治療事例
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40代男性。会社員。
2週間ほど前に犬の散歩をしている時に転倒し、指が地面に当たった時に指の関節が外れて曲がってしまったそうですが、すぐに戻ったためそのまま様子を見ていたが、腫れが引かず指の関節も固まってしまい、良くならないということで来院されました。
右手中指の関節の腫れと中指の親指側の靭帯に圧痛があり、屈曲伸展制限があるため痛くて握ることができない状態でした。
脱臼は骨と骨をつないでいる靭帯と関節包が断裂して起こります。そのため脱臼が整復されても、傷ついた靭帯や関節包などの軟部組織が修復されなければ完全に治ったとは言えません。
放置していても身体は修復しようとするため断裂した組織はつながりますが、固定などをして患部を安静にしていないと、日常生活で常に患部に外力がかかってしまうため、患部の修復が遅くなり腫れも引かず、そのまま組織が固くなってしまい関節が動かなくなってしまいます。
こうなってしまうと腫れが残ったり関節が元のように動くには時間がかかってしまいます。
この方は現在約2週目になります。電気療法や手技療法により施術を行い可動域は良くなっていますが、元の状態になるにはまだまだ時間がかかりそうです。
ゲガの処置はできるだけ早く行えば、それだけ予後も良くなります。どの様なケガでもおケガをされた時は様子を見ずにすぐ当院までご連絡いただくようお願いします。
品川接骨院
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当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2020.8.28