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「めまいと一緒に吐き気が出てしまう…」という症状は、日常生活に大きな支障を与えるだけでなく、不安感を強めてしまうものです。
特に 「良性発作性頭位めまい症」 は代表的なめまいの一つですが、吐き気を伴う場合には早めの見極めが重要です。
本記事では、整骨院の視点から「めまいと吐き気の関係」、そして「良性発作性頭位めまい症」の特徴や施術の考え方をわかりやすく解説していきます。
めまいの多くは、耳の奥にある「三半規管」や「前庭」と呼ばれる平衡感覚をつかさどる器官の不調で起こります。
これらが乱れると脳が「身体が揺れている」と誤認し、自律神経が過剰に反応することで吐き気や冷や汗が出てしまいます。
良性発作性頭位めまい症では、耳の奥にある耳石(じせき)が本来の場所からずれ、三半規管の中に入り込むことで異常な信号を脳に送ります。
この信号が「体が回転している」と脳を錯覚させ、強いめまいや吐き気を引き起こすのです。
繰り返すめまいは身体が「揺れるのが当たり前」と誤学習してしまい、吐き気やふらつきが慢性化する可能性があります。
特に高齢の方では、めまいや吐き気によるふらつきで転倒・骨折につながるケースもあります。
「まためまいが来るかもしれない」という予期不安が強まることで、交感神経が緊張し吐き気をさらに悪化させてしまう悪循環が起こります。
良性発作性頭位めまい症は耳の奥が関与しますが、首や肩まわりの筋肉が硬直して血流が悪くなると症状が強まります。
整骨院では手技療法や温熱療法を用いて、筋緊張をやわらげることでめまい・吐き気を軽減することを目指します。
めまいや吐き気は自律神経の乱れとも密接に関係します。
整骨院では呼吸や姿勢の調整を通して、副交感神経が働きやすい環境を作り、身体全体の安定をサポートします。
猫背や首の前傾姿勢は、首周囲の血流を悪化させてめまい・吐き気を助長します。
整骨院では正しい座り方や寝姿勢、日常でできる動作改善を指導し、再発防止につなげます。
自律神経の乱れはめまい・吐き気を悪化させます。
十分な睡眠、規則正しい生活を意識することが回復に役立ちます。
良性発作性頭位めまい症に対して有効とされるセルフケアの一つが「エプリー法」です。
ただし、やり方を間違えると症状を悪化させることがあるため、必ず専門家に指導を受けてから行うことをおすすめします。
吐き気が強く水分も取れない場合は脱水や栄養不足のリスクがあるため、耳鼻科や内科を早めに受診しましょう。
脳血管障害の可能性もあるため、整骨院ではなく救急搬送が必要です。
良性発作性頭位めまい症は数十秒〜数分でおさまることが多いため、長時間続く場合は他疾患の可能性が高いです。
「めまいと吐き気」に悩む方は、まずはご自身の症状を正しく理解し、適切な施術やケアを受けることが大切です。整骨院はその一歩を踏み出すサポート役となります。
2025.10.14