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こんにちは、品川接骨院の宍倉です。
今回は自律神経を癒やす方法パート2についてお話し致します。
3、血流アップで自律神経を守る。
多種多芸の自律神経でいちばんプライオリティが高い仕事は血流の調整。
血液は酸素、二酸化炭素、栄養素、熱を運び、免疫や代謝の維持にも貢献する。
血流が良好だと自律神経の負担が減るし、自律神経の酸化で生じる疲労因子FFも排泄されやすい。
血流を促すために習慣にしたいのは、座りっぱなしを避けて定期的に立ち、ほっつき歩くこと。
じっと座った姿勢では股関節近辺で血管が折れ曲がって圧迫され、血流が妨げられる。
また、心臓より低いところを巡る血液を重力に逆らって心臓へ還流させるのは、「第二の心臓」と称されるふくらはぎの筋肉の伸縮によるポンプ作用。
心臓は血液を送り出せても、吸い上げることはできない。
座りっぱなしだとポンプ機能がオフになったままだから、血流は悪くなりやすい。
新幹線や飛行機などによる長時間の移動で疲れるのは、座りっぱなしで血流が滞るからです。
デスクワーク中や長時間の移動中は意識してちょくちょく席を立って血管の圧迫を解消し、歩き回ってふくらはぎの筋肉パンプを動かすべきです。
仕事中は時間が許すならオフィスを離れて、ゆらぎのある近所の公園をプチ散策しよう。
4、仕事は手抜きをするべき。
以前よりマシになったとはいえ、日本にはまだ「徹夜で仕上げた」といった長時間集中する努力を称賛する文化が根強く残る。
本人も達成感があってまんざらではないかもしれないが、睡眠不足で働きっぱなしだと自律神経はヘトヘト。
過度な運動と同じく、達成感で疲労がマスキングされる「疲労感なく疲労」が生じやすい。
「100%集中して100%の結果を出そうとしても長続きしない。
集中しすぎると危険に気づかないので、注意を分散させるのが生き物としては正しい。
適度に休みを入れて手を抜きながら、60%の努力で70%の成果を出して満足する方が自律神経も疲れず、安定してパフォーマンスが出せます」
投手だって全球全力投球したら、いずれ肩を壊す。
仕事も全力を傾けず、省エネ投法で済まそう。
「手を抜く」というと聞こえは悪いが、集中を続けると自律神経の疲労で能率は下げる。
省エネ投法ならそれがないから効率的です。
その日にやるべきタスクを並べたTODOリストを活用するなら、タスクを全部やろうと無理をせず、疲労度に応じて優先順位の高いものだけ片付けて過労を避けたい。
明日できることは明日やろう。
血流と疲労は自律神経にとってきってもきれない関係です。
生活環境としっかり付き合って行きましょう。
生活のクセで、姿勢のズレがおきて自律神経の乱れも起きますので、当院の矯正法のモルフォセラピーで常に自律神経を整えましょう。
お悩みのある方、是非当院にご相談下さい。
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2019.11.20