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軽度でも油断禁物!側弯症軽度見た目と側弯症見た目のギャップを整骨院が解説

「健康診断では“軽度の側弯症”と言われたけれど、見た目は全然大丈夫」と思っていませんか?実はこの“軽度”という表現こそが、将来的な見た目のギャップを招く落とし穴となることがあります。

本記事では、「側弯症 軽度 見た目」と「側弯症 見た目」というキーワードに焦点を当て、整骨院ならではの視点から、軽度の側弯症でも見逃してはいけない理由、進行と見た目の関係性、そして早期ケアの重要性について詳しく解説していきます。


そもそも側弯症とは?軽度の基準と特徴

背骨が“曲がる”とはどういうことか

側弯症とは、背骨が左右に弯曲し、さらにねじれを伴う状態を指します。単なる姿勢不良とは異なり、骨格そのものに変位があることが特徴です。

医療機関では、「コブ角」と呼ばれる指標で曲がりの角度を測定し、10度未満は「側弯症とは診断しない」範囲、10〜25度は「軽度」、25〜40度は「中等度」、40度以上が「重度」と分類されます。

軽度の側弯症の見た目は“気づかれにくい”

軽度側弯の方は、一見すると外見上の左右差や姿勢の歪みがわかりにくいのが特徴です。しかし実際には、

  • 片方の肩がやや上がっている
  • 背中が左右非対称に膨らんでいる
  • 腰のくびれが不自然

といった微細なサインが現れているケースもあります。


見た目のギャップが起こる理由

筋肉バランスの乱れが“ズレ”を進行させる

軽度の段階では骨の変形よりも、筋肉の左右非対称な緊張が目立ちます。筋肉のバランスが乱れることで日常動作にも歪みが生まれ、それが結果的に姿勢の崩れへとつながります。

放置することで以下のような見た目のギャップが起こる可能性があります。

  • 左右の肩の高さが目立つ
  • Tシャツの背中のシワが片方に寄る
  • 足を組む癖が固定化される

「軽度=安全」とは限らない

側弯症は進行性の側面を持つため、軽度であっても完全に静的とは限りません。特に思春期の成長期や、デスクワーク中心の生活をしている成人では、ゆるやかに進行することが多く、気づいた時には「見た目にハッキリ現れる」状態になっていることも。


整骨院が注目する“体の使い方”と“補正力”

日常動作のクセが側弯を助長する

整骨院で多く見られるのは、以下のような日常動作によって側弯が進行・固定化されてしまっているケースです。

  • カバンをいつも同じ肩にかける
  • 長時間の片足立ち
  • 座る時に腰を丸めている

これらは軽度の段階では本人が「違和感を感じにくい」ため、改善に至りにくく、気づかないうちに歪みが強くなっていきます。

整骨院でのチェックポイント

当院では側弯症の初期段階で以下のような観点から身体全体を評価しています。

  • 肩の高さや骨盤の左右差
  • 座位・立位での重心位置
  • 筋肉の緊張度・左右差
  • 可動域の制限箇所

これにより、症状の根本要因を明らかにし、ストレッチや手技療法、生活指導を組み合わせてケアを行います。


セルフケアでは限界も?ストレッチの“落とし穴”

側弯症に効くストレッチは万能ではない

「側弯症にはストレッチがいい」とよく言われますが、実際には

  • 伸ばしてはいけない側まで緩めてしまう
  • そもそも正しいフォームが取れていない
  • 過度なストレッチで筋膜が反発する

といった問題が発生することもあります。

ストレッチはあくまで補助的手段であり、進行を抑えるためには、より専門的な身体評価と調整が必要です。

プロが行う手技療法の強み

整骨院では、

  • 背骨の動きを出すモビリゼーション
  • 筋膜ラインに沿ったリリース
  • 骨盤や肋骨の調整

といった技術で身体の左右差を整え、姿勢のリセットを図ります。これらの施術を受けることで、日常のクセに引っ張られない身体の軸を取り戻すことができます。


見た目に現れる“危険信号”とは

あなたの背中、こんな兆候ありませんか?

軽度側弯でも、以下のような変化が出てきたら要注意です。

  • 肩が片方だけ凝る
  • 腰の片側に張りがある
  • 鏡で見ると身体が斜めに見える
  • 下着や服の位置がズレやすい

これらは初期の見た目のギャップが始まっている証拠かもしれません。


整骨院でのアプローチと早期来院のすすめ

一人ひとりに合った施術と運動指導

当院では、以下のような流れで施術を行います。

  1. 姿勢と重心のバランス測定
  2. 筋肉の緊張部位と可動域をチェック
  3. 側弯パターンに応じた手技と運動
  4. 日常動作の指導(座り方・荷物の持ち方など)

側弯症は“生活の中で作られる歪み”でもあります。日常に潜む側弯リスクを見直し、定期的に身体をリセットすることが非常に重要です。

成長期の子ども・仕事中の座りっぱなしが多い方へ

  • 学生のお子様:急激な成長と部活動による身体のアンバランス
  • デスクワーカー:長時間の座位で骨盤が傾きやすい

このような方は、軽度であっても定期的なチェックをおすすめします。


軽度でも“見た目の落とし穴”を見逃さないために

「軽度だからまだ大丈夫」と思っていると、いつの間にか身体のラインに明らかな左右差が出てきたり、疲れやすさや慢性的な痛みに悩まされる可能性があります。

側弯症は進行の仕方が人それぞれ異なるからこそ、“見た目に変化が出る前”のケアが最も重要です。

整骨院での専門的なチェックとケアを早期に取り入れることで、見た目も姿勢も、自信を持って過ごせる身体を手に入れましょう。

2025.8.20

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