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【品川接骨院のブログ】
こんにちは、品川接骨院の宍倉です。
今回は坐骨神経痛についてお話し致します。
「坐骨神経痛の原因は」
腰椎と呼ばれる腰の骨や仙骨という骨の間から足に伸びている太い神経を「坐骨神経」といいます。
この「坐骨神経」がなんらかの原因で圧迫され、神経の走行上に痛みや痺れが起こると、「坐骨神経痛」と診断されます。
原因疾患として
などが挙げられます。
これらの疾患により、坐骨神経が圧迫されることで足に痛みや痺れが起こるとされています。
はっきり原因が分かればいいのですが、原因が分からず坐骨神経痛とだけ言われてしまうこともあります。
また、まれではありますが、脊髄の腫瘍や脊椎疾患、感染症、脳脊髄疾患などでもこのような症状が起こることがあるので注意が必要です。
痛みや痺れの起こる部位
①お尻
②太腿の後ろやふくらはぎ
③大腿の外側や、すねの外側
④足の裏や指
坐骨神経痛により症状がでてくるのがこれらの場所です。
一部分だけに症状が出る方もいれば、お尻から指先まで広い範囲に症状が出てしまう方もいます。
症状の強さも人によって差があるために、痛みや痺れがあっても坐骨神経痛と分からずに発見が遅れることも少なくありません。
比較的若い年代では、分離すべり症や腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群によるものが多い傾向にあります。
仕事や趣味のスポーツなどで体を酷使することで腰椎へのストレスが増し、椎間板という骨と骨の間のクッションが潰れて押し出され、神経を圧迫してしまうことで発症します。
デスクワークをされる方に多いのが、座る時間が長くなり、同じ姿勢が長時間続くことでお尻の筋肉が硬くなり、神経を圧迫して発症するパターンです。
最近の新型コロナウイルスで長時間のテレワークが増えて坐骨神経痛になる人も多いです。
加齢により、椎間板の柔軟性が失われてくると、腰椎椎間板ヘルニアや、脊柱管という神経の通り道を塞いでしまう、脊柱管狭窄症などにより発症するケースが多くなっています。
脊柱管狭窄症とは…
ある程度の時間続けて歩いていると、特徴的な症状として「間欠跛行」という、足がしびれてきて動けなくなる状態になってしまいます。少し休むと楽になりまた歩けるようになりますが、歩いて止まっての繰り返しになってしまいます。
「坐骨神経痛でお困りの方」
是非一度当院にお越し下さい。
当院のモルフォセラピーという治療法で、腰椎と骨盤を整えて多くの坐骨神経痛の患者さんが良くなっています。
一度御相談ください。
品川接骨院
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月〜金 9:30〜20:00
土 12:30〜17:30
JR大井町駅より徒歩10分
京急青物横丁駅より徒歩7分
京急新馬場駅より徒歩5分
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当院では新型コロナウイルス感染対策とし、スタッフのマスク着用、手指やベットなどの消毒を徹底して行なっておりますのでご安心してお越し下さい。
2020.8.19
こんにちは!
品川接骨院の小林です!
かなり暑い日が続きますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?
熱中症の多くは、家の中で起こっていると言われています!
家だからと安心せずに、こまめな水分補給などをし、対策してくださいね!
さてさて、今回のブログは、前回のブログでもお伝えした、「レインボー療法」についてお話したいと思います!
聞いたことありますか?レインボー療法。
この療法が出来てから、20年以上の月日が経っていますが、あまりご存知ではないですかね!?
レインボー療法は、大きく分けると「レインボーパワー」と「レインボーテープ」に分かれます!
今回は「レインボーパワー」の説明ですが、これは簡単にいうと「ささない鍼」治療のことです!
東洋医学の歴史の中には、昔から「ささない」タイプの針治療を行っていました。
その歴史ある施術方法を、現代に合わせた新しい施術方法として進化させたものと言うことが出来ます!!
ささない鍼には、大きく分けて「内容物のちから」と「形状のちから」があります!
まず、内容物ですが、特殊な鉱石が入っています。
これは人体にたいして反応し、血液循環を促す効果があります!
そもそも鉱石というのは、人体に取って様々な有益な働きをします!
身近なところでいうと、岩盤浴なども鉱石の力で、体の循環を促しています!
そして有益な働きとは、自律神経を整え、体をリラックスさせることができます!
よく知られている言葉で言い換えるなら、鉱石からはマイナスイオンが出ています!
