ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
こんにちは!
品川接骨院の小林です!
今回のブログから、いくつかにわけて「自律神経」について、書いていこうと思います!
皆さんも、テレビや雑誌などで、一度は聞いたことのある言葉だと思います!
自律神経とは、内臓の働きや、呼吸、汗をかくなど、意識的にコントロール出来ないけど、生命活動を維持していく為に必要なことを
してくれている神経です!
大きく分けると、「交感神経」と「副交感神経」にわかれています。
交感神経が優位だと、緊張状態。
血流は低下し、心拍数は上がる。
呼吸も浅くなっている状態。
ようは戦闘態勢です。
副交感神経が優位だと、リラックマモード。
血流の増加、心拍もゆっくり。
深い呼吸が出来て、内臓もよく働く。
身体にとって安らかな状態です。
今回は、何気なくやっているけど、自律神経に大きな負担をかけている行動を紹介していきます!
・野菜中心の生活
数々の偉人は、動物性食品を取らず、野菜中心の人が多かったと言いますが、自律神経をいたわるのであれば、真似はしないほうがいいかもしれません。
自律神経が働きすぎると活性酸素による、酸化ダメージが蓄積します。(呼吸によって取り入れた酸素の1~2%は活性酸素になり、身体を錆びさせると言われています)
この酸化を防ぎ、自律神経の疲労軽減に役立つのが、イミダペプチド。
鶏胸肉やカツオなどの、肉類や魚類に多く含まれています。
野菜を食べないと決めてしまうと、イミダペプチドがなかなか摂取できないので、自律神経が疲れやすいと言われます。
・会議中に飲み食いをしない
長過ぎる会議は、仕事の効率を下げるだけでなく、自律神経にも悪い。
会議は緊張感を伴うため、交感神経がずっと優位になりやすい。
それに加えて、特に飲み食いもせず、会議を延々と続けると血糖値が下がりやすい。
すると脳への糖質の供給が滞らないように、交感神経がさらに優位になり、血糖値を上げる「グルカゴン」というホルモンの分泌を促す。
長時間の会議の合間に、お菓子などを少量摂取することで、胃腸が働き出すと、心身を緩める副交感神経が働きたし、交感神経とのバランスが保たれやすい。
結果、そちらの方が良いアイデアも生まれやすいと言うものである。
・集中力を高めて粘り強く仕事をする
集中力という言葉は、ポジティブなイメージしかないけれど、自律神経にとっては相当ネガティブなものになる。
集中力が高い緊張下では、自律神経のうち、心身を活動モードにする交感神経が興奮しており、心拍や血圧を上げる。
無理に集中力を高め続け、その状況が継続すると、自律神経の疲弊を招くおそれがある。
野生動物でたとえると、何かに没頭していると、隙を突かれて天敵に攻撃される恐れがある。
それを避けるために「飽きた」という感情が生まれる。
注意散漫になって、「飽きた」と感じたら、無理に集中力を高めずに休憩するのが正解。
それで交感神経を緩めましょう。
別の作業に取り組んで気分転換後に、タスクに再度取り組み、短時間の集中を断続的に繰り返したほうがいいと言われています。
こういった何気ない行動はまだまだあります。
次回も引き続き、「それやっているな〜」と言うような事柄をご紹介できたらと思います!
自律神経が乱れ、なかなか良い睡眠が取れずに、翌日に疲れを繰り越してしまう状態の方がとても多いと感じています。
それがきっかけで肩こりや腰痛にもなっていることもありますので、出来るところから改善していければいいのではないでしょうか!
少しでも皆さんの健康に役立つ情報であればいいなと思います。
当院では、長年悩まされている症状を得意としています!
諦めずにいらしてみてください!
