治療事例
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7歳女の子
今日の夕方ごろ、急に足の痛みを訴えたとの事で来院されました。
とくにはっきりした原因もなく、歩くと痛いということでしたが、お話を聞いていくと、習い事でダンスや水泳やインラインスケートなどを習っていて、よく身体を動かしている様子でした。
足の裏の足底腱膜というところに硬結があり、その部位に圧痛があったため、まずその部位の冷却を行いました。
足の裏とふくらはぎの筋が硬く、その上運動をする事が多かったため、足の裏にかかる負担が大きくなり痛くなってしまったと判断しました。
子供の足は成長とともに足底のアーチが出来上がっていきます。アーチがないと衝撃を吸収する力が弱いため、足にかかる負担が大きくなり痛めやすくなります。
そのため足のアーチを矯正する様にテーピングを行なったところ、次の来院時には痛みはかなり軽減し、1週間後にはとくに痛みもなく運動も行えるようになりました。
子供は運動をして筋力をつける事で足部のアーチを形成していきますが、過度な運動は怪我のもとです。
足底やふくらはぎの筋が硬いと足関節の動きも硬くなり、足底により負担がかかってしまうため、予防としては十分にストレッチを行うことをお勧めします。
そして、痛くなった時はできるだけはやく当院までご連絡いただくようお願いいたします。
品川接骨院
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2020.12.1