体が痛かったり、辛いときは、体はプラスイオンに傾きます。
そのときにマイナスイオンを浴びると、体をチューニングしてくれます!
そうするとリラックスが優位になり、血液循環を促してくれ、回復しやすい状態になるというメカニズムです!
次に形状の力です。エンピツのような形ですが、先端に向かって、ピラミッド型になっています!
ピラミッドというのは、エネルギーを先端方向に投射する働きがあると言われています!
この「内容物」+「形状」+「ツボ」を使って、体の不調を整えて行きます!!
通則不痛(通っていれば痛くない)
不通即通(通らないと痛む)
という考え方があります!
気の流れや、血液の流れが滞っているところが悪さをしてしまいます!!
そういった滞りを無くしていくのが本当に重要なことなんです!!!
当院では、長年悩まされている症状を得意としています!
諦めずにいらしてみてください!
品川接骨院 整体モルセラ
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2020.8.12
2020.7.30
こんにちは!
品川接骨院の小林です!
6月より、こちらの店舗に異動してきました!
鍼灸師、モルフォセラピストとして活躍しています!
今回のブログでは、「東洋医学」について触れていこうと思います。
皆さん、「東洋医学」と聞いて、どんな印象を持たれていますか?
「養命酒?」「漢方?」「中国○前年?」みたいな感覚かもしれません(笑)
東洋医学というのは、いくつかの思想から成り立っている、経験医学と言うことが出来ます!
今日はその中でも、「陰陽五行論」という物について少し触れていきます!
ちなみに読み方は「いんようごぎょうろん」です(笑)
調べてみると、、、
陰陽五行説の基本は、木、火、土、金、水、(もく、か、ど、ごん、すい、金は「きん」でなく「ごん」と読ませる)の五行にそれぞれ陰陽二つずつ配する。
と書かれています!
なんのこっちゃ??ってなりませんか(笑)
世の中の物、事柄を
「陰と陽」に分類し、さらに
五行「木・火・土・金・水」という性質に分類するということです!
それにより、病や不調がどういった性質なのかを判断し、施術や生活に生かしていきます!
陰と陽は、なんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか?
男と女、太陽と月、表と裏、上と下のような関係性です!
五行でいうと、分かりやすいのが「火」の性質。
火は、燃え上がって、熱が上にいきますよね?
ですので、火の性質の不調は、頭などの上半身にでやすい!
みたいなことです。
当院でも、東洋医学の考え方を取り入れて、体の不調に対して、陰陽の考えで「浅いところ、深いところ」どちらに不調があるのか。
そしてどういった性質の物なのか。
だからこういった施術をしよう!!!
のように取り入れたりしています(^^)
なかなか聞き慣れないことも多いと思いますので、気になることがありましたらお聞きください!!
こういった考え方は主に、「レインボー療法」という施術方法の中で使っています!
簡単にお伝えしますと、この施術は針治療の中でも[ささない針]を使う特殊な施術です!
針を刺すのが怖い方でも大丈夫!!
次回は、「レインボー療法ってなぁに?」というタイトルで、更新していこうと思いますので、ぜひ閲覧してください┏(^0^)┛
当院では、長年悩まされている症状を得意としています!
諦めずにいらしてみてください!