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
水 15:00〜20:00
土 9:30〜19:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分
品川シーサイド駅
2022.1.31
【免疫力の仕組み】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院です。
今回は免疫力の仕組みについてお話し致します。
3つ防壁についてお伝えします。
① 口、鼻の唾液と粘液でガード
唾液や粘液は、体外に放出できずに粘膜に付着した病原体を退治する「殺菌、抗菌作用」を持ちます。
唾液はストレスに弱く、粘液は乾燥に弱いので、分泌量が減らないように注意しましょう。
② 自然免疫チームが出勤
マクロファージー→パトロールと攻撃と司令官
血液中で最も大きい免疫細胞「マクロファージ」。体内を掃除する。
好中球→パトロールと攻撃
殺菌作用のある成分を含む免疫細胞「好中球」。病原体などを発見する。
ナチュラルキラー細胞→パトロールと攻撃
リンパ球の「ナチュラルキラー細胞」は免疫の主役です。
③ 獲得免疫チームが出勤
ヘルパーT細胞→敵の特徴を見分け、攻撃指令を出します。
B細胞→敵の特徴の記憶が得意。敵への最適な武器=抗体を作ります。
『自然免疫を高めることが大切』
免疫細胞は「自然免疫」と「獲得免疫」の2つのチームに分かれます。
「自然免疫」は、生まれながらに身体に備わっている免疫機能です。
中心となるのは、「マクロファージ」「好中球」「ナチュラルキラー細胞」です。
自然免疫チームは常に、血液やリンパ液にのって体内をめぐり、異物の侵入や発生がないかをパトロールし、敵を発見すると同時に攻撃を開始します。
一方、「獲得免疫」は特定の病原体に感染することで、後天的に得られる免疫機能です。
自然免疫だけでは異物を排除できない場合に出勤します。
自然免疫だけでは病原菌などの敵を倒し切れない場合、自然免疫チームの「マクロファージ」が、獲得免疫チームに応援を要請します。
理想は自然免疫チームだけで対応を終えること。
病原体が体内に侵入した場合、「獲得免疫」が働く時には必ず発熱などの症状が出ます。
そうなる前に、自然免疫だけで倒すことが出来れば、感染は拡大せず、かかったとしても症状は軽くて済むのです。
免疫力アップの要はナチュラルキラー細胞!
風邪をひかずに健康でいられるのは、ナチュラルキラー細胞が真っ先に敵を叩き、感染を防いでくれるから、ナチュラルキラー細胞が活発な人は、風邪をひいても治りが早いことも明らかです。
ですが、この細胞はストレスや食生活などの影響を受け、本来の力を発揮できなくなることも、普段からナチュラルキラー細胞が活性化するような生活習慣を身につけることが大切です。
お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
土 11:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅
当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2021.7.20
みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。
品川接骨院グループではモルフォセラピーという治療法を用いて矯正を行なっております。
ここで改めてモルフォセラピーについてお話をさせていただきます。
モルフォセラピーとは花山水清先生により開発された、背骨のズレを治すことによって様々な症状を改善できるという特別な治療法です。
花山水清先生はもともと治療家ではなく美術家でした。美術の世界では対象となる人や物の形、質感などを正確に写し取るためにデッサンを行います。このデッサンを行うことで対象を正確にとらえる目の力を培ってこられたそうです。
もともと医学と美術は現在ほどかけ離れたものではなく、レオナルド・ダ・ビンチの解剖図などは有名で、彼は「デッサンはあらゆる科学の第一手段である」と断言して、解剖学的に人物を描いていたそうです。
その中で花山先生は人体が左右対象でないことは当たり前のことですが、そこに規則性が存在することを発見されました。椎骨のズレる方向には規則性があり、ズレの位置と症状は呼応しているので、規則にしたがって背骨のズレを戻せば、ズレによる症状は消えてしまいます。
わずかなズレであっても、背骨のズレをというのは様々な疾患にかかわってきます。
例えば、頭部では頭痛、めまい、顔がしびれる、目が見にくい、耳鳴り、耳が聞こえにくい、鼻が詰まる、口を開けると痛いなど。
頚部では、頚が痛い、頚が回らない・反らせない、喉が詰まる、声が出にくい、咳が止まらないなど。
上肢では、肩・肘・手首・腕や手指の痛み、肩がこる、腕が上がらない、肘・手首や指が曲げにくい、腕や手指のしびれ、手に力が入らないなど。
体幹部では、胸の痛み、大きく息が吸えない、心臓に妙な鼓動がある、お腹が張る、便秘、下痢、胃が重い・痛い、下腹部の痛み、生理痛、頻尿、背部痛、腰痛(脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア)、腰を反らすことや前屈みができない、尾骨の痛みなど。
下肢では、股関節やお尻の痛み、膝や足部の痛み、股関節や膝の動きの悪さ、足がつる、足の痺れや冷えなど。
その他にも様々な症状が背骨のズレが原因で起こりますが、それらの症状は背骨のズレにより神経や血管、リンパが圧迫されることにより起こると考えられます。
モルフォセラピーはその原因となっているズレを治すことにより神経の通りや血流を改善し、また自律神経のバランスも改善させることにより症状を改善させるという施術です。
規則性をベースにして背骨のズレを戻しているので、原理さえわかっていれば強い力も必要なく矯正を行うことができるため、今では医師や歯科医、柔道整復師や理学療法士、介護福祉士、看護師、獣医師など様々な治療の現場で使われるようになっています。
もし様々な症状でお悩みの方は、当院にご連絡いただき、モルフォセラピーを受けられることをお勧めします。
ちなみに軽度の腰や膝の痛みに対しては、ご家庭内で、ご家族やご自分でもモルフォセラピーの手技を使っていただくことができますので、お気軽にスタッフまでお聞きください。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
土 11:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅
当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベッドなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2021.5.29
こんにちは!
