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「首を痛めたかも…」「首をそらすと痛い…」そんな経験はありませんか? 寝違えや急な首の痛みは、放置すると慢性化しやすく、日常生活に大きな支障をきたします。
本記事では、整骨院の視点から“首を痛めた”主な原因や「首をそらすと痛い」メカニズム、セルフケアの落とし穴、そして適切な整体ケアについて詳しく解説します。
不自然な姿勢で長時間寝ると、首の支持筋(僧帽筋・胸鎖乳突筋など)が過度に伸縮し、筋繊維を損傷します。
高さが合っていない枕や、沈み込みが激しいマットレスは首にかかる負担を増大させます。
寝冷えやエアコンの直風により、首周りの血流が滞り、筋肉が硬直しやすくなります。
デスクワークやスマホ操作による前かがみ姿勢は、首の自然湾曲を失わせ、寝違えを繰り返しやすくします。
首の深層筋が弱いと、首を支える力が不足し、軽い負荷でも痛みが出やすくなります。
首を後ろに倒す動作で関節面が圧迫され、関節包や靭帯に痛みを誘発します。
頚椎の変形や椎間板の突出があると、後屈時に神経根を圧迫し、放散痛やしびれが現れるケースも。
一度痛めた筋肉にはトリガーポイント(痛みの引き金)が形成され、動かすたびに痛みが再発します。
筋膜同士が癒着すると滑走性が失われ、首の動きに制限が生じ、痛みを感じやすくなります。
炎症期に強い力で揉んだり伸ばしたりすると、組織の損傷が悪化します。
症状に応じず熱めの温シップだけ使用すると、かえって炎症が拡大することもあります。
痛みの動作、生活習慣、職業姿勢などを詳しく聞き取り、原因を絞り込みます。
首や肩甲骨周辺の筋緊張、関節可動域をチェックし、異常部位を特定します。
急性痛にはアイシングで炎症を抑え、手技で筋膜リリースを行い血流を改善します。
椎間関節の動きを正常化し、神経へのストレスを軽減します。
EMSや徒手誘導で深層筋を鍛え、再発防止を図ります。
「首を痛めた」「首をそらすと痛い」症状は、軽視すると慢性化・重症化のリスクがあります。 セルフケアだけで改善しない場合は、早めに整骨院へ相談し、原因に合わせた適切な施術を受けることが大切です。
日常生活では、寝具の見直し、姿勢改善、定期的なセルフケアを継続して、快適な首の動きを取り戻しましょう!
2025.7.4