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2020.7.29
【品川接骨院のブログ】
【テレワークで腰が不調】
こんにちは、品川接骨院の宍倉です。
新型コロナウイルスが増えてきて再度在宅でテレワークになる人が増えてきています。
そんな中、最近腰の不調を訴える患者さんが増えてきています。
それは椅子に座ることはじつはカラダに負担をかけているからです。
負担をかけている状態で、長時間のデスワークを毎日仕事をしてしまうと、腰の限界を超えてしまい、痛みが発生してしまいます。
デスクワークで椅子に座って前傾姿勢が、実は負担が大きいです。
姿勢と関節内圧を測定した海外の検証データによると、座った状態で前傾姿勢になる方が立った状態で前傾姿勢になるよりも関節内圧が高い数値になっていることがわかります。
このように椅子に座って前傾になる姿勢は、実は楽なように見えて、カラダにより負担をかけています。
オフィスワークでのパソコンを使った事業作業により、肩が凝ったり、腰が痛くなったリする事が多いのはそのためだと考えられます。
そういった症状が出てしまった場合は、骨盤を良い位置にキープまたは治すことが負担軽減のポイントです。
座っている時の骨盤の角度によってカラダにかかる負担が大きく変わります。
骨盤の良くない角度は、骨盤が後ろに倒れる後傾タイプは腰回りの筋肉に負担がかかり、逆に前傾しすぎると腰骨に負担がかかってしまいます。
骨盤を良い位置にキープすることが最も重要な事です。
長時間デスクワークをしていて、症状が出た人は、当院にきてもらい骨盤を治すことをおすすめしています。
当院の矯正法であるモルフォセラピーは力が弱く矯正するので、安心安全に正しい骨盤の位置に戻せます。
正しい位置に骨盤を戻したら、次に重要なのがセルフケアと運動です。
セルフケアは、当院で体のメンテナンスとしてカラダの様々な悪い状態をもとに戻す治療しています。
常に良い状態をキープすることが最大の目的です。
次に運動です。
デスクワークでの筋肉のバランスが崩れや筋肉の低下が起こります。
当院では、そのような患者さんには、パーソナルトレーナーによる筋肉の指導も行っています。
一人一人のパーソナライズで、バランス良く、筋肉を鍛えることができます。
治療によるメンテナンスとパーソナルトレーナーによるトレーニングで、正しいカラダの状態をキープして新型コロナウイルスでのデスクワークも乗り切りましょう。
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2020.7.28
みなさんこんにちは、品川接骨院の高倉です。
追突事故で多いものに「むちうち症」というものがあります。「むちうち症」とは追突などで後方から急激な外力が身体に加わることで、身体が前後に大きく揺すられ上半身が前方に押し出された時に、頚の上に乗った重い頭部だけが後方に残る状態になり、支持組織の弱い頚部の後方に障害が起こります。ちょうど鞭がしなったような形になるためこの様に呼ばれています。
「むちうち症」は傷病名ではないため、頚椎捻挫、頸部挫傷、頚椎椎間板ヘルニア、脊髄損傷などと診断されます。
頚椎捻挫や頚部挫傷は外傷性頚部症候群と言い、受傷時に反射的に頚椎に対する損傷を避ける防御防御のための筋緊張が起こり、衝撃の大きさにより筋の部分断裂や靭帯損傷を生じることで、頚部の痛みだけでなく、頭痛やめまい、手の痺れなどが出ることもあります。
頚椎椎間板ヘルニアは神経根症の1つで、椎骨と椎骨の間にある椎間板が強い外力により後方に飛びだすことで、神経根や脊髄が圧迫される事で起こり、頚や肩、腕に痛みや痺れが出たり、細かい作業がしづらくなったりもします。脊髄が圧迫された場合は歩行障害などが出ることもあります。
その他にも様々な症状がありますが、「むちうち症」以外でも受傷直後には強い症状が無く、レントゲン上では異常が見られないことが多いためにとくに異常がないと診断され後日症状が強くなることもあります。なぜならレントゲンは止まっている状態で決まった方向からの画像検査だからです。そのため静止画像では分からない身体の動きやズレを検査するひつようがあり、異常のある部位を矯正する事が症状の改善につながります。
大きな事故で強い症状がある場合はすぐに病院で検査を受けることをお勧めしますが、追突事故やちょっとした接触事故などの場合では身体には大きな影響を受けているにもかかわらず、事故直後には症状が現れずに受傷後しばらくしてから症状が現れる事がよくあります。これは事故直後のストレスなどにより神経などが興奮状態になっていて、痛みを感じにくくなっているためと言われています。そしてしばらくして興奮が落ち着いてくると、頚や背中や腰の痛みや手足の痺れ、または頭痛やめまいなどが起こることがあります。この様な場合は接骨院で施術を受けられることをお勧めします。
交通事故は接骨院で施術を受けることが出来ます。
事故後、レントゲンで問題がなかったとしても、身体に不調がある場合は、早めに当院へご連絡下さい。
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2020.6.29
【品川接骨院のブログ】
【変形性股関節症】
これまでに変形性股関節症に対して、本当に効果のある処置が出来ていますか?
変形性股関節症の原因をとっていけば、改善していきます。
その原因とは?
変形性股関節症の原因は頚椎だったのです。
頸椎が何で変形性股関節症に関係あるのか?
人間のバランスをとるセンサーは頸椎にあります。
アメリカのカイロプラクティックなどは、頚椎さえ治せばあらゆる病は改善するというくらい重要視しています。
ではなぜ頸椎が原因で特徴的な足の動きをしてしまうのか?