品川接骨院の小林です!
今回から数回に渡り、「レインボー療法」について説明をしていこうと思います!!
レインボー療法創始者の小野田先生の著書「色彩が世界を癒す」からも引用しながらいきます!
「色は健康を大きく左右している」
色と光は、人体に大きな影響を及ぼしていると直感し、研究を続けてきた結果、確信に変わっています。
色というのは光がなくては見ることができません。
暗黒の世界では、色というものは存在しません。
光の波動の周期の差によって区別されるのもが様々な色となり、視覚によって認識されているからです。
つまり色は波動によってつくられる訳です!
そうするの、人間の視覚では認識できない色の波動もあるのではないかと考えられます。
実際にあります。
色というのは、「周波数」によって様々な色として認識されますが、波長が長すぎて見えないものに赤外線。
逆に波長が短すぎて見えないものに紫外線。
があります。
ところで、色光に反応するのは視覚だけでしょうか?
考えてみれば、違うということがわかります。
化粧品などを見ればUVカットの物など多く販売されています。
視覚だけではなく、皮膚感覚などにも色光は影響を与えていることがわかります。
近年、医療の現場で、看護師さんの制服から白い色が消えつつあります。
昔は看護婦さんといえば、白衣の天使と言われて、清潔な白い看護服が当たり前でした。
ところが時代が変わり、ピンク色なとが主流になってきています!
これも色と健康の関係、あるいは色と人間の生体反応と密接に関係していることを示しています。
白色というのは、汚れなどが目立つので衛生面で管理しやすい色です。
しかし、神経系に与える影響は「清潔」という印象とは裏腹に、ひんやりしたクールな印象を与えます。
病気で精神的に参っている患者さんには、病室や看護師、白衣の医師が冷たく感じられるというわけです。
逆に暖色系だと、温かく迎え入れてくれるような癒やし感があり、居心地も良くなります!
実際に寒色系の青い空間にいると、体感温度が一度下がる。
赤い色の空間にいると、一度上がるという実験結果もあります。
日常的に、色彩というのは沢山のところで使われています。
意識的に見てみると面白いです。
次回のブログでも、レインボー療法のお話をしていきます!
当院では、長年悩まされている症状を得意としています!
諦めずにいらしてみてください!
品川接骨院 整体モルセラ
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
土 11:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分
品川シーサイド駅
2021.5.27
【血糖値を下げる方法】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院です。
今回は血糖値を下げる方法についてお話し致します。
マッサージでの血糖値の下げる方法を紹介します。
① マッサージをすると血流がよくなり代謝が上がって血糖値が下がる
身体を動かす理由は身体を動かすことで代謝が上がって血糖値を下げることにつながるからです。
実は血行を促進するマッサージにも、むくみや冷えを改善するだけでなく、運動と同じような代謝アップの効果があります。
自分でできる簡単なマッサージをやってみましょう。
② 身体が温まり血流がよくなるお風呂上がりがさらに効果大
マッサージはお風呂上がりのリラックスタイムに行うと効果的です。
湯船につかって温まった身体は、筋肉がほぐれて血管が開き、マッサージをするのに最適な状態になっているからです。
特にねらい目は入浴後30分以内。
血行がよくなっているため相乗効果が期待できます。
③ 「第2の心臓」ふくらはぎをほぐして下半身の血流アップ
ふくらはぎの筋肉には、下半身の血液を心臓に押し戻す役割があります。
血流が悪くなり代謝が下がると、高血糖につながる恐れも。
指で押したり手の平で揉み込んだりしてマッサージをすれば、血行不良を予防することができます。
さらに、血流を良くすることは下半身の冷えの予防にも役立ちます。
④ 手首や指をマッサージして冷えやすい末端の血流を改善!
