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ギックリ腰とは?
ぎっくり腰は、何かのきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで、医学的な診断名ではなく一般的な名称です。
ですから、ぎっくり腰といっても人によって傷めた場所は違います。とはいっても傷めやすい場所の傾向はあります。
よく「重いものを持ったとき」と表現されますが、ぎっくり腰で来院した方に伺うと、たいてい「重いものは持ってない」と云われます。
実は、物を持とうとしてかがんだ瞬間が一番危険なのです。
これは自分の体験談ですが、背中が丸まった姿勢でくしゃみをした時にぎっくり腰になりました。その時に気づいたのですが、筋肉が瞬間的に引き延ばされた時が一番発症しやすいのです。
腰だけではなく「寝違い」やスポーツ時の「肉離れ」もぎっくり腰と同じ現象で、筋肉が外力により必要以上に引き延ばされた結果です。
痛めやすい場所
1.仙腸関節の損傷(捻挫)
この場合は、一般的に云うところの腰というより臀部(尻えくぼのあたり)に痛みがでます。
また、仙腸関節の損傷は骨盤の上にある背筋 (専門的には脊柱起立筋、腰方形筋などと呼ばれる筋です)を緊張させて痛みを出させたり、太もも後ろ側やふくらはぎに痛み (専門的には関連痛と呼ばれます)やしびれを出させることもあります。
2.腰椎の損傷
この場合は、骨盤の上にある腰椎(背骨)、したがって腰の中心部が痛みます。
また背骨沿いの背筋(脊柱起立筋や回旋筋などです)を 緊張させて痛みを出させたり、下肢に痛み(専門的には関連痛の場合と根性痛の両方があります)を出させたりします。
3.背筋や筋膜(筋を包んでいる線維性の膜)の損傷
この場合は傷害された背筋やその筋膜が一番痛むことになりますが、私たちの見る限り腰椎や仙腸関節にまったく問題がないのに 筋・筋膜を損傷した例をほとんど知りません。
大なり小なり、1あるいは2が合併しているものです 。
(これはあくまでも私たちの考え方であり、現代医学で認められた考え方ではありません)
ぎっくり腰になってしまったけど、どうすればいいの?
最初の3日間をうまく乗り切ることが大切です。
最初に無理すれば、結局は痛みが増して、長く仕事や学校を休むことになります。
「ぎっくり腰になったら休む」 勇気が、早い社会復帰につながります。
家庭での対処法
ここでは自宅での対処法をお話しましょう。
もちろん専門家に診てもらうのが一番確実ですし、間違いのない方法ですが、 何らかの都合でそれができない場合のアドバイスです。
あくまでも自己責任で実施してください。(文章でお伝えできる限界とお考えください)
氷水で冷やす(アイシング)
患部に熱感がある場合は温めてはだめです。ですからお風呂もやめておくのが無難です。
ぎっくり腰は捻挫や肉離れのようなものと考えていただければ、 おのずと冷やすことが大切なのはわかっていただけると思います。
炎症していたら、アイシングは鉄則です!