これは人間のバランスをとるセンサーである頸椎が、正常なバランスが分からなくなってくるからです。
日頃の悪い姿勢や癖(足を組んだり、片測で荷物を持つなど)が原因で、いつも悪い刺激が入ってしまい、どの状態が正常な位置なのかが分からなくなってきます。
すると、その状態でバランスを取ろうとするので、ある筋肉は異常に緊張してきたりある筋肉は異常に弛緩してきたりします。
特に、腸腰筋(お腹の深いところにある筋肉)が弱ってしまうため、股関節が内側に回旋して、さらに内側ハムストリングが弱っているため、脛骨(スネのこと)が内側に入ってしまい、ニーイン(膝が内側に入ること)になってしまうのです。
そしてさらに内側の縦アーチ、いわゆる土踏まずをつぶしてしまい扁平足になってしまうのです。
ですので、体重をかけるたびにアーチが潰れてしまうので、股関節が内側に入り、股関節に痛みが出たり、足の裏が痛くなったり、疲れやすい、むくみやすいなどの状態が出てきます。
ですので、
頸椎のバランスをとることと、これらの筋肉を鍛えていくことで、変形性股関節症が改善していくのです。
当院では、変形性股関節症を治す為に3つの方法があります。
① 頸椎や背骨を治すための手技、モルフォセラピーで正しい位置に治す。
② 変形性股関節症を治す為に必要な筋肉をパーソナルトレーニングで、オーダーメイドで安心安全に鍛えて筋肉がつけれる。
③ 足アーチを常に正しいアーチにする為に、魔法のソックスを履いて足からも治していく。
当院の3つ方法をしてもらうことで、変形性股関節症に対してアプローチが出来ていきます。
身体のバランスが整い、元気なお身体を取り戻しましょう。
変形性股関節症でお悩みの方、是非当院に御相談下さい。
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2020.6.29
みなさんこんにちは。品川接骨院の高倉です。
緊急事態宣言で外出自粛の中、ジムなどの運動施設も営業を自粛しているので、運動不足になっている方も多いと思います。
そんな中、巷ではジョギングをする人が非常に増えています。
ジョギングやランニングは誰にでも手軽に始められる運動ですが、そのため初心者の方は知識や情報不足によりケガをしてしまう方も多く、最近は当院にもジョギングを始めて痛みが出た方や普段からランニングをしている方でも在宅ワークで時間できて練習量を増やした事で痛みが出て来院される方も多くなっています。
そこで今回はランニング、ジョギングで起こりやすい怪我についてお話しします。
ランニング、ジョギングでのケガの原因としては、フォームの悪さやシューズが合っていないなどありますが、原因の多くはオーバーワーク、走り過ぎによるものです。
特に久しぶりに運動を始めた方などは、過去のイメージのまま現在の身体の状態を無視して無理な目標設定をして走りすぎてしまう事でケガをしてしまう方や、手軽に運動ができてしまうため準備運動やアフターケアをおろそかにしてしまうためケガをされる場合もあります。
多くあるケガには、
○筋痙攣:一般的に脚がつるといわれるもので、ふくらはぎ、ハムストリング、大腿四頭筋や足部に起こることもあります。原因は色々ありますが、筋の疲労や冷え、水分やミネラル(電解質)の不足などがあります。筋肉はミネラルを使って収縮していますが、このミネラルバランスが崩れると筋や神経が興奮し痙攣してしまいます。また、冷えや水分が不足すると血流が悪くなるため筋肉に十分なミネラルや酸素などが供給されにくくなり、つってしまう事があります。したがって予防としては十分な水分とミネラルの補給とストレッチ等で筋の疲労をとり、血流を良くする事が必要です。つってしまった場合は患部を冷やさずに温めて血流を良くするようにしてください。つってしまうものもひどい場合は肉離れのような状態になることもあるので注意が必要です。
○肉離れ:肉離れとは筋繊維が部分的または完全に断裂した状態のことを言います。下肢の好発部位は大腿四頭筋、ハムストリング、腓腹筋です。筋肉の柔軟性の不足や筋肉量のバランスが崩れたりすることで起こるため、予防には普段の練習から十分な筋力トレーニングとストレッチが必要になります。
○腸脛靭帯炎:ランナーズニーとも言われます。長距離を走ることにより、大腿外側にある腸脛靭帯と膝の外側の大腿骨外顆が繰り返しこすれ合うことで起こるオーバーユースによる炎症です。O脚の方や脚の外側に荷重がかかる走り方をする方に起こりやすいので、予防としてはフォームの改善やシューズやインソールの見直しをすることも有効です。
