治療事例
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28歳男性。会社員。
3日前の朝から急に左足が痛くなり、足を着くのも辛いという事で来院されました。
原因としては前日に、食器の入った重い箱を持って階段を何往復もしたということでしたが、その直後に痛みはとくになくて、翌日の朝から痛くなったということでした。
半年前にも同じような痛みがあり、その時は全く原因がなく突然痛くなったので病院でレントゲンを撮ったが、とくに異常はみられなかったそうで、今回ほどの痛みではなかったこともあり、そのままでも1週間ほどで痛みは無くなったということでした。
今回は痛みが引かず、歩くだけでなく、立っているだけでも痛くなったということでご連絡をいただきました。
左足の内側に強い圧痛があり触れるだけでも痛いという状態で、熱感もありましたが、出血斑はなく骨折などの兆候はありませんでした。
痛みが強い部位は外脛骨と呼ばれる骨で、普通は存在しない過剰骨の1つです。この骨が腱に引っ張られる事で炎症が起こる事があり、この症状を有痛性外脛骨と呼ばれています。
原因にはスポーツなどの繰り返しの外力や捻挫などのケガ、靴などの圧迫などによるものがありますが、足の形状が扁平足や回内足という状態の方は足が内側に傾くため外脛骨に負担がかかりやすいため、激しい運動をしなくても痛くなる事があります。
この患者さんも回内足で、普段から外脛骨に負担がかかっていた上に、荷物を持って階段を何往復もした事で炎症が起こってしまったと思われます。
患部の冷却を行い、モルフォセラピーにてバランスの調整を行なった上で、足部の矯正を行い、その後テーピングにて回内足の矯正を行いました。
施術後は歩行時の痛みは軽減し歩容も良くなり、その次に来院された時には圧痛はまだありましたが、歩くことは楽になっているようでした。
当院では足に関する様々な症状にも対応しておりますので、足に関するお悩みのある方はお気軽に当院までご連絡下さい。
品川接骨院
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2020.10.20