冷やす方法
氷のう(ビニール袋で代用できます)に氷と水(9:1の割合)を入れ、患部に20〜30分あてます。
できるだけ痛みの少ない姿勢で氷のうをあててください。
氷のうをあてる姿勢に無理があると逆効果になってしまいますから注意です。さらしなどで腰に縛り付けるのがいいでしょう。
これを2〜3時間置きに一日3回程度できれば、より早く痛みが減るでしょう。
3日間は続けてください。
楽な姿勢で休んでください
ストレッチや揉んだりは絶対にいけません。
前述したようにぎっくり腰は筋肉を急激に引き延ばした時に起こるのですからストレッチは禁忌です。また炎症があるのですから揉むのも当然悪化を招きます。
腰痛体操などをぎっくり腰の時にやってしまうと、それこそ「腰痛になる体操」となってしまいます。
お尻に痛みがでるタイプのぎっくり腰(仙腸関節の損傷タイプ)は、痛い側を下にした方が楽な場合が多いものですから試してみてください。
さらしやゴムベルトを使う
お尻の痛いタイプは、骨盤をさらしやゴムベルトで締めると仙腸関節が早く治ります。
腰椎や背筋の痛みがつよい場合はさらしを巻くのがいいでしょう。
テーピングができる人が周りにいるならその人にお願いしてもいいでしょう。
以上がもっとも重要なアドバイスです。
ぎっくり腰へのさらなるアドバイス
身動きがまったくできない場合は、上の3原則でしばらく辛抱してください。
大抵は一日我慢していれば身動きぐらいできるようになります。 かなり重症でも2〜3日でなんとか身動きできるようになるはずです。
そうならなかったらどうするか、 この場合は迷わず専門家を受診してください。
当院は往診もしていますので、気軽にご相談下さい。
身動き(寝返りや這い這いぐらいができる状態です)できるようになったら、次にすることは「ぎっくり腰体操」です。
ぎっくり腰体操
第1段階:四つん這いになります。
第2段階:四つん這いのまま、手とひざの位置を動かさずに、体を前後にゆすります。
ぎっくり腰体操
第3段階:四つん這いのまま、左右にお尻をふります。
※注意:急激に動かすと痛みがぶり返すことがありますので、ゆっくりと動かして下さい。
ぎっくり腰体操
第4段階:四つん這いでゆっくり歩きます。
第5段階:柱などにつかまりながらゆっくり立ちます。
第6段階:まっすぐ立てるようになったら、柱につかまったまま上半身を垂直に保ち、膝の軽く曲げ伸ばしをします。
第7段階:そろそろと歩きます。
第7段階までくれば、後は、中腰やくしゃみ、トイレや洗面などの動作で再度傷めることのないように注意して生活していれば、日に日に回復していくことでしょう。
1番はギックリ腰にならない為のメンテナンスやホームケアが
凄く大事です!
少しでもお役にたてると嬉しいです。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:00〜20:00
土 13:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分
2018.8.16
みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。
今回は捻挫のお話をさせていただきます。
そもそも捻挫とはどういう状態のこと
を言うのでしょうか?
捻挫とは日常生活やスポーツなどで転倒や何かしらの衝撃を受けた時などに関節に大きな外力がかかり、
可動域以上にひねってしまうことで関節周囲の靭帯や関節包を損傷した状態のことを言います。関節であれば体のどの部分でも
起こります。主に足関節(足首)に多く、特に足首は構造的に内側に捻ることが多いので、外側の靭帯が引き伸ばされて損傷す
る内反捻挫が多く起こります。他に腰部に起こるギックリ腰も腰椎捻挫に含まれ、頚部に起こるむち打ちも頚椎捻挫に含まれま
す。突き指なども捻挫に含まれます。
捻挫は次の3つに分類されます。
第1度損傷:靭帯の一部繊維の断裂で関節包は保存され
ている。
第2度損傷:靭帯の部分断裂で、関節包も損傷されていることが多い。時には繊維が引き伸ばされた状態になることも
ありうる。
第3度損傷:靭帯の完全断裂で関節包断裂を伴う。
症状としては第1度では自発痛、圧痛、軽度の腫脹と疼痛による
運動制限を認めるが、関節血腫はない。第2度では自発痛、圧痛、関節血腫、腫脹、運動制限、軽度の異常可動性を認める。第
3度になると第2度のすべての症状の程度が強く、特に関節の不安定性が特徴的で圧痛は断裂部に強くあらわれます。
ちなみに
レントゲンで靭帯付着部に骨片が認められる場合は骨折となります。
治療としましてはRICEと呼ばれる4つの処置を行います。
RICE処置とは安静(rest)、冷却(ice)、圧迫(compression)、高挙(elevation)それぞれの頭文字を撮ったものです。氷嚢などで冷
却して皮下の出血や腫脹を防ぎ、綿花やガーゼ、またはテーピングによる圧迫で血腫の増大を防ぎ、高挙により静脈やリンパの
還流を良くし、腫脹を防止します。さらに安静を保つ意味も含めてテーピングや包帯などで固定を行います。損傷の度合いによ
っては副子などを使ってよりしっかりとした固定を行うこともあります。いくらか痛みが落ち着いてきたら血行の改善と筋肉の
萎縮を予防する目的で固定中でも運動療法を行っていきます。
捻挫というと軽傷と思われる方もいらっしゃいますが骨折以上に
予後が悪くなることがあります。捻挫とは靭帯の損傷です。靭帯とは骨と骨をつなぐものでこれが損傷するということは関節が
不安定になるということです。そのため適切な処置を行わないと関節の不安定性が残り捻挫を繰り返しやすくなりますので、受
傷されたらすぐにご来院されることをおすすめします。
2018.8.6
こんにちは。
品川接骨院の加藤です。
みなさんお祭りは行かれましたか?