○シンスプリント:すねの内側の下1/3に生じる痛みで、オーバーユースによるものの1つです。主にヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨表面の骨膜を繰り返し牽引することにより起こる炎症で、脛骨疲労性骨膜炎とも呼ばれています。下腿三頭筋の柔軟性の低下、股・膝・足関節の柔軟性の低下や可動域制限、O脚、回内足、扁平足またはランニングフォームや薄く硬いシューズなども発生の誘因となりますので、ストレッチ等を十分に行って筋や関節の柔軟性を保つことやランニングフォームの矯正、シューズの変更やインソールの調整も有効です。
○足底腱膜炎:足底腱膜とは踵から前足部に存在する組織で足部のアーチを保持し、スプリングのように衝撃を吸収する働きがありますが、ランニング等で繰り返し牽引刺激が加わるオーバーユースが原因により付着部などに炎症が起こったものを足底腱膜炎と言います。下腿三頭筋の腱(アキレス腱)も踵の骨に付いているため、下腿三頭筋の柔軟性が低下している場合も足底腱膜に負担がかかるので症状が出やすくなります。予防としては足底及び下腿のストレッチ、インソールやアーチ保持のためのテーピングなども有効です。
その他にもアキレス腱炎や坐骨神経痛など様々なケガがあります。
ケガを予防するためには普段からの筋力トレーニングやストレッチなどが重要ですが、何より無理をしない事が最も重要です。みなさんも自分のレベルに合った運動を心がけるようにしてください。そしてもし、どこがを痛めた場合は放置せずにできるだけはやく当院までご連絡下さい。
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2020.5.30
こんにちは、品川接骨院です。
今回は「変形性股関節症」についてお話し致します。
① 変形性股関節症とは?
変形性股関節症とは、股関節に起こる変形性関節症のことを言います。
発症すると、主に股関節の痛みに始まり、進行すると股関節の動きが悪くなって、歩行や日常生活動作が行いにくくなっていきます。
変形性股関節症を詳しく知るには股関節の構造をしっかりと理解したほうが良いのでまずは股関節の仕組みからご説明します。
② 股関節の仕組み
股関節は人間の身体の中で一番大きな関節であり、二本の足の付け根部分に当たる関節です。身体を支える役割の他、歩く、走る、階段を上り下りする、しゃがむなど様々な動作の要となっている関節で、大きな負荷がかかっています。
股関節は骨盤と大腿骨から成っており、骨盤側の寛骨臼・かんこつきゅう(骨盤臼蓋・こつばんきゅうがい)に大腿骨側の大腿骨頭(だいたいこっとう)がはまり込むような形をとっています。
その寛骨臼と大腿骨頭の間でクッションの役割を果たし、体重を支えることや動作時にかかる負荷を和らげて関節が滑らかに動く働きを担っているのが関節軟骨です。
③ 変形性関節症とは、
関節の間でクッションの働きを担っている関節軟骨が、様々な要因により負荷がかかって軟骨細胞の変性やすり減りを起こすと、関節軟骨の組織が破壊されます。関節軟骨の破壊が進み、関節軟骨の周りの組織が炎症を起こし、骨破壊などの関節の変化が進んでいく状態を変形性関節症と言います。
軟骨は自己修復することは難しいため、対処しなければ病状は進行していきます。
変形性股関節症は、骨盤臼蓋(こつばんきゅうがい)と大腿骨頭(だいたいこっとう)の間の関節軟骨がすり減り、いろいろな関節の変化を起こす病気です。
先天的な股関節の疾患や外傷、他の疾患に伴う二次的な要因で引き起こされるものと、明らかな原因がなく、加齢に伴って起こると言われているものとに分別されます。
④ 症状
初期の症状として
レントゲン上では、股関節の形状に異常が認められますが、骨盤と大腿骨頭の間でクッションの役割を担っている関節軟骨にはまだ異常が認めらない状態です。
長い時間立ち仕事をしたり、歩いたりした時に股関節周囲が痛むことがあります。
症状が進行すると
関節軟骨のすり減りや変形などが見られ、骨盤と大腿骨頭の間の隙間がやや狭くなっている状態です。
立ち上がり時、起き上がり時、歩行の開始時など、股関節に大きく体重がかかる時や、股関節が大きく動く時に痛みが生じます。
さらに症状が進行してしまうと
