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肋骨隆起も緩和!側弯症整体でカバーする骨格バランス調整メカニズム

「健康診断で側弯症と言われたけど、見た目に大きな歪みはないし、特に痛みもないから大丈夫」
「最近、肋骨の片側だけ浮き出てきた気がする…」

このような悩みをお持ちの方、もしかすると**軽度から中度の側弯症による「肋骨隆起」**が進行しているかもしれません。

整骨院では、「側弯症 整体」というアプローチで、単に背骨の歪みだけでなく、「肋骨隆起」などの見た目の左右差や呼吸機能への影響も含めて、身体全体のバランス調整を行っています。


側弯症と肋骨隆起の関係とは?

側弯症とは?背骨の“ねじれ”がもたらす複雑な変化

側弯症(そくわんしょう)は、単に背骨が横に曲がっている状態ではなく、“ねじれ”と“回旋”を伴う複雑な背骨の変形です。

この背骨のねじれによって、背中や腰だけでなく、肋骨や肩甲骨、骨盤にまで影響が及びます。

なぜ肋骨が隆起するのか?回旋のメカニズム

背骨が回旋(ねじれる)すると、それに連動して肋骨が前後・上下にズレます。
特に**胸椎(背中側の背骨)**の回旋が強くなると、

  • 背中側の肋骨が浮き上がり(隆起)
  • 前側の肋骨が押し込まれる

という非対称な構造が現れます。これが、**「肋骨隆起」**と呼ばれる状態です。

肋骨隆起の放置がもたらすリスク

一見すると見た目だけの問題のように思える肋骨隆起ですが、実は次のようなリスクがあります。

  • 呼吸が浅くなる(肺の可動域が狭まる)
  • 姿勢が不安定になり肩こり・首こりを悪化させる
  • 服の左右差やブラのズレが気になり自己肯定感が低下

つまり、身体機能にも心理面にも悪影響を及ぼす可能性があるのです。


整体が対応できる側弯症と肋骨隆起の特徴

整形外科と整体の役割の違い

側弯症には「構築性側弯」と「機能性側弯」の2種類があります。

  • 構築性側弯:骨そのものが変形しているタイプ。整形外科的な診断と管理が必要。
  • 機能性側弯:筋肉や姿勢の使い方のクセによって背骨が曲がって見えるタイプ。

整体で対応可能なのは、主に「機能性側弯」や構築性側弯の進行を抑える補助的ケアです。

整体でアプローチ可能なポイント

整体では、以下の要因を調整することで、肋骨隆起や背骨のねじれの進行を緩和します。

  • 筋肉・筋膜の左右差
  • 骨盤・胸郭の傾きと可動域
  • 呼吸の左右差
  • 背骨の柔軟性・可動性

これらを整えることで、背骨全体の「動的バランス」を整えることができ、見た目の左右差や身体の使い方も改善されます。


側弯症 整体が導く「骨格バランス調整メカニズム」

ステップ1:姿勢・可動域の評価

まずは、立位・座位・前屈・後屈などを観察し、身体のクセや背骨・骨盤・肋骨のバランスを細かく評価します。

  • 肩の高さや骨盤の傾き
  • 呼吸時の肋骨の動きの左右差
  • 背骨の動きにくさ

この評価こそが、整体アプローチの起点です。

ステップ2:肋骨・胸郭のモビリゼーション

肋骨隆起のある側は、呼吸と連動して動きづらくなっています。整体では、胸郭に柔軟性を与えるため、

  • 肋間筋や横隔膜のリリース
  • 呼吸に合わせた肋骨へのアプローチ
  • 胸椎(背中側の背骨)の可動域調整

を行い、肋骨の動きを左右対称に近づける施術を行います。

ステップ3:背骨のねじれ・骨盤の連動を調整

肋骨だけ整えても、背骨や骨盤がねじれたままではすぐに元に戻ってしまいます。

そこで、整体では全身の連動性を意識した施術を行います。

  • 骨盤の前傾・後傾の調整
  • 胸椎〜腰椎のS字ラインの回復
  • 頭部・頚椎のアライメント調整

これにより、背骨のねじれを最小限に抑え、肋骨の左右差も安定します。

ステップ4:呼吸指導と日常のクセの修正

姿勢の改善に欠かせないのが、「呼吸法」です。

  • 片側だけで吸ってしまうクセを直す
  • 横隔膜・肋骨を意識した腹式呼吸
  • ストレッチポールや呼吸補助グッズの活用

これらを取り入れることで、日常生活でも肋骨の左右バランスが維持されやすくなります。


肋骨隆起が目立ちやすい人の特徴とチェックポイント

こんな症状があれば要注意

以下のような方は、肋骨隆起が進行している可能性があります。

  • 鏡を見ると背中の左右が違う
  • 片方の背中だけが服に引っかかる
  • スポーツやダンス中に肩が上がりにくい
  • 息苦しさを感じやすい

整体では、これらの初期サインに対し、早期にバランス調整を行うことが大切です。

特に注意すべき年齢層や職業

  • 成長期の子ども・学生:急激な骨格変化+重い荷物やスポーツ動作で偏りが出やすい
  • デスクワーカー:長時間の前かがみ姿勢が胸郭を硬くし、歪みを固定化
  • 呼吸器系が弱い方:肋骨の動きが浅く、左右差が出やすい

整体では、それぞれの生活環境に合わせたセルフケアや習慣改善の指導もセットで行うことが多いです。


側弯症 整体で得られる効果とビフォーアフター

目に見える変化と感じる変化

実際に整体を継続された患者様からは、以下のような変化が報告されています。

  • 「服のズレが気にならなくなった」
  • 「背中の盛り上がりが目立たなくなった」
  • 「呼吸が深くなり、疲れにくくなった」
  • 「背筋がスッと伸びて立ちやすい」

ビフォーアフターで写真を比較すると、肋骨隆起の左右差が小さくなっていることも多くあります。


肋骨隆起は整体の力で整えられる

肋骨隆起は単なる見た目の問題ではなく、背骨や呼吸・内臓機能にも影響を与える身体全体のバランスのサインです。
「側弯症 整体」というアプローチでは、肋骨・背骨・骨盤を連動的に整え、見た目のバランスと機能の両面からアプローチします。

「背中の左右差が気になる」
「肋骨の出っ張りが目立ってきた」
「整形外科では経過観察と言われたけど不安」

そんな方は、ぜひ一度整骨院での専門的なチェックと整体を受けてみてください。
肋骨隆起は、早期ケアが最も効果的です。あなたの身体が本来のバランスを取り戻す一歩を、整体で始めてみましょう。

2025.8.22

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