梅雨の時期で雨が結構降っていましたね。
そんな梅雨も今年は例年よりもかなり早く明けましたね。
梅雨の時期はもちろんですが、この時期のように季節の変わり目はいろいろな症状が出てきますよね。
みなさんはどのような症状でお悩みですか?
今回は特に悩んでいる方の多い「頭痛」についてお話ししていきましょう。
まず始めに、頭痛には①緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)、②片頭痛(血管性頭痛)、③群発頭痛、④後頭神経痛があります。
① 緊張型頭痛
〈症状〉
・両側後頭部~項部、側頭部、前頭部などの鈍痛、被帽感(締め付けられるような感じ)、頭重感がある。
・吐き気、肩こりを伴うことがある。
・午後から夕方にかけて起きる。
〈原因〉
・長時間の同じ姿勢。
・精神的緊張。
・慢性的な筋収縮および頭皮血管の収縮。
・変形性頸椎症・頸部の外傷など。
〈治療方針〉
・筋の緊張緩和、局所の血流改善。
② 片頭痛
〈症状〉
・一側性の前~側頭部に拍動性の頭痛。
・前駆症状:閃輝暗点(視野に光がちらつき物が見えにくくなる)。
・自律神経症状:悪心、嘔吐、下痢、発熱、発汗など。
・視野狭窄。
・その他:羞明、めまい、聴覚過敏など。
・若年~壮年にかけての女性に多い。
〈誘発因子〉
・精神的ストレス、過労、寝不足、寝過ぎ。
・食べ物(チョコレート・チーズ・トマト・オレンジ・赤ワインなど)。
〈治療方針〉
・自律神経の調節、血管運動を安定させ、頭痛の改善と予防をはかる。
③ 群発頭痛
〈症状〉
・男性に多い。
・片側の眼の周囲に焼けるような、キリで刺されたような激烈な痛み。
→30分から2時間が、数ヵ月にわたって発現。
眼の周囲のほか、前頭部、側頭部に出現。
・自律神経症状:鼻閉、鼻汁、顔面紅潮、流涙、目の充血など。
〈誘因〉
・心身の疲労、飲酒、血管拡張薬、ヒスタミンなどの血管拡張をさせるもの。
④後頭神経痛
〈症状〉
・後頭部を中心に片側の後頭部、頭頂部、側頭部にかけて痛む神経痛。
・40代以降に多く、三叉神経痛と合併することがある。
・首の運動、くしゃみ、せきなどで痛みが誘発される。
〈原因〉
・後頸部の筋緊張、腫瘍、脊柱管の障害などがある。
〈治療方針〉
・神経の興奮を鎮静化する。
このように頭痛にも様々な症状や原因、治療法があります。
まず一番大切なことは自分の頭痛がどれに該当しているかということです。
しかし自分ではなかなかどの症状なのかわかりませんよね。
そういうときにはリラクゼーションや整体などに行くのではなく、接骨院(整骨院)のような国家資格(柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師など)を持った施術者のいる治療院や専門の病院に行くことをオススメします。
品川接骨院でも頭痛に対する治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。
スタッフ一同お待ちしています。
2018.7.2
こんにちは!
