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【横隔膜と呼吸】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院の宍倉です。
今回は「横隔膜と呼吸」をお話し致します。
① 自ら動けない肺を横隔膜が助けて深い呼吸を促す
「本当の呼吸」が出来ている人はほとんどいません。
一般的に、呼吸数は1分間に12~20回が正常とされていますが、本当は1分間に6回で大丈夫です。
呼吸という言葉は、息を吐いてから吸うという意味です。
深呼吸をしてくださいというと、まず息を大きく吸おうとする人も多いのですが、それでは「深吸呼」です。
息を吸おうとしているうちは、呼吸は満足に出来ていません。
息を全て吐き切れば、空気は自然と入ってきます。
息を吸いたくなるのは、息をきちんと吐き切っていない証拠です。
6秒かけて息を吐いたら、何もしなくても3秒ほど息が入ってきます。
だから、呼吸は1分間に6回で十分になります。
正しい呼吸のポイントは、横隔膜をしっかり動かすことです。
1分間に12~20回の浅い呼吸では、横隔膜は全然使えていない状態です。
そんな浅い呼吸を、ハアハア呼吸と呼んでいます。
横隔膜を用いた深い呼吸が出来ていないため、口呼吸で回数を増やしてカバーしようとしています。
哺乳類で口呼吸をするのは、人間だけです。
コロナ渦でマスク生活を強いられた結果、本来の鼻呼吸がやりづらくなり、ハアハア呼吸が癖になった人が増えました。
② 横隔膜と呼吸の関わり基本
呼吸の主役は、胸郭に収められた左右1対の肺。
肺胞という小さな袋がぎっしり詰まり、取り込んだ空気で満たされる。
肺胞は毛細血管で覆われている。
肺胞と毛細血管、それぞれの薄い壁を通して肺胞から酸素を取り込み、血液から二酸化炭素を排出するガス交換を行う。
これが「外呼吸」です。
肺は風船のようなものであり、心臓や胃などと違って自ら動かない。
その動きを助けてくれるのが、横隔膜です。
厚みは平均で3~5㎜ほどです。
上下を覆う脂肪と筋膜を合わせても厚みは2㎝前後です。
面積は、手のひら2枚分以上です。
息を吐くときは、横隔膜が緩んでドーム状にせり上がると同時に、胸郭は閉じて下り、肺を押し縮める。
肺が縮むと内圧が上がり、空気は肺から出ていきます。
息を吸うときは、横隔膜が収縮して下がり、胸郭は広がって上がり、肺は膨らむ。
内圧は外気より低くなり、高気圧から低気圧へ風は吹き込むように空気が肺に流れる。
だから、自ら吸わなくても大丈夫なのです。
横隔膜の大切な役割は、深い呼吸を促すことです。
まずは横隔膜と呼吸の関わりを理解して自分自身に取り入れましょう。
身体をしっかりと整えることにより横隔膜と呼吸がしやすくなり、カラダにいい連鎖を生んでくれます。
身体の状態や生活環境、食事環境が大事になってきます。
こういった指導も当院はしております。
横隔膜と呼吸と良いお付き合いをしていただきたく、当院では、メンテナンスのメニューがありますので、気軽にご相談ください。
☆当院では、患者様一人一人に合わせたオーダーメイドの治療をしています。
「痛みが取れたら終わり」ではなく、メンテナンスや更なる私生活を快適に過ごせるようにサポートさせていただきます!
☆お身体に不調、お悩みがある方はぜひ一度品川接骨院へ足を運んでみてください!
一緒に健康な身体を作り、健康寿命を伸ばしていきましょう!!
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品川接骨院
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2023.10.31