身体の末端は血流が滞りやすいポイントです。
冷えを放置していると毛細血管に血が行き渡らなくなり、そのまま血管が減ってしまうことも。
高血圧の原因になります。
手首や指をマッサージすることで手先の毛細血管まで血液を行き渡らせて血行をよくし、血管の健康を保ちましょう。
⑤ 自律神経が集まる手のひらをもみほぐして内臓を活性化!
手にはツボや反射区が数多くあるため、手を揉むだけで血行促進や免疫力向上などの健康効果を得ることができます。
加えて、副交感神経を活発にして自律神経を整え、内臓や血管を活性化させる作用も、不眠や便秘、肩こりなどさまざまな不調に効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。
簡単なマッサージを毎日行うことで、血糖値を下げる手助けをしてくれますので、継続してセルフケアをしていきましょう!!
お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
土 11:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅
当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2021.5.21
みなさんこんにちは。品川接骨院の高倉です。
今回は自律神経研究の第一人者である小林弘幸先生の書かれた著書『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)という本を紹介します。
この本は自律神経の働きや、どうすれば健康な生活を送れるかなどを具体的な例を挙げて解説されていて大変わかりやすい内容になっています。
自律神経という言葉は聞いたことがあるが、よく分からないという方や、自律神経が健康とどのような関係があるかなどの興味のある方にはおすすめの本です。
小林弘幸先生はこの本の中で、人が病気になる原因は自律神経のバランスが崩れたためであると書かれています。
自律神経は私たちの生命活動を支える重要な機能を担っており、その代表的なものの1つに「呼吸」があります。眠っている間も呼吸が続いているのは自律神経のおかげで、意識とは無関係に働いてくれています。
このように、自律神経とは私たちの生命活動を休むことなく支えてくれる大切なシステムで、この働きが私たちの健康に大きな影響を及ぼしています。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2種類に大別され、内臓や血管の機能をコントロールしています。交感神経が身体を支配すると身体はアクティブな状態になり、副交感神経が支配すると身体はリラックスした状態になります。
活動的な日中は交感神経が支配し、夜リラックスするときは副交感神経が支配するというように、相反する働きを持つ2つの自律神経が交互に身体を支配することで身体機能が保たれています。
一般的にはこのように交感神経と副交感神経がきれいにスイッチングすることで動いているような説明をされていますが、本書ではこれも間違いではないが、実際にはそうでは無いと書かれています。
実際に身体が最もよい状態で機能するのは、交感神経も副交感神経も両方高いレベルで活動している状態だったということでした。
もちろん、アクティブな状態とリラックスした状態でバランスのシーソー状態は生じていますが、それは「やや優位」な状態であってどちらか一方に大きく偏ってはいけないもので、自律神経の高さとバランスが最も理想的な状態にある時が、心身ともに最も健康な状態であると書かれています。
そして、病気になりやすい人とは交感神経活動レベルが異常に高く、副交感神経活動レベルがきわめて低い時で、この状態が続くと身体のあちこちに不調が現れ、病気になってしまいます。
逆に副交感神経活動レベルが高く、交感神経活動レベルが低すぎる場合はうつ病の傾向にあり、また、交感神経も副交感神経も活動レベルが低い場合は、疲れやすく、やる気も起きなくて、健康状態は良くも悪くもないといった状態となります。
この自律神経のバランスは意識的にコントロールでき、意識的に整えることで全てがよい方向に変わっていくと本書には書かれています。
そして、自律神経をコントロールするポイントは『ゆっくり』です。
『ゆっくり意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。』
そうすると、下がり気味の副交感神経活動レベルが上がり、自律神経のバランスが整い始めます。
ここまでが、この本の前書きに書かれています。
ここまででも、自律神経について分かりやすく書かれていますが、本章の中には有名人の行動や世間で言われている事柄について具体的な事例をあげて自律神経の目線から説明がされたり、自律神経のバランスが崩れるとどうなるか、自律神経のバランスを整えるために何をすればよいか、またいつどのような運動をすればよいか、準備運動の仕方など具体的な事例をあげて分かりやすく説明がされています。
自律神経について興味のある方にはオススメの本なので、小林弘幸先生の『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』を、是非読んでみてください。
そして、当院のモルフォセラピーは自律神経の出ている部位の骨格の矯正も行っているので、自律神経の活動レベルを上げたい方は当院までご連絡下さい。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
土 11:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅
当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2021.4.27
【腎臓について】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院です。
今回は腎臓についてお話し致します。
背中側の左右に1つずつある
腎臓はどんな働きをするか?