品川接骨院の宍倉です。
前回は坐骨神経痛の原因の1つ「筋肉の問題」についてお話しさせていただきました。
本日は坐骨神経痛の原因になる「背骨の問題」と「内臓の問題」についてお話しさせていただきます。
1、背骨の問題
➀腰椎椎間板ヘルニア
背骨は椎体という骨によって構成されています。
この椎体と椎体の間にはクッションの働きをする椎間板という軟骨があります。
この椎間板がはみ出したり、飛び出したりしてしまうのが椎間板ヘルニアです。
腰の椎間板でヘルニアが起こると神経を圧迫してしまい坐骨神経痛を起こしてしまいます。
②腰部脊柱管狭窄症
脊柱管は背骨の中央にあり、脊柱管の中に脊髄神経とそれに次ぐ馬尾神経が通っています。
この神経の通り道である脊柱管が狭くなるのが脊柱管狭窄症で、腰に起これば腰部脊柱管狭窄症となります。
腰部脊柱管狭窄症を発症すると馬尾神経を圧迫して腰の痛みや足の痺れなどの症状を起こしてしまいます。
③変形性腰椎症
腰の骨の形が変形して神経を圧迫することで、腰の痛みや足のしびれを起こすのが変形性腰椎症です。
レントゲン検査により骨棘(骨の端にできる尖った部位)や腰の骨の潰れが確認されることが多くあります。
④腰椎すべり症
大きく分かれると分離すべり症と変形すべり症に分かれます。
分離すべり症とは、腰の骨が分かれてしまうことを言います。
子供に発症することが多く、スポーツによる過度な負荷がかかることで起こることが多い疲労性骨折に該当します。
変形性すべり症は、年齢やその他の負荷原因により腰椎が前方にズレてしまい、神経を圧迫してしまうことを言います。
2、内臓の問題
・疲れてくると足が痛み、痺れてくる。
・朝起きて動き出すときの痛みが強い
坐骨神経痛の中でも
疲れた時、朝起きた時の症状がひどい時には内臓の働きが低下している坐骨神経痛の疑いがあります。
内臓の疲労物質の分解と排泄が滞っている時には神経痛が起こりやすい身体の状態にあります。
➀肝臓の働きの低下
肝臓を覆っている筋膜と腰の筋膜はつながっています。
肝臓内の血流が滞ることにより肝臓が重くなり、腰の筋膜の緊張を起こすことにより坐骨神経への刺激を起こし坐骨神経痛を起こす要因となります。
・お酒の飲みすぎ
・食べ過ぎ
・冷え
・ストレス
からも肝臓の機能は低下してしまうので要注意です。
②腎臓の働きの低下
腎臓の近くには大腰筋、腰神経叢という神経の束が隣接していて腎臓とつながりがあります。
腎臓は疲労していくと固くなり重くなる為に下方に落ち込みます。
簡単にいうと、腎臓が通常の位置よりも下に下がってしまいます。
そうなると繋がりのある大腰筋は固くなり、腰神経叢は圧迫を受けてしまい関連する仙骨神経叢が刺激を受けて坐骨神経痛を引き起こしてしまいます。
腎臓の疲労⇒大腰筋の固さ、腰神経叢の絞扼⇒腰神経叢を介して仙骨神経叢が刺激を受ける
⇒坐骨神経の絞扼⇒坐骨神経痛
という経路で腎臓が原因で坐骨神経痛が起きます。
☆坐骨神経痛でお悩みでしたら品川接骨院へ
2018.6.29
みなさんこんにちは。
品川接骨院の高倉です。
当院ではこれから『セルフホワイトニング』を導入いたします。
