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「健康診断で側弯症と言われたけど、見た目に大きな歪みはないし、特に痛みもないから大丈夫」
「最近、肋骨の片側だけ浮き出てきた気がする…」
このような悩みをお持ちの方、もしかすると**軽度から中度の側弯症による「肋骨隆起」**が進行しているかもしれません。
整骨院では、「側弯症 整体」というアプローチで、単に背骨の歪みだけでなく、「肋骨隆起」などの見た目の左右差や呼吸機能への影響も含めて、身体全体のバランス調整を行っています。
側弯症(そくわんしょう)は、単に背骨が横に曲がっている状態ではなく、“ねじれ”と“回旋”を伴う複雑な背骨の変形です。
この背骨のねじれによって、背中や腰だけでなく、肋骨や肩甲骨、骨盤にまで影響が及びます。
背骨が回旋(ねじれる)すると、それに連動して肋骨が前後・上下にズレます。
特に**胸椎(背中側の背骨)**の回旋が強くなると、
という非対称な構造が現れます。これが、**「肋骨隆起」**と呼ばれる状態です。
一見すると見た目だけの問題のように思える肋骨隆起ですが、実は次のようなリスクがあります。
つまり、身体機能にも心理面にも悪影響を及ぼす可能性があるのです。
側弯症には「構築性側弯」と「機能性側弯」の2種類があります。
整体で対応可能なのは、主に「機能性側弯」や構築性側弯の進行を抑える補助的ケアです。
整体では、以下の要因を調整することで、肋骨隆起や背骨のねじれの進行を緩和します。
これらを整えることで、背骨全体の「動的バランス」を整えることができ、見た目の左右差や身体の使い方も改善されます。
まずは、立位・座位・前屈・後屈などを観察し、身体のクセや背骨・骨盤・肋骨のバランスを細かく評価します。
この評価こそが、整体アプローチの起点です。
肋骨隆起のある側は、呼吸と連動して動きづらくなっています。整体では、胸郭に柔軟性を与えるため、
を行い、肋骨の動きを左右対称に近づける施術を行います。
肋骨だけ整えても、背骨や骨盤がねじれたままではすぐに元に戻ってしまいます。
そこで、整体では全身の連動性を意識した施術を行います。
これにより、背骨のねじれを最小限に抑え、肋骨の左右差も安定します。
姿勢の改善に欠かせないのが、「呼吸法」です。
これらを取り入れることで、日常生活でも肋骨の左右バランスが維持されやすくなります。
以下のような方は、肋骨隆起が進行している可能性があります。
整体では、これらの初期サインに対し、早期にバランス調整を行うことが大切です。
整体では、それぞれの生活環境に合わせたセルフケアや習慣改善の指導もセットで行うことが多いです。
実際に整体を継続された患者様からは、以下のような変化が報告されています。
ビフォーアフターで写真を比較すると、肋骨隆起の左右差が小さくなっていることも多くあります。
肋骨隆起は単なる見た目の問題ではなく、背骨や呼吸・内臓機能にも影響を与える身体全体のバランスのサインです。
「側弯症 整体」というアプローチでは、肋骨・背骨・骨盤を連動的に整え、見た目のバランスと機能の両面からアプローチします。
「背中の左右差が気になる」
「肋骨の出っ張りが目立ってきた」
「整形外科では経過観察と言われたけど不安」
そんな方は、ぜひ一度整骨院での専門的なチェックと整体を受けてみてください。
肋骨隆起は、早期ケアが最も効果的です。あなたの身体が本来のバランスを取り戻す一歩を、整体で始めてみましょう。
2025.8.22