① 血液中の老廃物を除去する
腎臓に流れ込んだ血液を、糸球体がフィルターとなって濾過し、そのあと必要なものは尿細管で再吸収され、不要な老廃物のみを排泄する。
② 体内の水分と電解質を調整する
体の機能を維持するために必要な水分量をコントロールし、ナトリウムやカリウム、カルシウムなどの電解質の濃度を一定に保つよう調整する。
③ 血液中のpHを弱アルカリ性に保つ
ひとの血液は弱アルカリ性のpH7、4程度に維持されており、腎臓は血液中の酸や重炭酸イオンの濃度を調整することで体内のpHのバランスを保つ。
④ 血圧と造血を調整するホルモンを作る
血圧を上げるレニン、あるいは血圧を下げるカリクレインのほか、赤血球を作る作用をもたらすエリスロポエチンなどのホルモンを分泌する。
⑤ 骨を強くするビタミンDを活性化させる
食べ物や日光浴で得られたビタミンDは、腎臓の働きかけによって活性型ビタミンDとなり、カルシウムの吸収を助け、骨を強くする作用を促す。
⑥ 腎臓と血液の流れ
血液が腎動脈から腎臓に到達すると、濾過と再吸収を経て尿が作られる。
そして尿管を通じて膀胱に溜まり、尿道から排泄される。
一方、老廃物を取り除いて浄化された血液は、腎静脈を経由して体内を巡る。
上記の機能を低下させてしまう病気が、
慢性腎臓病です!!
慢性腎臓病になりやすい主な原因が
生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、メタボリックシンドローム)
加齢、運動不足、喫煙、飲酒、ストレス、遺伝上の問題
これらが腎機能の悪化につながります。
当院では、全身治療の際は、腎臓病の自覚症状でもあるむくみや高血圧、尿の状態に注意してカウンセリングをしています。
腎機能が低下している体で、しっかり骨や筋肉を治療していい状態にしてもすぐに悪い状態に戻ってしまうため、腎機能をよくするアドバイスも身体の治療とともに行っています。
お身体でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
土 11:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅
当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2021.4.20
こんにちは!
筋トレ大好き、品川接骨院の小林です!!!
今日は「トレーニングの7大原則」をお送りします┏(^0^)┛
この原則を守っていくことで、筋肉は成長し、理想へと近づいていくことが出来ます!!
筋トレをする方はぜひ覚えておいてくださいね☆
1.「過負荷の原則」
過負荷の原則とは、強い負荷を与えることでトレーニング効果が得られるという原則です!
トレーニングと聞くと、「つらいもの」「きついもの」と想像しがちじゃないですか??
そのとおり(笑)
きつくないことをしても筋肉はつきません〜(꒪꒳꒪)〜
それはそうですよね。。
なんとなくダラダラ〜と走ってみたり、マシュマロをダンベル代わりに持ち上げても筋肉に効かないですよね(笑)
極端すぎる例ですが(笑)
要はトレーニング効果を得るには、つらいことをしなければならない、ということを伝えているのが「過負荷の原則」です。
2.「漸進性の原則」
徐々に強度をあげていきましょう!ということです。
ある程度トレーニングしていると、そのままの強度では効果が出にくくなってきます。
筋肉はずっと同じ負荷だと慣れてきてしまいます。
徐々に負荷を上げていかないと、パフォーマンスアップは難しくなってきます。
自分がどのレベルにいるのかを常に確認し、トレーニングの内容を見直しながら強度を高めることで、より高いパフォーマンスを発揮できるようになります。
必要に応じて、トレーニング強度を上げていきましょう!