関節の拘縮や骨棘の形成などが出てきてしまい、著しく関節の動きが制限されます。
安静時でも痛みが出たり、日常生活動作にも支障をきたすようになります。
進行するまえにしっかり治療しましょう。
⑤ 当院での治療
品川接骨院の変形性股関節症に対するアプローチは
① 股関節周りの筋緊張の除去
② 股関節の異常角度の改善
③ 自然治癒力のアップをおこなっていきます。
④ 腰や骨盤を整えて股関節の負担を軽減
変形性股関節症は進行が進むと手術適応になるケースも多くなってしまう疾患の一つです。
しかし、当院の治療を受けることにより、股関節の関節腔は広くなり、軟骨同士の摩耗を防ぎ、痛みが落ち着いてきます。
当院へ来院し、変形性股関節症とうまく付き合っている方は、現在でもテニスを楽しんでいたり、ランニングをしたり、旅行や長い距離の散歩を楽しんでいる方もおおくいらっしゃいます。
是非一度当院に御相談下さい。
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2020.5.22
みなさんこんにちは。品川接骨院の高倉です。
緊急事態宣言で外出自粛となり数週間が経ちましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
テレワークになり自宅で仕事をされる方も増えていることと思います。
当院には、自宅では職場のような設備やイスがないため、自宅にあるイスやつくえ、または床にすわって長時間作業をする事で腰の痛みなど身体の不調を訴えて来院される方が増えています。
みなさまつくえやイスが合わない事で姿勢が悪くなり、その姿勢を長時間続けている事が原因となっているようです。
では、悪い姿勢でいる事で身体にどのような不具合を生じるのでしょうか?
悪い座り方の中には主に
背中を丸めて顎が前に出ている座り方
PCなどのデスクワークの方やスマホやゲームを長時間されている方に多いのですが、この姿勢では重い頭が重心よりも前にあるため、僧帽筋など頚部から背部にかけての筋が長時間緊張して負担がかかる事で肩こりや腰痛などが起こり、また肩が内巻きになることで呼吸が浅くなるなどのトラブルがあります。
骨盤のを後ろに倒した座り方
ドライバーや柔らかいソファーや床にすわっている方に多い姿勢です。この姿勢では骨盤が後傾していることにより腰椎のアーチが崩れる事で起立筋や腰方形筋など腰背部の筋などが緊張して負担がかかり、腰痛や頚肩のコリなどが起こるだけでなく、内臓が圧迫される事で内臓機能の低下なども起こります。
腰を反った座り方
女性に多い座り方ですが、この座り方は正しく座ろうとする事で腰を反りすぎてしまって、腰椎の関節に負担をかけてしまい腰痛を起こしてしまいます。またこの姿勢も内臓を圧迫してしまい内臓機能が低下してしまいます。
上記の座り方全てに当てはまりますが、悪い姿勢で座る事で神経や血管を圧迫されてしまい自律神経の不調を招いてしまうこともあります。
このほかにも足を組んだ座り方や頬杖をついた座り方などの悪い姿勢がありますが、このような悪い姿勢を続けていていると身体の不調を起こすだけでなく筋力も衰えてしまいます。
それでは正しい座り方とはどのようなものでしょうか?
最も大切な事は骨盤を立てる事です。坐骨をイスの座面にしっかり当てて、骨盤を起こす事で脊椎のアーチが保たれ、頭の位置が良くなります。そのことにより関節や筋、神経、血管そして内臓の位置も良くなり身体の不調も改善されます。
正しく座るポイントとしては
・骨盤を立てる
・両足を床につける
・膝と股関節を平行にする
・顎を引き、肩の力を抜く
・肘の角度が90°になる様に手を机に乗せる
などです。
ちなみに骨盤を立てるコツとしては座る時に軽く前屈して背もたれに当たるまで深く座り、そこから背もたれにもたれずに身体を起こすことで骨盤が後ろに倒れることなく座る事ができます。
この姿勢を保つことで身体の調子を保つ事ができるだけでなく、インナーの筋を鍛えることもできますが、筋力の弱い方などはこの姿勢を保つだけでも疲れてしまうと思いますので無理せず出来るだけこの姿勢を保つようにしましょう。
どの様な姿勢でも長時間同じ姿勢でいる事は身体に負担をかけることになりますので、適度な休憩と運動を心がけましょう。
そして身体の不調が続く方は是非当院までご連絡下さい。
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