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呼吸で変わる、体幹作り

【呼吸で変わる、体幹作り】

 

こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。

今回は「呼吸で変わる、体幹作り」をお話し致します。

 

 

①    突き詰めると、体幹とは背骨が大事

いわゆるカラダ作りと、体幹作りには、大きな違いがあります。

カラダ作りはカラダの外側にあるアウターマッスルに目を向けるのに対して、体幹作りではカラダの内側にあるインナーマッスルに目を向けています。

その主役は、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群です。

では、体幹作りでは、なぜインナーマッスルを重視するのか。

その理由は、背骨(脊柱)という、人体で何よりも大切な骨格の動きがコントロールできるからです。

体幹とは、手足と頭部を除いた胴体のことです。

下半身と上半身をリンクさせる体幹の働きを踏まえると、なかでも肝心なのは、背骨です。

加えて土台となる骨盤も大事です。

そしてインナーマッスルを鍛えて背骨と骨盤を自在に動かして、体幹を蘇らせる最も簡単な方法は、呼吸を変えることです。

 

 

②    呼吸を変えれば、体幹も変わる。

ダジャレのようだが、体幹を体感するには改めて呼吸と向き合うべきです。

それが、体幹作りの第一歩です。

「呼吸を変えれば体幹は変わります。

それを実感するために、ドローイン、ブレーシング、IAP呼吸法という3つの深い呼吸で、体幹のインナーマッスルを刺激しましょう」

3大呼吸法の実践前に理解したいのは、案外知らない呼吸の仕組みです。

呼吸の主役となるのは、いうまでもなく肺です。

胸椎や肋骨などからなる胸郭というフレームに収められている。

肺が膨らむと内圧が下がり、空気が入ってくる。

逆に、肺が元通りに縮むと内圧が相対的に上がり、空気が出ていきます。

この繰り返しで酸素を吸い込み、体内で生じた余分な二酸化炭素を排出している。

だが肺自体は風船のようなものです。

自ら膨らんだり、縮んだり出来ない。

胸郭が広がれば膨らみ、狭くなれば縮むのです。

その動きを助けるのが、胸郭と隣り合う体幹です。

呼吸に関わり、胸郭を動かす呼吸筋には、胸郭の底を支える横隔膜、肋骨を動かす肋間筋などがある。

加えて体幹のインナーマッスルの腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群も呼吸を助けます。(横隔膜は体幹のインナーの中心メンバーでもある)

呼吸は無意識でも行えるように、自律神経で制御されている。

でも、常にストレスと緊張にさらされる現代人は自律神経のうちでも交感神経が優位になりやすく、呼吸は浅くなる傾向が強いです。

それだと体幹のインナーが活躍する機会が奪われてしまい、どんどん衰えやすくなります。

3大呼吸法をそれぞれ1日最低1回、毎日続けると体幹が蘇り、1~2週間で背筋が伸びて姿勢が良くなり、カラダも軽くなっていきます。

 

 

呼吸が浅く、力が抜けて潰れた残念な体幹からお腹が引き締まった、肩こりや腰痛のような不調がなく、運動も日常生活も快適にこなせる高スペックなカラダを目指しましょう。

 

 

 

 

姿勢と呼吸を整えることにより土台がしっかりしてカラダにいい連鎖を生んでくれます。

身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。

こういった指導も当院はしております。

姿勢と呼吸と良いお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。

 

 

お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。

 

 

 

品川接骨院

 

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2023.5.30

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