3.「継続性の原則」
当たり前のことかもしれませんが、一度トレーニングをしたら理想の身体になるわけではありません。
継続してこそ、パフォーマンスが上がり、理想に近づいていけるのです!
継続性の原理は、継続的にトレーニングを行うことでトレーニング効果が得られる、ということを言っています。
4.「特異性の原則」
トレーニングには、色々な種類のやり方があります。
その競技の特異性に合わせたものをしましょうという意味です!
マラソン選手で言えば、「筋持久力」が必要となります。たくさんの酸素を取り込めるように、高地トレーニングをしたりしますよね!
ボディビル選手は「筋肥大」をメインに考えてトレーニングをします!マラソン選手と違い、大きな負荷(重さ)を使ったトレーニングをすることが必要です!
サッカー選手やテニス選手の場合は、長時間動き続ける能力と、ボールを追いかけたりする際のダッシュする能力。360°どの方向にも切り返しができるような、アジリティ能力も高めておく必要があります!
野球選手の場合は、素早く飛んでくるボールを目で捉え、追いかけるという能力も必要となります。
こうした能力を鍛えるには、そのためのトレーニングを行わなければなりません。目的に合わせてトレーニングを決定すべきだというのが、特異性の原理です。
5.「全面性の原則」
全面性の原則とは、全ての項目をバランスよく鍛えよということです!
様々なスポーツで必要になってくる項目を細かくすると、
筋力・持久力・スピード・敏捷性・柔軟性・バランスなどに分けることが出来ます!
これらの要素すべてをバランスよく鍛えていきましょう!
6.「個別性の原則」
人はみんな違いますので、その人にあったトレーニングをしようという意味です。
50メートル走のタイムが同じで
走るフォームが悪く、筋力が多い人。
走るフォームが良く、筋力が少ない人。
やるべきトレーニングは別であり、その個々人に合わせて考えていく必要があります。
同じ人であっても、体調の良し悪しで、トレーニング内容や強度を変えていく必要性もあります。
7.「意識性の原則」
なぜそのトレーニングを行うのか、どの部分の筋肉を使っているのかを意識するということです!
意識をする、しないで最大30%程のトレーニング効果に違いが出るといいます!
指導者が目的を知っていても、選手が知らなかったら意味がありません。
間違いなく、正しく伝えていくことが大切です!
以上の原則を守り、トレーニングに励んでください!!☆
当院は骨格調整などの施術だけでなく、運動などの指導にも力を入れております!
一度ご相談ください!!
2021.4.13
みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。
突然ですが、『慢性炎症』という言葉をご存知でしょうか?
「なんとなく調子が悪い」「いつまでも身体がだるい」「寝ても疲れがとれない」などの経験があると思いますが、それらは体内で起こっている『慢性炎症』が原因ではないかと言われるようになっています。
そこで今回はこの『慢性炎症』についてお話ししたいと思います。
症状を表す言葉に「急性」と「慢性」があります。
「急性」とは、症状や痛みが急に起こり、その経過が速い病気の性質や状態。
「慢性」とは、症状はあまりひどくはないが、治りにくく経過が長引く病気の性質や状態、また望ましくない状態が長く続くこと。
このように分けられます。
また「炎症」とは、物理的・科学的刺激や細菌感染などによる組織の傷害に対して起こる生態防御反応の1つで、発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害という5つの徴候が起こることで異物や異物化した組織を排除しようとする反応です。
つまり『慢性炎症』とは、身体の組織の損傷は激しくないが回復までの経過が長引き、本来一過性で終息するはずの炎症反応が、低レベルではあるが長時間持続して慢性化した状態になることをいいます。
このようなダラダラと続く炎症状態が持続すると、体内の免疫機構は絶えず働いている状態続きます。そして免疫機構は年齢とともに衰えていくため、炎症を抑えることができなくなり、人体組織の機能や構造に異常が生じて様々な疾患の原因となります。
とくに、生活習慣病(糖尿病など)、がん、動脈硬化、脂質異常、肝疾患、アルツハイマー病など改善の悪い疾病を引き起こす要因として、『慢性炎症』が注目されています。
さらに老化そのものも『慢性炎症』が原因と考えられるようになってきました。
『慢性炎症』の怖いところは、時間が経つと患部組織の障害や構造変化(変性や硬化など)を伴い、患部組織が持っている本来の機能に障害をきたしたり、不可逆性の病変となることです。
そのため初期には症状として現れない慢性的な炎症性の変化が、様々病気の要因となっているといえます。
それでは慢性炎症の原因はなんでしょうか?
