉に疲労が溜まると症状が現れやすいので、運動後は脚の筋肉をほぐしましょう。
当院の治療例だと、
身体全体の血流をよくするために、骨格矯正を施行して、血流やリンパ、神経の通りをスムーズにできるように治療します。
アフターケアとして、夜寝る時に、治療用のソックスを履いて寝てもらうように指導しています。
不眠症でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
2021.3.19