この『セルフホワイトニング』で使用するホワイトニング溶液には酸化チタン・酸化タングステンが配合されており、この酸化チタン・酸化タングステンにホワイトニングマシーンの青色LEDライトが当たることにより光触媒効果を発生させて汚れ等を浮き上がらせることができます。この光触媒効果では汚れ分解・殺菌・抗菌・消臭・コーティング効果・ステイン除去など様々なメリット効果が得られます。また歯科医院で行われているホワイトニングは劇薬を使用して表面のエナメル質を溶かして漂白するため痛みやしみることが多いのですが、このセルフホワイトニングで使用しているホワイトニング溶液には食品等にも使用される無機化合物を使用しているため安全で痛みやしみることがなく、光触媒効果により汚れや着色を浮き上がらせて除去するため自分本来の美しい自然な歯の白さを取り戻すことができ、清潔な印象を高め、周囲からの印象のイメージアップを図ることができます。
それでは今回は光触媒について少しお話をさせていただきます。
そもそも触媒となんでしょうか?触媒とは化学薬品の合成などに利用される物質で、触媒そのものは化学反応前後では変化することはありませんが、反応を促進する作用があります。例えば①と②の物質を反応させた場合、触媒を使用しない場合20分かかったものが触媒を使用すると5分で済んでしまうという作用があります。このようにそのもの自身が反応の前後で変化しないのは同じですが、この反応を促進する働きが光エネルギーを吸収した時にだけ起こるものを光触媒と呼びます。
身近にある光触媒反応としては植物の光合成があり、ここで重要な働きをしている光触媒が葉緑素(クロロフィル)です。植物は水と二酸化炭素から酸素と炭水化物(デンプン)を生成しますが、水と二酸化炭素だけではこの反応は起こりません。葉緑素に太陽光が当たることで光合成が起こり酸素と炭水化物が生成されますが、葉緑素自体には変化は起こりません、太陽光の光エネルギーを使って分解し、別のものに生成しなおしているだけです。しかし残念ながら光合成のできる光触媒を人工的に作ることはまだできていません。そこで近年一般的に使用されている光触媒は葉緑素のような有機色素ではなく酸化チタンや酸化タングステンという無機化合物です。
酸化チタン光触媒の一般的機能としては、汚れの分解、消臭・脱臭、抗菌・殺菌、有害物質の除去、ガラス・鏡の曇り防止、防汚などがあります。空気清浄関連に多く使われており、脱臭と有害物質の除去を目的に使われています、そのほかに防汚を目的として建物の外壁や建材などにも多く使われています。意外に多いのは脱臭・抗菌を目的として衣類やティッシュなどにも使用されています。
また酸化チタンは化粧品やチョコレートなどの食品にも使用されている安全な物質です。『セルフホワイトニング』は誰でも簡単に安全に行うことができます。ご予約が必要になりますので、ご希望方はお電話等でご予約いただくようよろしくお願いいいたします。
2018.6.28
2018.5.31
こんにちは。品川接骨院の加藤です。
みなさんゴールデンウィークも終わり、忙しい日が続いているのではないでしょうか?
そんななかでみなさんは息抜きなどはしていますか?
