治療事例
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3歳男の子。
子供が急に痛がって腕を下げたまま腕を動かさなくなったと来院されました。
お話を聞くと、お子さんの腕を引っ張ってから腕を下げたまま動かさなくなったこと、肘関節周囲に骨折や捻挫の症状がなかったため、肘内障と判断しました。
ちなみにお子さんが腕を少し内側に捻ってだらんと下げていて、元気なく院に入ってきた時は8割がた肘内障を疑います。
肘内障とは、通常は前腕の橈骨と呼ばれる骨の橈骨頭という部位が輪状靭帯という組織により止められていますが、とくに5歳以下の子供の場合、骨が未発達のため腕を引っ張られるなどの外力により橈骨頭が輪状靭帯から抜けてしまって脱臼している状態のことを言います。
このお子さんは当院で整復を行ったところ、すぐに腕が動かせるようになって元気に帰って行かれました。
肘内障は時間が経つと整復しにくくなってしまいますので、お子さんの様子がおかしいと思ったら出来るだけ早めに当院へご連絡下さい。
品川接骨院
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2019.11.15