治療事例
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・40代
・男性
・飲食店勤務
1.発生理由
運動不足を解消しようと走り始めました。
学生時代は運動をしていたけど、その後全く運動していませんでした。
久しぶりに走ったら思ったよりも気持ちが良く、調子に乗って毎日のように走っていたら膝が痛くなりました。
2.受診理由
こちらの院にはマラソンをしているスタッフがいるとのことで受診しました。
3.体の状態と施術内容
膝の外側が痛く、走るだけでなく階段昇降時やしゃがむ動作でも痛みがあります。
あぐらや足を組むことも痛みがありました。
徒手検査や症状から「腸脛靭帯炎」と判断しました。
膝を曲げ伸ばしする際に太ももの外側から膝の外側にある腸脛靭帯が、大腿骨外側顆という骨の突出した部分と擦れ合います。
走ることで膝の曲げ伸ばしが繰り返され、この部分で炎症を起こし痛みを生じます。
原因は大きく二つに分けられます。
一つはオーバーユース(使いすぎ)です。いきなり長距離を走ったり、長時間走ったりした時に起こりやすいです。
もう一つは筋力不足や下肢アライメント異常、身体の硬さなど個体の問題です。
この方の場合はオーバーユースで炎症を起こしていました。
また、回内足で膝が内に入る(ニーイン)の状態で、膝に負担がかかっていました。
足関節と股関節の動きも悪くて、それも膝の痛みの原因になっていました。
施術は臀部から大腿外側部の大腿筋膜張筋を緩め、足関節と股関節の可動を広げ、モルフォセラピーで腰椎ズレを調整しました。
回内足にはインソールを使ってもらいました。
4.受診後の患者さんの感想
走らないで安静に、だけだったらどうしようかと思っていましたが、原因の説明や経過、今後の計画をしっかり伝えてもらい安心できました。
まだ2回なので劇的な変化はありませんが、日常生活のちょっとした時の痛みは減りました。
☆当院では、その方の生活背景や癖など、1人1人の不調の原因を見極めるように努めさせて頂いております。
・どこに行っても良くならない痛み
・施術してもすぐに痛みが戻ってしまう
1人1人の原因を見極めることによりこのようにお悩みの方に対しても喜んで頂いております。
品川シーサイド・青物横丁にお勤めの方。
品川区にお住みの方。
大井町に用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。
気になる方はご連絡ください(^^)
2022.7.26