これからの時期はお祭りやイベントなどが増えていきますね。
品川接骨院の近くでも6月8日(金)、9日(土)、10日(日)で
『品川神社例大祭』と『荏原神社天王祭』が開催されます。
『品川神社例大祭』は別名『北の天王祭』と言われています。
北の天王祭では、屋根に天下ひと嘗めの御神面をつけられた神輿が、大拍子と篠笛で奏でる品川拍子の合図に従って渡御されます。城南担ぎと呼ばれ、担ぎてが左右で神輿を荒くもみ合い、肩の強さを競うような独特な神輿の担ぎ方をするため、神輿は前後左右不規則に動き、渡御されるのが特徴です。
見どころは土曜日の各町大御輿連合渡御や日曜日の本社中神輿宮入道中。本社中神輿より御神面が移された本社惣町神輿が神社急階段上る宮入でクライマックスを迎えます。
荏原神社 天王祭は、祭りの最終日に執り行われる御神面を付けた神輿が海中で担がれる「御神面神輿海中渡御」が有名です。ご神祭である須佐之男尊(スサノオノミコト)が水神であり、水神の使いが「かっぱ」であることから、通称かっぱ祭りとも言われています。例年、「御神面神輿海中渡御」は日曜午前に御神面神輿を船に載せ、お台場海浜公園にて行われます。*年により行われないこともございます。
また、日曜の午後には各町会大神輿連合渡御が行われ、氏子13ヶ町の神輿が年番町会に集結し、大変な盛り上がりを見せます。(しながわ観光協会より)
1年に1度。品川の人達が待ち望む大イベントです。
この1年に1度のお祭りを万全な状態で迎えたいですよね!
腰痛や膝痛、肩痛など様々な症状を抱えている人も多いと思います。お祭りまで残り1週間くらいですが、少しでも良い状態で迎えたい方はまだまだ治療は遅くありませんので品川接骨院までお越し下さい。
また、お祭り中にケガをされた方や、お祭り後に身体のケアをしたいという方もお待ちしています。
悪い状態を残しておくと、来年以降のお祭りにも影響が出ますし、普段の生活にも支障が出ることがございますのでお気をつけください。
私も品川で生まれ、この地元のお祭りが大好きです!地元の方はもちろん。地元でない方もみなさん楽しめるお祭りですので、みんなで盛り上げていきましょう。
人がたくさんいて難しいとは思いますが、私を見かけた方はお声かけ下さい。身体のこと など地元のことなどいろいろとご相談下さい。
お待ちしています!
2018.5.30
こんにちは!
品川接骨院の宍倉です。
本日は坐骨神経痛についてお話ししたいと思います。
1、坐骨神経痛の原因とは?
坐骨神経痛の原因となる主な疾患には大きく3つに分けられます。
「背骨の問題」「筋肉の問題」「内臓の問題」です。
本日は「筋肉の問題」についてお話しします。
2、坐骨神経痛とは?
まず坐骨神経痛とはどういう状態なのか説明します。
坐骨神経痛は人体の中でもっとも太く長い末梢神経で腰から足の爪先まで伸びています。
腰部から出ている神経が集まり束状になったものが坐骨神経で一番太い箇所では親指ほどの太さになり、長さは
1メートル以上もあります。
このように大きな存在感を放つ坐骨神経の根本は腰椎となります。
腰椎を出発し、坐骨(おしりの部分)を通り過ぎると2つに分かれて進みます。
一方は足の底に進み、もう一方は足の背へと進んでいきます。
この神経の長いルートが坐骨神経です。
この坐骨神経が刺激や圧迫を受けると腰やお尻、ふともも、ふくらはぎや足の先などに鋭く電気が走ったような痛み
やピリピリとしたしびれ、強く筋肉が張っているなどの症状がおきます。
これがあなたを悩ます坐骨神経痛です。
3、筋肉の問題で坐骨神経痛
◦梨状筋症候群
臀部(おしり)の深層にある筋肉である梨状筋が坐骨神経を刺激することで、お尻から脚にかけて痛みと
しびれを起こします。
梨状筋症候群によくみられる4つの症状は
➀お尻の痛み
②大坐骨切痕外側部の圧痛(背骨の外側をお尻の方向に向かって押していったときに、腰とお尻の間くらいに
痛みが出る)
③座っている時の痛みの憎悪
④梨状筋の緊張を高めた際の痛みの憎悪