ちなみに古代の人類には慢性炎症が原因と思われる上記のような疾患は見られなかったそうです。
古代の人類と現代人の生活の違いは大きなものに、食事、睡眠、運動量などが挙げられます。
食事と運動量に関しては、食べ物の内容(糖や添加物など)も慢性炎症の原因になるものありますが、食べ過ぎ、運動不足による内臓脂肪の増加も慢性炎症の原因になると考えられています。脂肪細胞は炎症物質が分泌されて、その炎症物質が血液に乗り全身に回ることが慢性炎症の原因になっていると考えられています。
睡眠に関しては、人は寝ることで身体の炎症などの回復を行いますが、現代人は人工的な光(照明やスマホなど)により睡眠リズムが乱されることで炎症などの回復が妨げられることも慢性炎症の原因になっていると考えられています。
以上のことにより、しっかりと睡眠をとり、食べすぎに注意し、適度に運動を行うことが『慢性炎症』による不調を予防することに大切な事であるといえます。
品川接骨院
診療のご案内
診療時間
月〜金 9:30〜20:00
土 11:00〜17:00
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分品川シーサイド駅
当院では新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2021.3.27
【不眠症の原因は脚!!】
こんにちは、青物横丁駅近くにある品川接骨院です。
今回は不眠症についてお話し致します。
① むずむず脚症候群(脚がむずむずして眠れない)
「むずむず脚症候群」は、眠っている時に文字通りむずむずとした不快感を脚に感じる病気です。
症状は、主に太ももやふくらはぎ、足の指や足の裏など、脚の様々な場所に現れ、お腹、腕などに現れることもあります。
患者さんによって表現は様々ですが、「痒い、痛い、チリチリする、熱い、虫がはう感じがする」などのように感じます。
不快感は脚の表面ではなく、深部に感じるのが特徴で、また夕方から夜間にかけて、眠ろうとしたり、横になって安静にしている時に現れます。
これらの症状は、脚を動かしたり、歩いたりすると軽くなりますが、しばらくすると再びむずむずする感じが現れ、睡眠の妨げになります。
② 脳の機能異常の関係
私たちが普段全身に受けている様々な刺激は、脳によって「意識すべきもの」と「意識しなくよいもの」に自動的に取捨選択されています。
この働きを担っているのが、脳の「ドーパミン神経」にコントロールされている神経回路です。
むずむず脚症候群の患者さんは、このドーパミン神経の働きが低下していたり、脳内で鉄分が不足したりすることで、神経回路の調節機能が弱まっています。
そのために、本来感じないような刺激が、不快感となって現れるのです。
③ 生活習慣の改善で対処
むずむず脚症候群の治療では、まずは生活習慣の改善に取り組みましょう。
夕方以降は、むずむず脚症候群の症状を誘発するカフェイン、アルコール、たばこを控えるようにします。
食生活では、ほうれん草、ひじき、赤身の肉など、鉄分の多いものをとることを心掛けます。
入浴時は、浴室から出る前に、ほてりを冷ますようにぬるま湯を脚にかけると、症状が和らぐことがあります。
また筋肉に疲労が溜まると症状が現れやすいので、運動後は脚の筋肉をほぐしましょう。
当院の治療例だと、
身体全体の血流をよくするために、骨格矯正を施行して、血流やリンパ、神経の通りをスムーズにできるように治療します。
アフターケアとして、夜寝る時に、治療用のソックスを履いて寝てもらうように指導しています。
不眠症でお困りの方、ぜひ当院に一度ご相談ください。
2021.3.19