(股関節が90°以下で膝を内側に回すような動作を行った際に梨状筋の緊張が高まり痛みが憎悪)
(股関節が90°以上で膝を外側に回すような動作を行った際に梨状筋の緊張が高まり痛みが憎悪)
これら4つの特徴に当てはまった際に梨状筋症候群である可能性が高いです。
◦大腰筋
大腰筋は腰椎(腰の骨)から大腿骨(脚の付け根)についている深層部にあるお腹側の大きな筋肉です。
大腰筋は坐骨神経に近い深層筋なので、大腰筋が硬くなると坐骨神経を刺激して、お尻から脚にかけて、
痛みとしびれを起こします。
腰を後ろに反らして腰の痛み、お尻から脚にかけて痛みとしびれが増すときは、大腰筋が原因の坐骨神経痛が
考えられます。
◦坐骨神経の通り道にある、その他の筋肉
腰部から出ている神経が集まり束状になったものが坐骨神経で1番太い箇所では親指ほどの太さになり、
長さは1メートル以上もあります。
このように大きな存在感を放つ坐骨神経の根本は腰椎となります、
腰椎を出発し、坐骨(おしりの部分)を通り過ぎると2つに分かれて進みます。
一方は足の底に進み、もう一方は足の背へと進んでいきます。
この神経の長いルートが坐骨神経です。
坐骨神経のルートには隣接している筋肉が多々あります。
その筋肉が坐骨神経に刺激を与えお尻から脚にかけて痛みとしびれを起こします。
※原因が様々ありますので、坐骨神経痛かなと思いましたら、
当院を受診してください。
2018.5.30
2018.4.26
こんにちは!
品川接骨院の宍倉です。
今回は坐骨神経痛についてお話しさせていただきます。
最近当院には坐骨神経痛の患者さんが多く来院されるので、何か改善のヒントになればと思いブログにあげました。
1、坐骨神経痛になってからの行動
◦整形外科や整体などへ受診・通院
通院し以下のことを行っている方が多いです。
マッサージ(主にお尻や梨状筋)、牽引、湿布の処方、痛み止めの薬の処方
◦でも、治らない・・・
居所のマッサージや牽引では一時的には筋肉が緩むのですがすぐにもどってしまいます。
その改善しない理由は「患部(痛い部分)に原因があることはほとんど稀」だからです。
2、坐骨神経痛の原因(のうちの1つ)
◦足の外側の筋肉(中殿筋や大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、腓骨筋、小指外転筋など)
人間が歩くときには、足全体の外側の筋肉が、外側へのふらつきをストッパーになって防いでいれています。
痛きから逃れようと恐る恐る足底全体で歩こうとするときには、そのストッパーに過剰な負担がかかります。
そうすることで足の外側の筋肉(筋膜)が硬くなり、連結している筋肉(筋膜)を介してお尻の辺りを硬くし、
坐骨神経を圧迫します。
ですので、足の外側の筋肉をマッサージしてみてください。
もし、坐骨神経痛が変化するようなら、あなたの痛みの原因は足の外側に隠されているかもしれません。
3、安眠が大事
坐骨神経痛でしびれや痛みで不眠になり、疲労やストレスが溜まり、症状悪化してさらに不眠になってしまう
悪循環におちいってしまうのです。
まずは、痛みやしびれが起こらない体勢でよく眠ることが治療するにあたって優先されることです。
当院では、少しでも安眠ができるアイテムがあります。
抱き枕ピローシリーズは寝るときの体勢を楽にしてくれるアイテムです。
ホルミーシーツはマイナスイオン効果が期待できるので、リラックスして睡眠できるアイテムです。
ちなみに、
慢性腰痛から坐骨神経痛に移行する方もたくさんいらっしゃいます。
そういった方の原因のほとんどが身体のバランスをおかしくしてしまっている人です。
こういった方は、頸椎~胸椎~腰椎~骨盤をしっかり整えるモルフォセラピーで治療させていただきます。
腰痛を放置していると、辛い未来が待っているかもしれません!!
腰痛は軽症の時から、原因を調べていくことが大切です。
痛みのない素晴らしい人生をおくる為の少しでも手助けを当院はしたいです。
お困りの方やご相談したい方はいつでも連絡をください。
お待ちしております。
2018.4.25